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最後に行くことができて良かった
平スズキと中トロ丼
ナスの甘酢炒めとマグロの有馬煮
特製ネギ鮪汁
お茶
外観
『築地魚河岸三代目』のカラー原画(嬉しい)
従業員さんからのメッセージ
お店からのメッセージ
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木蔦
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店名 |
閉店
魚河岸三代目 千秋(うおがしさんだいめ ちあき)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮 |
住所 | |
交通手段 |
日比谷線築地駅 徒歩3分 築地駅から297m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
11席 (カウンター11席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
平成29年2月より終日禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2004年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2/22から、48時間限定でビッコミにて『築地魚河岸三代目』が全話無料公開されました(現在は3/9まで延長中)。
築地魚河岸を舞台にした著名なグルメ漫画です。
ネットのコラ画像で有名なので見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
以前から気になっていたので早速読んでみることにしました。
皆さんも是非読んでみてください。
さて、その第3巻3話目「イカの恋」にて、築地場外市場の「ちあき」という小料理屋が出てきます。主人公が務める「魚辰」の従業員御用達のお店です。
調べてみると何と同じ名前のお店があるではありませんか。
何でもこちらのご店主さんは、『築地魚河岸三代目』のアドバイザーも務められた小川貢一さんとのこと。
小川貢一さんご自身が築地市場で仲卸業の3代目であったとのことでリアル赤木旬太郎(主人公)です。
「魚河岸三代目 千秋」はこの漫画の「ちあき」がモデルなのでは?
行ってみたい!
そう思い食べログを見てみたところ、2/28で閉店との記載が……。
気づいたのが2/27だったのですが、ちょうど28日のお昼は空いていたので急遽、聖地巡礼することにいたしました。
11:30オープンで、11時ごろ到着したところすでに4人の先客が。
最終日ということもあり、常連さんがたくさん訪れているようです。
カウンター11席のみのお店なので、運良く1巡目に入ることができました。
店内に入ると奥の席に案内されたのですが、何と『築地魚河岸三代目』の原画があるではありませんか。
運命を感じて、思わず写真を撮らせていただきました。
注文したのは、本日のおすすめ丼 平スズキと中トロ丼 1800円と本日の小鉢2種 300円。
小鉢はナスの甘酢炒めと、マグロの有馬煮。
丼にはネギ鮪汁がついてきます。
カウンターを覗くと、ヅケ以外は注文してからサクから切られているため、少し提供に時間がかかるのがかえって好印象。
待っていると、板前さんから長年の御愛顧への感謝のご挨拶がありました。
自然と拍手が巻き起こります。
しばらくすると、丼とお汁が到着しました。
刺身は色が鮮やかでとても綺麗です。
切っつけは角が立っており新鮮そのもの。
お店の前に自転車があったので、板前さんがご自身で仕入れをされているのでしょう。
早速一口いただくと、中トロはよく脂が乗っておりとろけるよう。
酢飯の酢加減もちょうど良いです。
一方で平スズキはしこしことした歯応えと、さっぱりとした淡白な旨みで、中トロと交換こで食べると良いバランス。
最初、調べてみてスズキの旬は夏では?となったのですが、平スズキの旬は秋から冬とのこと。
岩礁域や内湾にいるスズキに対して、ヒラスズキは外海に面した荒磯におり、漁獲量が少ないこともありスズキより高級魚だそうです。
初めていただきましたが、こうした淡白な白身魚が好きなので、とても美味しくいただくことができました。
実は海鮮丼はあまり好まず久しぶりに食べたのですが、これは歴代一美味しいです。
何より嬉しかったのは、ワサビが本ワサビできちんとすりおろしたものであったことです。
もちろん醤油に溶くなどはせず、刺身に乗せてお醤油をつけていただきました。
ワサビも残さず完食。やはり本ワサビは辛味が鮮烈でありながらスッと引くので本当にお刺身によく合います。
そして小鉢もびっくりするほど美味しい!
本当に300円で良いのでしょうか。
ナスの甘酢炒めはとろっとして甘味があり、酢加減がちょうど良いです。
マグロの有馬煮はご飯が進む甘じょっぱい味付け。
これだけでご飯が1杯食べられるほど。
山椒も効いています。
小鉢にも手抜かりがないところがとても嬉しいです。
特製ネギ鮪汁も、初めていただきましたがお出汁が効いていてほっこりとするお味。もちろん熱々で供されます。
火を通しているため身が固くなるのかな?と思いきや、マグロの身もふわっと柔らかく。
お刺身を食べ進めていくとご飯が少し余り気味になったのですが、小鉢とこの出汁がご飯とまた合うので、どんどん食べ進められてしまいます。
本当に美味しく、すぐに完食してしまいました。
その後少し観光していて気づいたのですが、場外市場にある海鮮丼屋さんは、どこも明らかに粉ワサビや練りワサビが乗ったお写真なのです。
にも関わらず、お値段も基本3000円越え、もしくはそれ以上、中には10000円越えのものも……。
一方こちらは一番お高い中トロ丼でさえ2000円で、特製ネギ鮪汁もついてきて、300円で小鉢2種もつけられ、ワサビも本ワサビが使われているのです。
明らかにインバウンド需要を狙ったようなお店が場外市場には沢山ある一方で、少し路地を入ったところにはこのように常連さんに長年愛され、しっかりした仕事をする小料理屋さんがある……。
少し考えさせられてしまいました。
最終日のため常連さんがひっきりなしに訪れ、お店貼られたメッセージに常連さんも書き込みをされていきます。
残念ながら2/28で閉店とのことですが、またどこかで再開されるのであれば是非訪れたいお店です。
どうか、お元気で!