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科挙受験生のお夜食でランチ
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h〜o
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h〜oさんの他のお店の口コミ
店名 |
過橋米線 日暮里店(カキョウベイセン)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、薬膳、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5570-9452 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
各線日暮里より徒歩2分 日暮里駅から228m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
40席 (4名様席×7卓、6名様×2卓) |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可) 9名様までご利用可能な半個室をご用意しております。 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、席が広い、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題、食べ放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、テイクアウト、デリバリー、複数言語メニューあり(英語) |
ホームページ | |
電話番号 |
03-3891-1671 |
備考 |
バーコード決済はPayPayのご利用が可能です。 |
初投稿者 |
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珍しく夫婦で日暮里へ出かける用事があり、ランチには以前から行きたい登録をしていたこちらへ。
昔の中国で国家公務員試験とも言える科挙試験は大変な難関で中国全土の秀才が猛勉強にしのぎを削る中、雲南省のとある奥さんが旦那のために熱々のスープに米線と具を入れた夜食を作って食べさせたのがこの料理のはじまりと言う。何でも庭にある橋を渡って旦那が勉強する小屋まで運ぶ間にも冷めないようスープを別の土鍋に入れるなど工夫を凝らしたと言うので「過橋」だそうだが、庭に橋まであるような豪邸に住んで、こんなできた奥さんもらっても尚そんなに勉強に励むとは、この旦那の上昇志向どんだけ!?感心する。
上昇志向なぞとんと縁のないオヤジとしては偉い旦那にあやかる気にすらなれず、目に留まった麻婆豆腐定食を頼み家内の過橋米銭を分けていただくことにする。
教訓は雲南料理を看板に掲げるお店であえて四川料理を頼むような事はしない方が良いと言う事。麻婆豆腐は見た目の赤さほど麻も辣もなく、花椒を頼むと結構なボトルに入ったやつを持ってきてくれる。これをどばどばと振ると、痺れる麻味が広がって悪くないが辣味はやはりまだ足りない。
一方家内の頼んだ米線は本場雲南でいただいたそれの記憶を蘇らせる米線のかみごたえ。スープは赤っぽく辛い感じかつ温度を上げるための油が浮いていた記憶だが、ここのは清湯。でも見た目よりしっかり味がついている。
本場同様スープと具と麺は別々に供されるのだが、スープが土鍋のグラグラ熱々と言うわけでなく生の肉などが含まれる具材に十分な熱が行き渡るか、潔癖症の家内が心配している。確かにこれなら向こうで合体させて持ってきてくれてもいいような気がするが、それだとただのラーメンと変わらないじゃないかとも言われそう。文句ばかり言っているようだがお味には夫婦とも満足。
過橋米銭発明の夫婦がその後科挙に合格したのか不明だが、中国料理の一メニューを夫婦の愛の物語と共に遺した事は、科挙の合否なぞ塵にも感じる大偉業を成し遂げている。
そう考えるとこの人生で一番大事だと思ってる何かよりもっと重要なやるべき事なんていくらでもあるのかもしれない。
ごちそうさまでした。