懐かしの「そば処 奥沢」さんへ再訪！７年前と変わらないお値段にビックリ！ : そば処 奥沢

【当店２ndレビュー】
「埼玉市町村コンプRound２」は終了しましたが、せっかく東秩父村に来たのですから、Round１でお邪魔した「奥沢」さんへ行ってみたくなりました。
道の駅からは、車で３分ほどの近距離ですもん。
ただ、雪予報で、この辺のお店は臨時休業しているところも多いようなので、やってるかなー。

ナビの言った通り３分で「そば処 奥沢」さんへ到着。駐車場に車は１台も無し。
不安な気持ちで入口まで見に行くと、よし！「商い中」の看板札見っけ！
車のエンジンを切り、レッツゴーto蕎麦！

店内は先客無し。前回と同じ座敷席に座ります。
前回訪れたのは2017年の3月、もう約7年も経ってしまったのです。
あの時は、3月だったので、床の間には雛人形が飾ってありましたが、今回は茅葺き民家の模型が飾ってあります。
写真撮って良いですか、と聞くと「どうぞどうぞ。ご近所の80歳代の方が作ったんですよ、あちらの切り絵もそうなんです。」ですって。すごいなー。手先を使うと脳が活発になって長生きするって言うけど、間違い無さそうです。

メニューを見て「肉汁そば」800円と「天ぷら」200円をお願いしました。
さっき、道の駅でも天ぷらそばだったので、天そば連チャン、食べログやってなかったらあり得ない連続技だなー。

まずは、突き出しの揚げ蕎麦せんべいを食べながら蕎麦茶をいただいていると、
さあ、蕎麦＆天ぷらの登場です。
蕎麦はやはり星が見え隠れする大宇宙のような美味げな蕎麦。
そして、天ぷらは、200円というのが、信じられない内容。
かき揚げ、かぼちゃ天、わさび菜天、柚子天。柚子の皮の天ぷらは珍しくて、しかも美味しかったです。

蕎麦を一口すすると、うん、うま〜、間違いなく美味いそば！
天ぷらもそれぞれの特徴があって、主張が違いますね。ウマいです。
ふー、あっという間に食べ終わり、ご馳走様でした！
今度は7年後と言わず、早めに再々訪したいと思います。

で、レビューを書く時に前回7年前のレビューを見て驚き！
メニューの値段が変わってないんです。このご時世に7年も。
スコアを3.8から3.9に上げて、一度下書きしたのですが、この事実を知って、さらにポイントアップの4.0にしました！

実にパーソナルなイベント、「埼玉県のすべての市町村での食べログレビューをする」という一大事が終了しました～！(^-^)//””ぱちぱち
500レビュー目での達成を目途にしていましたが、意外と早めに成就してしまいました。まあ、そんなものです。
埼玉県で最後の「村」、東秩父村を最終地にすることは心の中で決めていました。
そして、その日はなんとなくやってきました。天気が良いので行ってみようかな～、なんて感じで。
その日、3月23日木曜日が定休日ではないお店で、その日食べたいものを加味して検索したところ、こちらのお店を選択させていただくことになりました。
結果、すごく良いお店で、安心しました。もし、酷いお店だったら、せっかくの小さなお祝い気分に水を指しちゃいますからね～。

東秩父村は「大内沢花桃の里」という桃源郷があるのですが、桃の開花には少し早かったみたいです。しかし、そこでは梅の鑑賞もできるらしく、観光客もちらほら。ということで、このお店も、お客さんが予想よりだいぶ多かったみたいです。
なんと、12時15分には、麺が無くなったということで、お客さんに謝罪してお断りする事態となっていました。
自分は、早い時間に入れたので間に合いましたが、蕎麦の提供までにはかなり待つことになりました(笑)
早めに来て良かった〜ε-(´∀｀*)ﾎｯ

肉汁そば大盛1000円＆天ぷら200円を注文しました。店内を見渡せば、桃の節句からだいぶ経ったにも関わらず、お雛様が飾ってありますね。この辺りは、桃の里があるので、桃の開花くらいまでは桃の節句となるのでしょうか、理由は不明ですが良い感じです。
そして、待つこと40分(^o^)v　蕎麦と天麩羅の到着です。
まず、蕎麦のみを口に入れると、ふむふむ、なかなか良い蕎麦の風味を出しています（ほんとは、あまりわかってないですが、かたちから入る方なので。。。）　でも、ほんとに美味しい自分好みの蕎麦、気に入りました。
てんぷらは、これで200円とは随分とお得な感じです。旬なところでは「ふきのとう」「柚子の皮天ぷら」が良かったです。とくに、柚子の皮に甘味噌を付けて揚げたという「柚子の皮天ぷら」は、初めて食べた食感と味で、印象に残り、良い記念になりました。

会計時に、蕎麦の提供までに時間がかかったことをお詫びいただきましたので、「たいへんでしたね」と返したところ、気さくな店主ご夫妻で、その日はあの森友学園籠池理事長の証人喚問だったため、「たぶん、みんなTV見てるよね〜」などと話して、蕎麦を打つ量を誤ってしまったそうです。思わず、大笑いのアバウトで感じの良いご夫妻でございました。