無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
ネット予約
閉じる
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
本日夜空席あり
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
AGE♪MAKIさんの他のお店の口コミ
尾張屋(浅草(東武・都営・メトロ)、浅草(つくばEXP)、田原町 / そば、うどん、天ぷら)
Cafe Stella West(ふじみ野、上福岡 / カフェ)
booster.(ふじみ野 / ダイニングバー、ハンバーガー、カレー)
Table de Saison(新河岸 / フレンチ、ビストロ)
蔵の中の喫茶店 レモンポップ(上福岡 / 喫茶店)
中華蕎麦 縁(住吉、錦糸町、西大島 / ラーメン)
店名 |
串カツ田中 コクーンシティさいたま新都心店
|
---|---|
ジャンル | 串揚げ |
予約・ お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
さいたま新都心駅から254m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席数 |
57席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
コース | 飲み放題、食べ放題 |
---|
利用シーン |
|
---|---|
ホームページ |
https://kushi-tanaka.com/ |
オープン日 |
2022年1月20日 |
備考 | |
関連店舗情報 | 串カツ田中の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご報告をお願いいたします。報告フォーム
閉じる
たこ焼きと言えば、忘れられない人がいる。
Yちゃんち家族と初めて会ったのは、杜の都、仙台地下鉄南北線の南の端っこの近所。
転勤族だらけの新築賃貸マンションの、同じ階に住んでいた。
Yちゃんと私は同じころ生まれた0歳児がおり、お互い親戚も知り合いもいない中でのワンオペ育児仲間。
幸いそこにはそんな世帯がたくさんいた。そして皆同じような家族構成で、転勤族。時代はリーマンショックの渦中にあった。20代から30代の新米ママだらけの中、みんなで試行錯誤しては助け合いながら子育てしていた。ちょうど、「だんご3兄弟」の歌が流行っていた時期だ。
雨の日なんかは部屋で新聞紙破り放題大会とか、子どもが寝付くと川の字で寝ている子の傍らでみんなでそーっとお茶したり。それぞれの家で持ち寄りでお昼食べる会なんかもした。
Yちゃんは大阪出身。たこ焼き器に替わり種の具材で器用に焼いてはみんなをもてなしてくれた・・・大人も子どもも、美味しかったし、楽しかったなあ・・・
休日の〆に入ったコクーンシティの串カツ田中には何とセルフで焼くたこ焼きがメニューにあった。
Yちゃんに焼いてもらっていたので私はたこ焼きは焼けない。けれども、一緒の人は関西出身、焼いてもらうことにした。
目の前には懐かしい光景。具はちょっと少なめだけど、ちゃんとくるくるとたこ焼きになっていく。
まんまるのあっつあつ。たこ焼ソースも別添えで来たけれど、これ、串カツのソースの方が合う。
マヨネーズもお願いしたのだけれど、これがなかなか来ない・・・で、忘れられていたというオチ。
ここのバイトの子たち、妙に楽しそうだけれど、楽しく働いていそうな割には注文忘れ、誤発注・・・多いみたい。このご時世、客の方を向いていないのは仕方ない、のか。なぜならLINEアプリで注文取りしていくシステム。ちっこい画面にぽちぽちと、これがまあ見辛くて、客側はいちいち面倒だ。その上間違たり忘れたりって・・・どうなんだろ。
まあいいか。たこ焼も、久しぶりの串カツも結構いけたし。
何よりも目の前で関西の人がくるくると焼いてくれた、熱々のたこ焼が食べられたんだし。
でもやっぱり、思い出すのは杜の都のワンオペ子育て時代。
ネットもSNSも無い時代、同じ賃貸マンションでみんなで助け合った貴重な体験。
子どもが熱を出した、なんてときは母ががんばればなんとかなる。リーマンショックの渦中の夫たちに期待はしてはいけないという事は皆知っている。20代だった私は若く体力のある母だったので何とかなった。でもね、自分が(発熱とかで)参ったらどうにもならん。
そんな時に助けてくれたのが隣人たちであり子育ての戦友たちだった。
かわるがわる、お弁当を持ってきてくれたり、子どもの相手をしてくれたり。そんなコミュニティが自然にできていた。
SNSも、携帯電話も、勿論LINEなんて1ミリも無い時代のことだ。
もう一度言う。
アプリに頼る接客・注文取りはいかがなものか。
この現実に気付けなければ、いつか焼き立てのたこ焼のようにぱくりと食われてしまうんじゃないか?