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店名 |
メルカド
|
---|---|
ジャンル | ポルトガル料理、ヨーロッパ料理 |
予約・ お問い合わせ |
0467-47-2828 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR大船駅東口より徒歩5分 大船駅から341m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
16席 (カウンター4席、テーブル5席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙
外に喫煙スペースあり |
駐車場 |
無 目の前にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年4月12日 |
備考 |
ポルトガル料理 |
初投稿者 |
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ポルトガルはスペインの隣、ヨーロッパの最西端に位置する国です。スペインがメジャーでポルトガル料理はあまり知られていないのですが、日本に天ぷら、南蛮漬け、カステラ、ボーロ、金平糖、ビスケット、海に面した豊かなシーフード、ワインや酒精強化ワインのポート・マディラワイン、があるなど、歴史的に豊かな食文化と、そしてエッグタルトは有名ですね!
そんなポルトガルには「カタプラーナ」と呼ばれる鍋があります。銅製のボウルを2つ合わせたような形で、蓋の部分を閉め、パチンと留め金をするかわいらしい見た目が特徴。この鍋は密閉性が高く、食材の水分を活かして旨味を引き出す、無水調理に近いものです。
ポルトガル最南端のアルガルヴェ地方の港町で生まれた鍋なのでシーフードがメインですが、豚肉、玉ねぎ、さまざまなスパイス、ジャガイモなどの野菜が入るなどレシピは様々です。
『メルカド』の店主はブラジル音楽が好きで、ポルトガル語を学ぶうちにポルトガルに興味が出て現地を旅し、ポルトガル料理の美味しさに出会った事が、この店を開くきっかけになったそう。
『メルカド』は市場の意味です。近くには大船市場もあるので、さもありなん!
お店はカウンター4席、テーブル2名がけ5卓ありますが、ほとんどいつも満席です!
やっと入れた今日は5回目のチャレンジW(予約しましょうW)
◼︎カタプラーナ鍋 2,640円
ブラッドオレンジジュース 660円
こちらのカタプラーナ鍋は2人前からになるのですが、こちらメインの食事ならば1人でも食べられます。
久しぶりに見ましたカタプラーナの銅製の鍋!
昔、「深夜特急」を呼んで、印象的に描かれていた、香港・マカオ、インド、ポルトガル。
これを読んで行ってみたくなった人も多いはず!
深夜特急みたいにユーラシア横断は無理ですが、其々の地を単発で旅行しました。
沢木耕太郎は、ポルトガルで南西にある街ザグレスにあるユーラシア大陸最南西端「ザグレス岬」に向かい、ヨーロッパの端っこ、果ての地で、ユーラシア大陸横断の旅を終えました(そこから少しだけ続いてイギリスに渡るんですけどね)。
そのザグレスからの帰り、港町ラゴスに行った時に、この鍋を食べました。
心も体も、沁みましたね〜
ザグレスへは観光的な見所も少なく、滅多に旅行者も行かないので、ローカル線を乗り継いで、結構な冒険でした。
そこで着いたザグレス岬、ヨーロッパ南西端は、観光地でも何でもなく、あったのは荒地と絶壁!と大きな海。壮絶なこの世の果てを思わせる場所でした。
そこで見たのは世界の向こうを想像をさせるような希望なんて無かったように思いました。行く手を阻む崖と大海原は、世界の終点、ここで終わり、と思わせる場所でした。
それでも先人達は新大陸を求めて、生命をかけて海を渡った訳ですから、その勇気と好奇心に胸を打たれました。
沢木耕太郎がこれを見て旅の終わりを感じて、ポルトガル編を終えたのも分かるクライマックスにふさわしい場所です(小説はもっと印象深く感動的なラストでしたけどね)。
きっと訪れた人それぞれに、何かを思わせる光景なんだと思います。
そんな場所を見てから、近くの港町ラゴスで食べた郷土料理は、お店や街の人との一時の交流もあって、とても思い出深いです!
トマトベースのスープに、魚介の味が閉じ込められて、飾らないけど、旨味深く、温かい、
そんな本場の味を思い出させてくれました!
なかなか食べられないポルトガル料理、是非行ってみては。
御馳走様でした(≧д≦)ゝ!