大振りの海老とフワッフワの玉子の見事な蝦仁炒蛋を定食でいただく。ご飯の炊き加減や特徴的な漬物を含めて、横浜駅周辺では上位に位置する中華料理店。 : 135酒家

平日の昼に伺いました。場所は、横浜駅みなみ西口を出て、高島屋を右に見ながらバス通りまで進みます。大きな交差点をそのまま進み、路上駐輪場を越えた左手ビル地下1階。
手前側の内階段か、ビル内のエレベーターで下ります。

1年以上、久しぶりの訪店。店頭のメニューを見ると値上げはしていないですね。
入店します。店内は2人掛けか4人掛けテーブル席。7割程度の入りだが奥の状況が見えにくい。
出入口近くの2人掛けテーブル席に着きます。
注文は、芝エビと玉子の炒め定食930円。蝦仁炒蛋って言われるものですね。
ホールスタッフは2名だが、主として動く女性スタッフは明るき元気が良い。そして気遣いもできる。前回訪店時と変わっていないようです。
提供までは8分程。
いやいや、まず玉子の艶が良いですね。スポットライトに照らされてはいるが、それでも仕上がりの素晴らしさが分かります。
早速いただきましょう。
まずスープ。おや？塩梅は良いんだが水の風味だろうか、ちょっと違和感がある（これだけが唯一残念なところ）。塩みとか具材とかは問題ないのだが。
ご飯は、決して（好みの）硬め炊きではないが、米質の良さと炊き立てだからか素晴らしく美味しい。200gくらいか。
され主菜。大振りでプリプリのエビ（芝エビかどうかは分からない）が6個ほど。そして玉子はフワッフワ。色味に小松菜。玉子の塩梅は、これ以上でもこれ以下でもダメと言う絶妙さ。塩みも。職人の腕の素晴らしさが伝わります。
きゅうりの漬物は、塩麹浅漬けだろうか。ひと工夫アリで○。
デザートは紅茶系のもの。

元々標準以上のお店と言う認識はあったが、今日いただいた料理に限って言えば、横浜駅周辺地区でも上位に位置する中華料理店と言えよう。
ご馳走さまでした。

平日の昼に伺いました。場所は、横浜西口ロータリーから岡野町方面に進みます。高島屋を左手に見ながら1つ目の交差点を渡って右に折れた2つ目のビルの地下1階。ビル手前に外階段があり、建物内に入った右手。
以前は、こちらと北海道料理のお店がありましたが、そちらは昨夏に閉店しました。しっかりとした定食をいただけるお店だったので残念。

今日は天気が良くないのでビル内店舗にしようと、こちらに伺いました。
入店すると、明るい声で空いているところにどうぞと。前回もそうですが、満席にならないので席の自由度が高い。お客にとってはありがたい。
4人掛けテーブルに着き、卓上のメニューを見ます。ランチ限定メニューかは分からないが、グランドメニューは他にありそうです。
注文は、キクラゲと玉子豚炒め定食930円。ライス、スープ、漬物、デザート付です。こちらで定食は初めて。

10分程で提供されました。主菜から湯気が上り甘い香りがしてきます。
まずスープから。かき玉にわかめ入りスープ。ちょうど良い塩みです。ご飯をひと口。柔らかい…。ただ米質がとても良いですね。この手の中華料理店では珍しい。
いよいよ主菜です。甘い香りは玉ねぎとオイスターソースですね。トロみが付いています。これも意外と珍しいのではないでしょうか。豚肉は厚みのあるバラ肉。数は入っていないが存在感あり。旨かった。
デザートはプルプルした杏仁豆腐。これも良かった。

久しぶりの訪問ですが、やはり本格的な料理が楽しめました。また、ホールスタッフはワンオペですが、笑顔を絶やさず目配りも十分。馴染み客には声掛けをして。素晴らしいですよ。
少しお高めの値段設定ですが、訪ねる価値大です。

横浜駅西口、高島屋横浜店とJTBのある交差点を少し奥に入ったところ。1階にN證券が入るビルの地下1階。飲食店は北海道料理のお店とこちらの2店舗。店名は太利夢→魚宴→135酒家と3回変遷したはずです。ただ、経営は変わっていないのでは？何度か昼食に利用しましたが、メニュー構成は変わっていませんし、箸袋が魚宴のままでしたので。

平日の12時過ぎに昼食に伺いました。
薄暗く、重厚に見える店内。以前は昼食時喫煙可でしたが、今日伺うとどうやら禁煙になったようです。それはありがたい。

こちらでは今まで、麺と半チャーハンのセットをよく頼んでいたので、今日もその中から検討です。
エビそばセット880円(税込)。
半チャーハン・デザート付きです。

10分程度でお膳に乗って提供されました。
以前の半チャーハンは、作り置きの茶碗チャーハンだったと記憶していたのですが、ちゃんと熱々の半チャーハンでした。デザートの杏仁豆腐も手作り感があって良さげです。

さて、エビそば。塩味のスープ。ひと口いただくとさっぱり目ですが深みを感じます。熱々の餡が絡んで良い感じです。この餡は少し油多めで塩みもしっかりと。スープがさっぱりですから、餡と相俟って良い塩梅になります。
具は、白菜、人参、筍、小松菜、木耳と定番。野菜多めで嬉しい。
そしてエビは6つ。背に包丁が入り下ごしらえもしっかりしてあります。
麺は細麺で柔らかめ。モチっとしています。このエビそばには合います。
なかなか本格的なエビそばだと感心しました。

一方の半チャーハン。
具は、チャーシュー、卵と人参。量的には十分ですが、味付けがあまりにもシンプル。私はコショウをふりかけました。でも、さっぱり目の印象に変わりはありません。何かが足りないのですね。

エビそばが立派な出来栄えだったので、チャーハンとのギャップを感じました。

一層のこと、半チャーハンオプションで、麺単品勝負でも良いのでは思います。私は、このエビそばであれば単品でもこの値段を出す価値はあると思いました。

杏仁豆腐も、見た目どおりしっかりと美味しいものでした。
また、機会を作って伺いたいと思います。