串カツを食べずにたこやきを極める…『串カツ田中』 : 串カツ 田中 盛岡店

クライアント氏とともにランチは『嘉司屋』さんで『天ぷらそば』＋『サイダー』の不完全燃焼過ぎるランチ､その後に中華ダイニング『チンシュイ』さんで『五目かた焼きそば』＋『ワンタン麺』＋『焼き餃子』で口直しを兼ねてリベンジランチをしたこともあり､その日の夜は流石にお腹も空かず｡こういう時には『たこやき』とサワーとハイボールで軽く済ませちゃおうと足を向けたのが『串カツ田中』さんです｡店のウリである『串カツ』を一本も頼むこともなく『たこやき』オンリーだけでの利用も何か失礼ではありますがクライアント氏とともにカウンターの末席に席を並べてチンチロリンの『メガサワー』と『メガハイボール』とともに『たこやき』飲みとなりました｡今回は『20個』の『手作りたこ焼きセット』をオーダーです｡ホットプレート式のたこ焼器が奥行きが余り無いカウンターに置かれ出汁(ﾀﾞｼ)と水で溶かれ醤油(ｼｮｳﾕ)で下味が付けられた小麦粉(ｺﾑｷﾞｺ)の生地(ｷｼﾞ)と烏賊(ｲｶ)の下足(ｹﾞｿ)に見間違えそうな細い『蛸(ﾀｺ)』の足と頭に微塵切りの紅生姜(ﾍﾞﾆｼｮｳｶﾞ)に揚げ玉が席に運ばれてきました｡今回は彩り添えに『九条ねぎ』の刻み葱(ｷｻﾞﾐﾈｷﾞ)も追加でオーダー｡今回は自らの手で『たこやき』を焼きクライアント氏にも御振舞させていただきました｡生地をダイナミックにドバーッと一気に流す様を見たクライアント氏は「本当に焼けるんですよね？」と不安気な表情をされておりましたが『銀だこ』にも引けを取らぬような揚げ焼スタイルの『たこやき』の完成を目にされ「うおー! 流石ですね」とお褒めの言葉をいただき焼きたて熱々の『たこやき』をハフハフと発しながら口に運びチンチロリンのメガハイボールの大きなジョッキ片手に鰹節(ｶﾂｵﾌﾞｼ)と青海苔(ｱｵﾉﾘ)をふりかけ一人10個づつの『たこやき』をいただき個人的には大満足の食事となったのでありました｡時にはこういうコナモンでの食事もありではないでしょうか？

前夜は『寅さん』にてお好み焼をいただいたばかりではありますが実はお好み焼や鉄板焼も好きなのですがコナモンと言えば最も『たこやき』が好きなんです｡大阪のように屋台の前で焼きたて熱々の『たこ焼』をハフハフと発しながら口に頬張りアルコールとともに楽しみたいところではありますがナイモノネダリしてもどうにもなりません｡そんなところにまたしても吉報が飛び込んで参りました｡「たこ焼を焼いてあげるからどう？」と友人に誘われ二つ返事でOK｡そして向かった先はたこ焼屋さんではなく『串カツ田中』さんです｡通されたボックスシートのテーブル席に腰を下ろし先ずはチンチロリンのハイボールで乾杯をし早速お目当ての『手作りたこ焼セット』をオーダー｡卓上ガスコンロの上にたこ焼器が置いたものがテーブルにセットされ水溶きの小麦粉の生地とかわいいサイズの蛸(ﾀｺ)と紅生姜(ﾍﾞﾆｼｮｳｶﾞ)に揚げ玉が席に運ばれてきました｡目の前で『たこ焼』を焼く手元を見ていると本当に大丈夫？と危なかしいさ懐きつつも最終的にはキレイに焼かれた熱々の『たこ焼』を口に運びハフハフと発しながらハイボールの大きなジョッキ片手にいただき感無量です｡ここでスイッチが入ってしまい友人に好きなもん注文しての言葉にレスポンスよろしく反応した友はカレー風味の『マカロニサラダ』に『たこさんウインナー』に『とん平焼き』に『ポテトフライ』と浪速のＢ級メニューを相次ぎオーダー｡自分では率先して頼まぬであろうものをいろいろと味わうことが出来､満更でもない結構イケるといつしか満悦に｡そして〆は肉うどんのヌキの『肉吸い』の豆腐入りで小腹を満たし楽しい時間を過ごさせていただきました｡

実は何を隠そう個人的に『たこやき』が大好きなんですが盛岡で『たこやき』となるとかなりハードルが高くテイクアウトの店が主流であり店内で焼きたて熱々の『たこやき』を食べることが出来る店がなく残念｡と嘆いていたころ日曜日の夕方に吉報が飛び込んで参りました｡何でも全国に急速に連鎖網を拡大されている『串カツ田中』さんで『たこやき』を焼いてあげる｡から如何？と友人に誘われて『串カツ田中』さんへ連れて行っていただきました｡寝城にてテレビを視ながら既に缶ビールを2本呑んでおりましたので自分はチンチロリンの『メガハイボール』を友人は生ビールからスタート｡早速お目当ての『たこやき』をオーダー｡ホットプレート式のたこ焼器がテーブルにセットされ水溶きされた小麦粉の生地と烏賊(ｲｶ)下足(ｹﾞｿ)に見間違えそうな蛸(ﾀｺ)と紅生姜(ﾍﾞﾆｼｮｳｶﾞ)に天かすが席に運ばれてきました｡目の前で『たこやき』が焼き上がる工程を一部始終眺めな゛ら本当に焼けんのかよ？と一抹の不安を感じつつも最終的にキレイに焼かれた熱々の『たこやき』を口に運びハフハフと発しながらハイボールの大きなジョッキ片手にいただきました｡何か念願が叶い感無量｡折角の串揚げ屋さんですから『海老(ｴﾋﾞ)』と『上海老(ｼﾞｮｳｴﾋﾞ)』を取敢えずいただいてみました｡『海老(ｴﾋﾞ)』は保水処理されたホワイト系の海老に包丁とひねりを入れ大きく見せた海老(ｴﾋﾞ)であり『上海老(ｼﾞｮｳｴﾋﾞ)』はブラックタイガーと思しき冷凍海老(ﾚｲﾄｳｴﾋﾞ)､『上海老(ｼﾞｮｳｴﾋﾞ)』の方は変な小細工はなく､それなりに美味しくいただきましたが安い方の海老(ｴﾋﾞ)はちょっと自分の口には合いませんでした｡食後には黒胡麻(ｸﾛｺﾞﾏ)のアイスクリームで火照った身体をクールダウン｡長い間､切望していた熱々の『たこやき』を頬張りながらハイボールのジョッキを傾けることが出来たので個人的に満足した日曜日の夜｡友人に感謝｡