正月にいきなりステーキ : いきなりステーキ イオンモール盛岡店

家内の買い物に付き合って正月２日のイオン。
食べる予定ではなかったけど、ここ３日ばかり和食が続いたので、発作的にステーキが食べたくなってね。
という事で５年ぶりの「いきなりステーキ」

●ワイルドステーキ(200g) ￥1590
前回食べたオーダーカットのサーロンに比べると約半分の値段だけど、思ったより柔らかくてスジが少ない。
ん－自分はこれで充分だなあ。
自分でかけるソースがあっさりフルーティで美味しいです。

●ソフトドリンクまたはサラダまたはスープ＆ライスセット　\330
も付けて、今回はサラダとライスを選択。

お、今は「ワイルドステーキ」より安い「赤身！肩ロースステーキ」ってのもあるし、安めのメニューが増えて、高いのは種類が減ったんですね。
これなら気軽に食べられそうです。

ごちそうさまでした。

盛岡前潟イオンの２階フードコート内にある「いきなりステーキ」。
（え―、自分、実はそれほどステーキが好きじゃないので、今回は家内に連れられて。ま、そういう視点の感想と割り切って読んでね）

「いきなりステーキ」と言えば、ペッパーランチ系列で「立ち食い」の回転率の良さを武器に店舗数を増やしましたが、ここはフードコートで座って食べられます。（立ち食い席も店舗横に有りますが）
一応、この店舗用と思われるテーブル席も有りますが、フードコート共通のテーブル席との明確な区別はされていないみたいで、他の飲食店の料理をここで食べても良い感じです。
時間が無い人や、「いきなりステーキ」感を楽しみたい人は立ち食い席がおすすめ。

土曜の夜２０時で、１０人程度の行列ですねー。
順番が回ってくると、肉の種類（部位）とカット量（グラム数）を伝えてそれで金額が決まります。
（グラム数　×　部位ごとのグラム当たり単価）
他は焼き加減と、つけ合わせの野菜も選べますが、店側のおススメのままで良ければ、さっきの２つを決めるだけでOKです。
（お店はレア推し）
そしてレジに誘導されて支払いますが、他のセットメニュー（御飯やサラダ、ドリンク）はここで注文して合わせて会計になります。
そしてフードコートでお馴染みの「呼び出し機」を渡されて、しばし待ちます。
（ま、会計している間も焼かれているので、会計後は意外とすぐに呼ばれます）

選べる部位はこんな感じですが、その日によって仕入れが変わり種類などが増減するようです。
・リブロースステーキ 6.9円/グラム
・リブロースステーキ(トップ) 7.3円/グラム
・ヒレステーキ 9円/グラム
・US産アンガス牛サーロインステーキ8.2円/グラム
・本格熟成国産牛リブロースステーキ10円/グラム
・ワイルドステーキ300ｇ　1,390円
・ワイルドハンバーグ300ｇ　1,100円

ランチはもっと安いメニューも有るけど選べる種類が少ない。
さて、今回は夫婦でこんな感じ。

●US産アンガス牛サーロインステーキ 400g
熱々の鉄板に乗って出てきた瞬間はさすがの400g、テンション上がります！
今回はミディアムレアでお願いしましたが、ま、確かに中心部は赤いレアですが半分くらいは火が通ってる感じで、好みの焼き加減です。
．．．ですが、筋があちこちに残ってなかなかナイフで切れない．．．柔らかい所を探し出してカットすれば食べられますし、その部分は、さすがの赤身肉で食べ応えが有りすぎなくらい有ります。

ですが、食べてる途中でも噛み切れないスジが何か所か有って、（無作法ですが）ナプキンに出してしまいました。
これが、４，５回。
それに「さし」が殆ど無い赤身肉なので、やはり固くて顎が疲れてきます。
（この時点で400gにしたのを後悔しはじめる）
ま、これが赤身肉の醍醐味って言われたらそうなんでしょうけど、んー、サーロインてこんなにジューシーさが無いんでしたっけ？
それに多分自分のカットの仕方が下手くそなのもあると思うけど、日常的にステーキを食べない日本人としてはこんなもんのはずで、同じ感想の人は多そう。なので最初からカットされたステーキを頼むべきかな。テンションは少し下がるけどｗ

味付けは基本塩コショウだけなので、ボトルで付いて来る専用ソースをかけます。これが意外とあっさりしてますね。
（他にも塩、ブラックペッパー、わさび、しょうゆ、マスタードなど店頭に置いて有るので、自席に持ってきてかけることもできます）
同じ味が続くと飽きるのも、ステーキをあまり好まない理由ですが、味変すれば回避できますね。

なお、400gでお願いしても実際はジャストじゃなくて多少前後するんですね。
例えば固まり肉からカットして計量し、余計な脂身やスジを切って再度軽量。この時点で50gくらい越えていたのですが、店員さんはこれで良いか、それとももっと削るか聞かれこれでOKしました。
念のため書くと、そのオーバー分もちゃんと請求されます(笑)
グラム当たり単価は税別ですので、このステーキ単体は税込み3950円でした。
細かく削った端肉はハンバーグにでも使うのかな。

●リブロースステーキ(トップ) 300g
こちらは大きさはまあまあですが、ぶ厚いですね！
これはこれでテンション上がります。
（リブロースには３種類あってその中で一番高い所）
これは家内のですが、味見すると、ん、こっちの方が柔らかくて、適度な「さし」も有ってジューシーで美味しい。
なにより、ナイフがさくさく入って切りやすいのでストレスが無い(笑)

肉質はたまたまかもしれませんが、これだったら圧倒的に安い方のリブロース（トップ）がおすすめですね。
（リブロースは、どこ産かは明記無いけどね）
ま、実際はどの部位を選ぶかより、どこ産の肉を選ぶか。で決まる気がします。

次は「本格熟成国産牛リブロース」と「ワイルドステーキ」の、最も高いのと最も安い肉を食べ比べてみたいけど、んー、いつになるやら。
ごちそうさまでした。