
Mac で「写真」環境設定を変更する
Mac の「写真」アプリケーション の環境設定を変更するには、「写真」>「環境設定」と選択して、環境設定ウインドウの上部にある「一般」または「iCloud」ボタンをクリックします。
「一般」環境設定
「一般」パネルでは、「写真」の基本的な環境設定を変更できます。たとえば、写真を「概要」表示で表示するかどうかを設定したり、読み込んだ項目をライブラリ内にコピーするかどうかを選択したり、写真に GPS 情報を含めるかどうかを選択したりできます。

環境設定 | 説明 | ||||||||||
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ライブラリの場所 | 写真ライブラリの場所を Finder に表示するには、「Finder に表示」をクリックします。現在開いているライブラリをシステムフォトライブラリとして使用して、iCloud 写真で使用できるようにするには、「システムフォトライブラリとして使用」をクリックします。ライブラリを切り替える方法については、システムフォトライブラリの概要および追加の写真ライブラリを作成するを参照してください。 | ||||||||||
写真 | 年またはコレクションごとに一部のサムネールのみが表示される概要表示で写真を表示するには、「写真の概要を表示」チェックボックスを選択します。コレクションまたは年の中のすべての写真のサムネールを表示するには、このチェックボックスの選択を解除します。 | ||||||||||
メモリー | 祝日の写真のグループをメモリーに含めるには、「祝日イベントを表示」チェックボックスを選択します。祝日の写真をメモリーから除外するには、このチェックボックスの選択を解除します。新しいメモリーが利用できるようになったときに通知を表示するには、「メモリーの通知を表示」チェックボックスを選択します。特定のタイプのメモリーを停止していても、これらのタイプのメモリーを再度作成したい場合は、「停止中のメモリーをリセット」をクリックします。 | ||||||||||
読み込み | デフォルトでは、「写真」は、読み込まれたすべての写真およびビデオファイルをフォトライブラリに保存します。読み込んだ項目をこのライブラリ以外の現在の場所に置いたままにするには、「項目を写真ライブラリにコピー」チェックボックスの選択を解除します。ライブラリ以外に保存されている写真は、自動的には iCloud 写真にアップロードされず、すべてのデバイスで使用できるようにはなりません。手動で安全な保存場所にバックアップを作成する必要があります。 | ||||||||||
メタデータ | GPS 対応のカメラ(iPhone など)で撮影した写真に埋め込まれた位置情報を「写真」で使用するには、「公開する項目に位置情報を含める」チェックボックスを選択します。 |
iCloud 環境設定

環境設定 | 説明 | ||||||||||
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iCloud 写真 | iCloud 写真をオンにするには、このチェックボックスを選択します。
注記:「Mac ストレージを最適化」が選択されている場合にストレージ領域が少なくなると、Live Photos は静止画像としてコンピュータ上に保存されます。ただし、Live Photos を開くと通常通り写真全体が再生されます。 iCloud 写真について詳しくは、iCloud 写真を使って写真を保存するを参照してください。 | ||||||||||
マイフォトストリーム | マイフォトストリームをオンにするには、このチェックボックスを選択します。新しい写真が自動的に、マイフォトストリームがオンになっているほかのすべての iOS デバイスとコンピュータに転送されます。マイフォトストリームに保存されるのは過去 30 日間に撮影された写真(最大 1000 枚の写真)だけで、永久に保存されるわけではありません。マイフォトストリームを使用して最近の写真を共有するを参照してください。 | ||||||||||
共有アルバム | アルバムをほかのユーザと共有したり、ほかのユーザと共有していたアルバムに参加したりするには、このチェックボックスを選択します。写真を選択して友達や家族と共有することができます。共有した友達や家族は、写真を見たりコメントを付けたりすることができ、自分の写真を追加することもできます。Mac の「写真」の共有アルバムについて |