Logic Proユーザガイド
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- MIDIコントローラの自動割り当て
- スクリーンコントロールを自動的にマップする
- スクリーンコントロールをマップする
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- スクリーンコントロールの名前を変更する
- アーティキュレーションIDを使ってアーティキュレーションを変更する
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- スクリーンコントロールの動きを自動化する
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- 概要
- ノートを追加する
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- Logic Proの譜表スタイルウインドウで譜表または声部を追加する/削除する
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- 用語集

Logic Pro SculptureのBody EQモデル
それ以外のすべてのBody EQモデルでは、以下のパラメータを使用できます:

Body EQのパラメータ
「Formant」の「Intensity」ノブ: ノブを回して、モデルのフォルマントの強度をスケーリングします。このパラメータの設定によって、モデル内のフォルマント(高調波)のボリュームが増大したり、反転したりします。値が0.0だと、フラットレスポンスになります。値が1.0だと、フォルマントが強くなります。負の値の場合は、フォルマントが反転されます。
「Formant」の「Shift」ノブ: ノブを回して、フォルマントを対数的にシフトさせます。たとえば、値が- 0.3だとすべてのフォルマントが1オクターブ下にシフトし、値が+0.3ならフォルマントが1オクターブ上にシフトします。値が+1.0だと、たとえば500 Hzから5000 Hzのように10倍上にシフトします。
「Formant」の「Stretch」ノブ: ノブを回して、フォルマント周波数を相対的にストレッチします。このパラメータでは、Body EQによって処理されるすべての帯域の幅を変えて、周波数範囲を広げたり狭めたりします。「Formant」の「Stretch」値が小さいとフォルマントは(1 kHzを中心に)密集し、この値が大きいとフォルマントは拡散します。制御範囲は全帯域幅の比率として表されます。
注記: 「Formant」の「Stretch」と「Shift」を組み合わせると、サウンドのフォルマント構造が変わって、面白い音色変化が得られます。
「Fine Structure」スライダ: ドラッグすると、スペクトル(高調波)の構造を改善して、サウンドの全体的な倍音構成をより精密に再現することができます。これによってハーモニー豊かで細密なサウンドになり、たとえばモデルによってはギターやバイオリンにより近いサウンドができ上がります。つまり、音源の共振空洞がより共鳴するようになるのです。これは、大型のボディのギターからより深みのある音が出るのと似ています。値が0.0だと、微細構造を使用しないという意味になります。値が1.0なら、選択したモデルの緻密で完全な微細構造が再現されます。
注記: 「Fine Structure」を多用すると、CPUに相当な負担がかかるおそれがあります。また、「Fine Structure」を使用しても、実際にはサウンドに大きな違いが出ない場合もあります。この点は、弦、Waveshaper、Body EQモデルのパラメータ設定によって大きく異なります。いつものように、自分の耳を信じましょう!
Body EQモデルをグラフィカルに調整する
Logic Proで、以下の操作を行います:
「Formant」の「Intensity」パラメータを制御するには: グラフィックを垂直方向にドラッグします。
「Formant」の「Shift」パラメータを制御するには: グラフィックを水平方向にドラッグします。