冬枯れの木と青空。

午後の低い日差しがワンコを包み込む。

あれ、1月の東京?
という錯覚におちいった。日曜日で街は静か。これから初詣に行くか!みたいな空気感を楽しんだ。
もちろんここはビエンチャン。ぽとりと落ちてきたのはラオスの国花チャンパ(プルメリア)。一年中咲いていて桜のような儚さはなく、なんだかケロリンとしている。

そう、これがラオス。湿度もネットの速さもニュースも、全部ちがう。
そのころペニーさんは、弱めの太陽としっかり会話するためコロリン。

おまえ、日本に住むことなんてあるのかねえ?
ペニーは答えない。たぶん移住先より、きょうの日なたぼっこが大事なのだ。
ああそうなの。だけどもしも日本へ行ったら、一緒にキャンプへ行こうね。
東京にいたときはよくキャンプに出掛けた。だがアメリカでライム病のリスク、ラオスでは蒸し暑い気候のほか毒蛇などに怖気づき、もう16年もキャンプしていない。
キャンプ道具ってのは、ひととおり揃えておくと災害のとき大いに役に立つ。それに加えてゆったり車中泊できるクルマがあったら鬼に金棒ウニカネボウ。

つまり、防災も遊びも、過剰なくらいがちょうどいいのかも。鬼は強いし、ウニは痛いし、カネボウはよく分からないが、生き延びるという点では全員仲間だ。
キャンプに話をもどすと、日本でも近年はクマが心配でそれどころじゃねえって話もあり、長年なじんできたものが次々に更新されていく、難しい時代になった。
「あれは今でもOKだろう」という思いこみが、いちばん危ない。
たぶん今日も、わたしは何かを更新し忘れている。
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