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ようこそ、シュガーのファンタイムへ!
電撃文庫から発売されている
著者:葉山透 さん
イラスト:増田メグミ さん
9S <ないんえす?> after
を読みました。
2024年に発売された13巻で本編完結を迎えたハードSFアクションシリーズの最新巻。
笑いあり涙ありの短編集でした!
面白かったです。
さっそく内容紹介や感想、レビューを書いていきます。
多少のネタバレが含まれるかもしれません。
いつも通り個人的評価です。
ではいきましょう。
9S <ないんえす?> after
内容紹介 ストーリー あらすじ
由宇と闘真の物語が「ないんえす?」として、書き下ろし特盛で帰ってきた!
過去から未来へ、積み重なるそれぞれの物語を紡ぎ出す。
減圧室の中の八代とマモン。忘れられた記憶を探しにいく麻耶。豪華客船で運命の出会いを果たす由宇と闘真。二十有余年の年月が生み出した時空の歪み。ドタバタADEMの面々に頭を抱える風間と吠える岸田博士!? 由宇と闘真のラブでコメな後日譚。
――そして、峰島勇次郎と妻の出会いの物語「峰島勇次郎の遺産」。
笑いあり涙あり。フィナーレを飾るにふさわしい『9S』成分をぎゅうぎゅうパンパンに詰め込んだ一冊!
さあ、パーティの始まりです!
引用元
感想 レビュー 評価

お気に入り度を100点満点で表すと85点!
闘真や由宇をはじめ、麻耶、マモン、岸田博士に伊達さん、八代、不坐、勇次郎など色々なキャラクタが登場する1冊でした。
お話の温度感も色々です。
明るくて面白おかしいものから、切なさや懐かしさみたいなものを感じるものモノまで様々。
特に好きだったお話は「スフィアドームを召し上がれ」と「峰島勇次郎の遺産」でした。
「スフィアドームを召し上がれ」は、由宇がスフィアドーム職員の食生活の乱れに気が付いて、食堂を改善するお話。
コミカルで楽しい感じの空気です。
由宇の手が加わった食券機のボタンを押すと、指紋を読み取って、その個人を特定して、不足栄養素や食事の好みなどを考慮した最適な料理が出てくるようになります。
肥満気味な岸田博士は、ステーキが食べたいのにご飯とサラダしか許されなかったり、食欲のない八代にはデザートだ出てきたり。
そういう感じです。
どうしてもステーキを食べたい岸田博士は、職員それぞれの状況と出てくる料理を分析して、由宇のシステムの特性を観察して、どうにか騙してステーキを食べようと尽力します。
もう、この、優れた才能を食事という事象に無駄に全力に使う感じがギャグ過ぎて面白かったです。
しかも、詳しくは書きませんが、最終的に岸田博士がとった手段が、あまりにもやりすぎで笑いました。
そこまでしてステーキが食べたいか……笑
笑いを通り越して呆れたり、いっそ情熱に関心すらします。
本編の9Sのシリアスな空気では味わえないお話、楽しかったです。
「峰島勇次郎の遺産」は、由宇に母親の記憶が無いことを不思議に思ったことから描かれる、勇次郎と由宇の母親の出会いや過去のお話でした。
本作の中では、このお話が1番9S本編に近い空気感だったように思います。
狂気の天才・峰島勇次郎が何に心を動かされていたのか?
奥さんとの出会いは、どういう経緯なのか?
そして、由宇や世界中の人間に母親の記憶が無いのは何故なのか?
これらがミステリーチックな雰囲気で描かれていて興味深かったです。
本編では、常識や社会性を超越したような存在に見えていた峰島勇次郎でしたが、このお話では、彼の少し人間らしい部分を見られた気がして貴重だと思いました。
何を大切にしていて、何を失って、どういう気持ちで生きていたのか。
そういう部分が、切なかったり、優しい部分が見えたり。
そんな彼に応える存在がいたりもして……。
読み終わった時は、切なさと感動で胸がいっぱいになりました。
由宇のこれからに幸あれ。
他にも、八代とマモンのお話があったり、由宇が消してしまった自分の記憶を麻耶に頼んで調査してもらうお話があったり、タイタニックパロディエピソードがあったりと、様々なお話が読めます。
ナインエスファミリーが好きな人は、迷うわず買いです!
わちゃわちゃしていたり、ドタバタしていたりで騒がしくて、最後はバッチリハッピーエンド!
素敵な読書時間でした。
試し読みはこちら。
葉山透さん 作品 感想 レビュー記事リンク

当ブログでこれまで書いて来た葉山透さん作品の感想記事まとめです。
エンタメ性に富んだ物語を書くのが得意な作家さんだと思っています。
是非とも一緒に読んでいってください。
AIgis アイギス 感想 レビュー
0能者ミナト 12 感想 レビュー
9S ナインエス XIII (13) 感想 レビュー
9S ナインエス XII (12) 感想 レビュー
9S <ないんえす?> after 感想 レビュー
ニライカナイをさがして 感想 レビュー
ファルティマの夜想曲(ノクターン) 恋するカレン 感想 レビュー
まとめ

電撃文庫の 9S <ないんえす?> after を読んだ感想、レビュー記事でした。
学生時代に友人から教えてもらって読み始めたナインエスシリーズが、十数年越しに終わってしまったんだなぁと、少し寂しい気持ちもあります。
でも、登場人物たちが幸せそうな姿を見せてくれたので満足しました!
葉山透さん、山本ヤマトさん、増田メグミさん、それから本作の製作販売に関わったすべての人に感謝します。
ありがとうございました。
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
お疲れさまでした。
まだ読んだことが無い人は、今から読んでも楽しめると思います。
おすすめです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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モチベーションアップになります。
それでは今日はこの辺で。
バイバイッ!
























