仏像帰還
1964年にタイ東北部ブリラム県のラサート・カオ・プライ・バットで盗難にあい、曰く付きの古物商経由でアメリカに渡り、サンフランシスコ・アジア美術館が購入した仏像が、バンコク国立博物館に戻って来たとのこと。
仏像は4体、1200年前のプラコンチャイ時代の青銅器
タイは仏教国なんですが、実は古い仏像は残っていません。
今でもそうですが、レンガ等を積んで表面をモルタルで整えて今なら金色ペンキで仕上げる,,,というのが仏像の作り方で、昔は金メッキくらいはしていたのでしょうけども、一旦仏殿に据え付けると移動できません。
末永く仏教が栄えていればいいのでしょうが、外国からの侵略があり、また時代によって都が遷ると仏殿仏像は捨て置かれ、やがて土に戻ってしまいます。
写真を見ると仏像は青銅製で、多分それほど大きくないのでしょう,,,
多分、王族貴族が自室に飾ったものなのでしょう。
こういったものであれば、所有者は変わっても持ち運び自在ですから,,,
ただしこういった仏像をいま、タイの仏教寺院で見ることはほとんどありません。
タイは上座仏教なので、高僧自体が「生き仏」なので、レンガ積みの仏像より、目の前に生きている仏僧を拝むわけです。
タイの学者たちはこれらの仏像がタイで作られたと主張しているようですが??
こういった仏像は持ち運べますからね。
そしてそういう技術がその後、残っていませんので。
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