
讃美歌はブギウギでしょ。

おもろかった(率直)
名前だけは何度も聞けども
これまで見ていなかった本作ですが
この度ようやく視聴。
噂通りの面白さでした。

話の内容も当然知らんかったんですけど、
周りと合わない主人公が
徐々に打ち解けていって
最終的には音楽の力でドーン☆
って感じだとなんとなーく思ってて
実際大体そんな流れだったんですが、
随所でクスッとさせてくれたり、
共感しやすいシーンもあったりで、
終始飽きさせない展開でしたね。
教会に身を隠す流れも
あんな感じでとは思ってなかったんで
意外性もありました。

各主要キャラも皆印象的。
シスターの人数自体はそこそこいますが
メインで絡む数は多くなく、
個性的なので印象に残りやすい。
この辺りのバランスも良かったです。
ちな、見習いシスターの歌うパートは
吹き替えらしいです。
めっちゃマッチしてただけに驚き。

悪役もどこか憎めない。
絶対に〇せるシーンで「尼さんは撃てねぇ」のは
笑っちゃいましたねw
また、僕は吹き替え版を見ましたが、
ヴィンス役の堀勝之祐氏の悪役おじちゃん声が
妙に印象的でした。*1

この映画の華である歌うシーンも非常に印象的。
皆が徐々に一つになっていくのもそうですが、
歌ってる時は演奏してる人も含め
役者が演技しているとは思えないくらい
皆実に楽しそうに歌うんですよね。
自然とこちらも笑顔になる、リズムに乗る、
クラップをしたくなる、
歌い切った時には一緒に拍手をしたくなる等、
こちら側に訴えかけてくるパワーが凄い。
また、音楽を題材にしつつも
シーン自体はそこまで多くないので
音楽自体がくどくなく、印象的なシーンとして
脳内に残るのにいいバランスでした。

まとめます。
名作と言われるだけはある。
音楽の持つパワーだけでなく
キャラクターの魅力、展開のわかりやすさ、
笑えるし感動もする等々、
エンタメとしての魅力に溢れた作品です。
ここまで満足度の高い映画は
久しぶりな気がしますね。
当時から話題作でしたが、
なんで当時見なかったんだと
ちょっと後悔しましたw

突っ込んで見ると
黒人や白人、若者と年寄り、身分の差等
異なる人達がわかり合うという
テーマ的なモノも感じました。
それらを繋ぐのが万国共通の音楽というのが
視聴者の共感を得やすい。
トータルで見て満足度の高い映画でした。
未見の方は是非ご覧ください。

個人的オススメシーンは
各歌唱シーンは当然なので、
あえてシスター達が主人公を助けに行くシーン。
ヘリの運転手にお願いしに行くところは
笑いましたW
*1:ポリスストーリー3でも悪役の声を演じていましたが、なんか耳に残る声をされてるんですよね。