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ローマ暮らしのあれこれ


by soonik
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コボちゃんはえらい

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日本から戻り時差ぼけを言い訳に少々重くなった腰をあげ、酵母を起こすことにした。
帰省前に乾燥させた酵母を砕き、同量の水と小麦粉を混ぜ24時間放置し、24時間が過ぎたら同じ作業を繰り返す。
上手くいかないこともあったけれど、ちゃんと待てばしっかり育ってくれる。
パリパリに乾燥させた酵母がまたこうやって息をしだすのが不思議で面白い。

さぁ、今日はこれでアルト・アディジェのパン、セガリーニを焼こう。


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# by soonik | 2026-01-05 23:27 | パン | Comments(0)

お腹と一緒に年越え

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年末ギリギリにローマに帰ってきた。
二日間ほど軽い時差ボケで、ふらふらしながらスーパーで適当に買ったものを食べ、友人宅での大晦日ディナーで飢えを凌いだら、今日からカチッと普段の生活モードに。
筋の入った牛肉と香菜でスープをとったら、近所の手打ちパスタ屋さんで、これ、小さなラビオリことトルテッリーニをゲット。
このトルテッリーニを温めたスープと一緒に数分煮れば、イタリアのクリスマスの定番料理が出来上がり。
クリスマスは日本で過ごしたので食べ損なっていたこのお料理。
これを食べないと、クリスマスが過ぎ、年が明けた〜という感じがしない。
いつも買うパスタ屋さんは、ウンブリア州の出身らしく、ウンブリア風レシピでトルテッリーニの具にレモンの皮のすりおろしがプラスされるそうで、お肉やパルミジャーノの旨味に爽やかな隠し味がプラスされていて美味しいのだ。

相方も久しぶりに食べたこのお料理にとても満足しているらしく、何度も「美味しい」と言っていた。


お腹と一緒に年越え_c0385426_21495809.jpeg

デザートはパンドーロ。
金のパン、という名のパネットーネと並ぶクリスマス菓子。
とてもリッチなバターカステラのような菓子パンで、ヴェローナが発祥地。
元旦が過ぎた途端にスーパーやパン屋で売れ残ったパネットーネと一緒に割引される。
昨日たまたま通りかかったお店で割引きという札につられて買った。

大晦日にはイタリア定番のレンズ豆やら、正月にはお雑煮や黒豆を食べていたけれど、クリスマス料理はちゃんと食べていなかった。
だから、今日のお昼でやっとクリスマスも過ごしたような気分になったから不思議。
どうも私の年越しはお腹とともにするらしい。



# by soonik | 2026-01-04 01:06 | 美味しいもの | Comments(0)

甘辛クリスマス

ただいま日本へ帰省中。
クリスマスイヴにデパート地下の食品売り場ではロースト・チキンを買う人で長蛇の列ができていた。
そう言えば、日本のクリスマスは鶏肉を食べるんだったと思い出し、ちょっと懐かしい想いに耽ってしまった。

クリスマスの今日のお昼は宿泊先のアパートからすぐの洋食屋さんでご飯を食べることにした。
初めて行くこの店はグーグルマップに載ってないので、どんなお店かわからなかったけれど、店先に貼ってあった「グリルチキン」の写真が美味しそうで、いつか行ってみたいと思っていた。

お昼のメニューには、前菜のサラダとご飯がつくところが、あぁさすがジャパン。

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さっぱりドレッシングで野菜がシャキシャキ、美味しい。

お店特製甘辛ソースが良い香り〜のグリルされたチキン。
外の皮がパッリパリ、お肉はジューシーで、久しぶりに美味しい鶏肉を食べる満足感。

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この数年はローマで過ごしていたクリスマスは、料理もイタリアのクリスマス料理を食べていた。
だから、この醤油ベースのグリルチキンが懐かしくも新鮮で、大満足。


# by soonik | 2025-12-25 19:05 | 美味しいもの | Comments(0)

お一人さまブルース

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昨夕は、相方の元先輩同僚のお家にお呼ばれされて、ディナーをいただいた。
現在80代の彼女に久しぶりに会うと、開口一番「もう、友だち皆んながそれぞれ色々あって、私、このところ大変なのよ」。
「まぁ、食事をしながら話すは」とテーブルに促された。
彼女は、トラステヴェレのアパートに一人で住んでいる。
元同僚の女友達も70〜80代で、独身を通しているか、夫に先立たれたりで皆んな一人暮らしだそう。
健脚で、なんでも一人でこなす彼女を当てにして、健康の問題や、持ち家の問題がある度に、これらの友人から電話があり、助けを求められうそう。
この数週間は同じ地区に住む70代になる、やっぱり一人暮らしの友人が体の不調を訴える、夜中や朝早くの電話にたたきおこされ、病院に付き添っているのだと、趣味の良いヴィンテージのワイングラスに赤ワインを注ぎながら言う。

そう言う彼女も、そろそろローマでの生活に終止符を打ち、生まれ故郷のヴェネトに戻る準備を始めた。
ローマのトラステヴェレにある古くてシックなアパートを拠点に持ち、
文学、映画、芸術が大好きでパリやロンドンで働いた。
だけれど、何かあった時には、やっぱり頼りになるのはヴェネトにいる親戚や幼馴染み。
いくら同世代の友人に比べて健康だとは言え、不安がある。
とは言え、「ローマを離れる気になれないの」だそう。


やりたい事、見たい事がわんさとあった若い頃は、いつかこんな日が来ると思わない。
でも、誰にも老いはやって来る。
彼女の家を後にして、ジャンニコロの丘を散歩がてらにのぼりながら、そう、やってくるんだなぁ、と思ったのだった。

昨日は急に冷え込んだローマ。
ジャンニコロにあるアクア・パオラの噴水の周りには全くの人気なし。
いつもは観光客で賑やかなのに。


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そして、今日はめずらしく相方さんがお出かけなので、お昼はお一人様ランチ。
ポロ葱をオリーブオイルで炒め、フェンネルとジャガイモ、水を加え、火が通ったらハンドブレンダーで撹拌してクリーム状にする。
二日前に作って冷蔵にあったこの言わばポタージュに少し水を加えて、パスタを加えてミネストローネを作った。仕上げに新しいオリーブオイルと擦ったパルミジャーノを加えると旨み倍増でとても美味しかった。






# by soonik | 2025-11-24 00:41 | イタリア観察 | Comments(0)
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秋が深まっていくと、ニョッキが食べたくなる。

前から一度作ってみたかったビーツのニョッキに挑戦することにした。
ニョッキは材料さえあればあっという間に作れるのだけれど、美味しく作るとなると別の話で。
たまにしか作らないおかげで、粉の配合を間違えて固すぎたり、柔らかすぎたりになってしまうことが多々ある。
茹でたビーツとジャガイモを1:1、5の割合でフォークで潰し、冷めたところで粉を加えていく。
(我が家では卵は入れない。)

本やネットで見るレシピはあくまでも参考にして、実際の芋やビーツの水分量で粉の量は変わっていくから、手の感覚が命。
べちゃべちゃせずに、でも粉っぽくなく丸められたらOK。


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豆乳とパルミジャーノを温めてソースにし、最後に炒ったヘーゼルナッツをぱらり。
ゆがき時間が足りなかったよう。
ちょっと固めに仕上がってしまった。
残念。次回は、もうちょっと長めにお湯に入っていてもらおう。
でもビーツとナッツは合っている。



ローマ食堂はニョッキの季節_c0385426_22270684.jpeg

最近、すっかり簡単に手に入るようになった薩摩芋でもニョッキを作ってみた。
こちらはポルチーニとシュペックハムでいただいた。
秋らしい具材でお腹がほっこり。


# by soonik | 2025-11-15 19:47 | 料理 | Comments(0)