学ぶ機会を無駄にしたくない。
手話学習者のsoil-rockです。
よろしくお願いいたします。
今回は、講座や講習会への関わり方について。
①学んだことを実りあるものに。
②割り切りも大切。
この2点がポイントだと思います。当たり前のようなことですが、手話の学習を始めると、(今でも)あれもこれもとなるので自戒も込めて。
※手話学習に行き詰ったら。手話から離れて、離れない。 - soil-rock’s diary
①学んだことを実りあるものに。
手話の学び方は様々です。初学者の学び初めは、手話奉仕員養成講座や手話サークル、動画(インターネット上のもの、テレビ)があるかと思います。自分の場合、手話奉仕員養成講座でしたので、週一回2時間、入門と基礎を合わせて2年間通いました。途中から手話サークルにも通いました。日々学ぶことが増えて、単語や表現をどんどん習得していき手話を学んでいるという感覚でいっぱいでしたのを覚えています。インプットした手話を、講習会やサークルでアウトプットして「通じた!」という感覚と手が動いていて、 ”手話ができている感” に満たされていました。(正確な手話ができていたのか、きちんと通じ切っている手話だったのかは、別の話。暖かく見守ってくださった方々に感謝。)
ところが、養成講座の入門を修了し、基礎講座が始まったころ、インプットに対してアウトプットが追い付かなくなってきたのです。基礎講座開始後、半年ほどのことだったかと思います。感覚としては手を広げ過ぎて、一つ一つの手話や学びから来た意識が落とし込まれないまま、次のステップにいってしまうような感じ。手話の文法はカリキュラムとしては分けられてはいますが、実践するときに、一つ一つを縦割りで区切る必要もないと思いますので、気にせず流れるまま、ペースも変化させず続ける方法もあったかもしれません。手話は言語なのだから、とにかくアウトプット、使ってこそなんぼという意識で。
ですが、毎回の学習は、前回の復習や教室内で学んだ内容を踏まえて進みますから、前回の学習に理解の穴がありすぎるのもつらいものがありました。
そこで、これではいけない、と思い、インプットを大切にすることを優先させました。以前にも触れたと思いますが、10→5にするように。動画も、無数にあるネット動画から講師がピックアップしたものに絞りました。もちろん、そこにはアウトプットもありますが、それまでのようなフットワークでは動きませんでした。自分が軸とする講座・学びの場はどれなのかを定めたなら、そこでの、学びをしっかり習得する、これが大切だと感じました。
次に、②割り切りも大切。
養成講座に通うと、様々な情報を得ることができます。イベント、講習会情報、サークルについても。声をかけられると自分は、すぐ参加するタイプでした。しかし、あまりにも手話に関わるものすべてを選んでしまうと、学習の焦点というか、軸を見失いがちになります。例えば、手話ボランティアだと、いつのまにかボランティア参加がメインになっていたり、似た講座に複数参加していたりと。もちろん、同じカテゴリの勉強をしても、教える者、進行方法が異なれば、学びも形が変わっていきます。その違いが手話に幅を持たせるようになると思います。
しかし、手話奉仕員養成講座に通っている段階で、動き過ぎた感が、振り返るとあります。そうした学びは、養成講座修了後、いくらでも経験できます。もし可能なら、養成講座開講担当者(自治体、聴覚・聴言センターなど)に来年度養成講座修了者向けに何か学ぶ方法はないか問い合わせるのも一手です。もちろん、手話通訳者養成講座にいく選択肢もあろうかと思います。
学ぶ機会が多いことは、本当にありがたいことです。ですが、初学者に近いのであればなおのこと、通う講座で得るベースとなる学習と、後に取り組めばよいものを区別・選別する力を持つことも、長い学習の中で大切だと思います。ポジティブに割り切る。
改めて、学ぶ機会が多くとも、
①学んだことを実りあるものに。
②割り切りも大切。
学習を豊かに、焦ることなく実らせるために。