経験は手話につながる。
手話学習者のsoil-rockです。
実体験は、最高の学習素材。そう感じます。
手話表現は、実体験をもとに練習をすると身につきやすいと感じます。例えば、ロールシフト(RS:ひとりの話者が過去の出来事や人物となり切り替えながら表現する日本手話法)。過去に自分が経験したことをもとに練習すると、たとえ、たどたどしくとも、自然と表現に現実味がのりますので、伝える後押しになります。そして、何よりも、自分が語りやすい。
RSは話の主体をきっちりと区別することで伝わりやすくなります。ですから、具体的な状況があることが必要です。それが手話学習のための作り話でも。その場合、その作り話の内容がしっかりとしていることが大切です。誰が、何をしたのか。登場人物の立ち位置、上下関係がはっきりしていないと、語りが止まります。
同時にその人物の気持ちになり語ると、相手に情景が伝わりやすくなります。ろう講師・聴講師のRSが、とても分かりやすいのは、そのようなところがあるからだと想像します。この領域になることが難しいのですが、精進します。
とはいえ、実体験があれば、簡単なのか、というわけではありません。日本語でできた実体験を手話に転換させることも、難しい。でも、実体験が豊富であれば、気持ちがのります。内容が細かすぎるなら、シンプルに作り直せばよいですし。目的は手話の練習ですから。
今後とも、勉強させていただきます。