きまぐれな紡ぎ手

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「言わなかったのは優しさ」って本当?後出し上司に振り回されない守り方

「言わなかったのは優しさ」と後出しされて苦しいあなたへ。指示なしで正解だけ求められる状況は“仕組みの問題”です。確認・記録・即答しない3つで心を守る具体策を解説します。


「言わないことが優しさだと思わない。」
あなたがそう感じたのは、感覚が鋭いからです。

ある日突然、上司からこう言われる。

  • 「今まで言わなかったのは優しさだよ」

  • 「本当は前から思ってたんだけどね」

  • 「普通わかるでしょ?」

「白紙の地図を持って道に迷う三毛猫と、後ろで指示を後出しする上司カメレオンのイラスト」

「指示がないのに、正解だけ求められる——
それはあなたの能力じゃなく、仕組みの問題かもしれません。」

……でも、それを“後出し”で言われた瞬間、こちらはこうなるんですよね。

「え、今言うの?」
「最初に言ってくれたら避けられたのに」
「優しさって、相手が困らないためのものじゃないの?」

後出しの指摘に固まる三毛猫が机の前でしょんぼりしているイラスト

後から言われると、準備が間に合わない。あなたが悪いんじゃない。

ここで大事なのは、あなたが弱いわけでも、気が利かないわけでもないということ。
むしろ、理不尽さを理不尽だと感じられているのは、心がまだ壊れていない証拠です。

心が限界になる前に、第三者に言葉を預ける
後出しの指示や、基準の見えない評価が続くと、気づかないうちに心が固まっていきます。
「私が悪いのかな」と自分を責め始めたときほど、いったん“外の視点”が必要です。
身近な人に話しづらいなら、オンラインで専門家に相談できる場を持つだけでも、呼吸が戻ってきます。
まずは「状況を整理する」目的で使っていいんです。

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「言わなかったのは優しさ」が成立する条件

まず、優しさとして“言わない”が成立する場面もあります。

たとえば、相手が今は余裕がなく、伝えるとパンクしてしまうとき。
あるいは、今すぐ言わなくても不利益が出ず、タイミングを見て丁寧に伝えるつもりがあるとき。

つまり、優しさの沈黙って、

  • 相手が困らない

  • 相手に準備の時間がある

  • 必要なときには段階的に伝える

この3点がセットなんです。

ところが「後出しの優しさ」は違います。


それは優しさではなく「責任の先送り」になっているかもしれない

上司が何も言わずに進めておいて、あとで突然こう言う。

「本当は最初からそうしてほしかった」
「言わなかったのは優しさ」
「できてないのは君の問題」

これ、受け取る側は準備ができません。
準備できないのに、責任だけ背負わされる。

だからあなたは苦しくなるんです。

優しさは“相手を守る”ためのもの。
後出しで相手を困らせるなら、それは優しさの形をした別物です。


例え話:地図を渡さずに「なぜ迷った?」と言われる世界

白紙の地図を持つ三毛猫と遠いゴール旗、スマホを見る上司カメレオンのイラスト

指示や基準が共有されないまま走らされると、誰だって迷う。

想像してみてください。

あなたは初めて行く場所で、上司にこう言われる。

「とりあえず目的地に行ってきて」

地図も、住所も、ルートも教えられない。
途中で迷って戻ったら——

「本当はこっちの道が正解だったんだよ。言わなかったのは優しさ」

……いやいや。
それは優しさではなく、地図を渡さなかっただけですよね。

仕事も同じです。

  • ゴール(目的)

  • 期限(いつまで)

  • 基準(どこまでできたらOK)

  • 優先順位(何を先に)

この“地図”を共有せずに走らせて、後から評価する。
それは、部下を守るやり方ではありません。


「後出し上司」に振り回されないための守り方

あなたが上司を変えるのは難しい。
でも、あなたの心を守る“仕組み”は作れます。

「距離を取る」も正解。逃げ道があるだけで心は軽くなる
今すぐ辞めなくても大丈夫です。
でも、「いつでも環境を変えられる」という選択肢が手元にあるだけで、職場の圧は弱まります。
転職エージェントは求人探しだけでなく、状況整理や強みの棚卸し、面接対策までサポートしてくれる存在。
まずは無料で相談してみて、“自分の道”を地図として持っておくのがおすすめです。

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三毛猫が枠線だけのチェックメモを差し出し、上司カメレオンがたじろぐイラスト

「確認していい」じゃなくて、確認するのがあなたを守る。

ここからは、現実的で効果がある方法だけを丁寧に紹介します。


① 「否定せずに、次からのルールを取る」言い方

上司の「優しさ」を真正面から否定すると揉めやすいです。
だから、こう返すのが強いです。

使える一言

  • 「配慮のつもりだったのは分かります。
     ただ後からだと準備ができず困るので、今後は最初に共有いただけますか?」

ポイントは、“相手の意図は理解”しつつ、運用を変えてほしいに持っていくこと。


② こちらから「地図」を取りに行く(質問テンプレ)

後出しが多い上司ほど、こちらから確認してしまう方が安全です。

確認テンプレ(短くてOK)

  • 「今回のゴールはどこですか?」

  • 「期限はいつですか?」

  • 「完了の基準(OKライン)はどの状態ですか?」

  • 「優先順位はAとBどちらですか?」

  • 「やらないこと(範囲外)はありますか?」

これをやるだけで、「言ってないのに分かるでしょ」が減ります。
なぜなら、聞いた事実が残るから


③ “メモで残す”だけで後出しは激減する

チェックマーク付きのチャット画面で送信ボタンを押し安心する三毛猫のイラスト

メモは攻撃じゃない。誤解を減らすための保険。

口頭だけだと、あとでいくらでも変えられます。
だから一番効くのはこれ。

送る文章テンプレ

「確認です。今回
①目的:◯◯
②期限:◯◯
③完了条件:◯◯
④優先:A>B
で進めます。相違あれば教えてください。」

これをチャット・メールで送るだけで、あなたの精神的負担がかなり減ります。
“証拠”というより、すり合わせの記録ですね。


④ 無茶振りされたときの「ワンクッション」

急に投げられた仕事を、反射で「はい」と受けると、苦しくなります。

だから、即答を避けるクッションを持っておく。

使える一言

  • 「承知です。着手前に前提と期限だけ確認させてください」

  • 「できる/できない判断のため、要件を整理してから回答します」

これだけで、相手のペースに飲まれにくくなります。


「あなたが悪い」ではなく「仕組みが悪い」ケースが多い

ここ、すごく大事なことを言いますね。

後出しが多い環境で苦しくなるのは、あなたの能力が足りないからじゃありません。
情報が与えられない状態で、正解だけ求められるからです。

それは誰でも疲れます。
あなたの心が弱いからじゃない。


最後に:あなたの感覚は間違っていない

「言わないのが優しさ」と言われたとき、
あなたが感じた違和感は、ちゃんと意味があります。

優しさって、本当は

  • 相手が困らない形で伝える

  • 相手が準備できるように共有する

  • 相手の選択肢を増やす

こういうものだからです。

あなたは今、苦しい中でも「おかしい」と感じられている。
それは、あなたが自分を守ろうとしている証拠です。

無理に戦わなくていい。
まずは、“確認する” “残す” “即答しない”の3つで、あなたの心を守っていきましょう。

白い境界線の内側で落ち着いて座る三毛猫と外側の散らかった環境の対比イラスト

全部を背負わなくていい。境界線の内側に、あなたの安心を置こう。

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