かないの塒

日々の生活のなかで、気づいたこと、感じたことなどを書いていこうと思います。

いつ自分の職場でも起こりえること・・・

昨日のBookCafeでは、NPO法人共育の杜さんの『チーム担任制』を参考に対話しました。

 提案された先生の話を聞きながら、令和の今、「一人の先生が一つの学級を一年間受け持つ」という仕組みが本当に時代に合っているのか、改めて考えさせられました。
そして、「これからの学校、担任制はこのままでいいのか?」という問いが、より強く自分の中に芽生えました。

 

 全国的に教員不足や休職が増え、働き方も多様化するなかで、「一人担任制」はもう限界を迎えているのではないかと感じます。特に小学校では、若手の先生が疲弊して学級が崩れ、管理職や教務主任が奔走する──そんな現実が、どの地域でも起きています。

 

 本の中で紹介されていた「チーム担任制」を読むと、単なる“働き方改革”ではなく、“子どもの自立を支える新しい学校の形”を示しているように思いました。
印象的だったのは、「チーム担任制は目的ではなく、子どもの成長という“最上位目標”のための手段である」という言葉。制度を変えることよりも、まず教員自身のマインドセットを変えることの大切さも感じました。

 

 いくつかの実践も紹介されており、その考え方や取り組みの内容はとても参考になりました。特に富山県南砺市の「辞めない新卒」の事例は、現場の課題に即した工夫や、職員間の対話を重視する姿勢が印象的でした。制度や仕組みの変更以上に、“人と人との関係性”を再構築することこそが鍵なのだと実感しました。

 

 こうした実践を通して、教員一人ひとりが安心して働き、子どもが安心して学べる──そんな“持続可能な学校”をつくっていくことって、必要なこと…。正直、いつ自分の職場でも起こりえることだと日々危機感を持ちながら生活をしています。まずは自分の足元から、チームで支え合う仕組みをつくっていこうと思います。