私は、今年も図書担当をしています。今日は、司書さんとの会議がありました。毎月行っている、1か月の振り返りと次月の打ち合わせですが、夏休みに入り、少し心にゆとりがあるせいか、今回はいろいろな気づきがありました。
会議では、1学期に取り組んできた内容を一緒に振り返りました。その中で最初に気づいたのが、「国語科の先生たちが、毎月テーマを決めて本を依頼している」ということ。そういえば、今月のテーマは「戦争」、その前は「俳句」だったような……。テーマに沿って選ばれた本が教室に並び、自然と学びの雰囲気づくりにつながっているのが印象的でした。
私の役割は、どちらかというと、司書さんから依頼されるイベントの日程調整や印刷物の承認など、いわゆる“ハード面”のサポートです。教務主任という立場もあり、日程の調整は比較的スムーズに進みます。他の先生だと、一度私を通す必要があるため、直接やり取りできるのは自分の強みかもしれません。たとえば先月は、移動図書館の実施日と学校行事が重ならないよう、その場で調整しました。
でも、それ以上に心に残ったのは、国語科だけでなく、社会科や理科の先生たちも、行事や授業のタイミングに合わせて、司書さんに本の相談をしていること。図書室の活用が、教科の枠を越えて広がっていると気づきました。ハードとソフトのバランスがうまく取れていて、とても良い関係が築けているなと感じました。
会議が終わって、ふと図書室の前の掲示物を見てみると、夏休み前の作文コンクールの案内がずらりと並んでいました。図書室には本好きな生徒が多く集まります。そうした生徒にとって、自然と目に入る場所に情報があることで、「ちょっとやってみようかな」と思うきっかけになる。やみくもに掲示するのではなく、興味を持つ生徒に届く形で情報が発信されている。実はこれも、国語科の先生と司書さんのアイデアから生まれたものだと知りました。
こうして、先生たちの取り組みがスムーズに進んでいるのも、司書さんの高いコミュニケーション力があってこそ。どの先生に対しても、やわらかく丁寧に対応し、必要な情報をさりげなく引き出してくれる存在です。私自身も、国語科の先生たちも、その関わりによって力を発揮できていると実感しています。まさに“支えてくれている存在”。今回の会議を通して、改めてその偉大さに気づかされました。
こんなにもコンクールがあるんだ、ということに驚きました!
