発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、テルとエイジとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

【ご報告】いま、私たちが全身全霊で取り組んでいること

 

いつも活動を見守ってくださり、 心より感謝申し上げます。

最近ブログの更新が滞っておりますが、 実は今、 私たちの支援現場では 国内・海外ともに「人生の大きな節目」と「事業の繁忙期」が重なり、 スタッフ一同、 全力で現場に向き合っております。

現在、 私たちが注力している 大切なプロジェクトについて ご報告させてください。

10年の絆の集大成:ある女性の自立と結婚

私たちの団体には、 10年近く支援を続けてきた、 発達障害の特性が強く出ている女性がいます。

彼女のために、 一人の女性スタッフが自宅を出て、 彼女と同じマンションの別階に住み込み、 母親のように寄り添い続けてきました。

 

そのスタッフは、 彼女が自立に必要なスキルを得るだけでなく、 自分を愛し、 他人を信頼する心を育めるよう、 文字通り人生を懸けてサポートしてきました。

その歩みがあったからこそ、 今回の「結婚に向けたプロジェクト」は 私たちにとっても10年の集大成です。

 

経済的自立へと歩み出し、 パートナー探しという未知の世界へ踏み出した彼女。 その幸せな未来のため、 私たちは あらゆる状況を想定し、 今まさに全身全霊で準備を進めています。

重なる人生の転換期:エイジさんと東大さん

同時に、 他のメンバーも劇的な変化の中にいます。

 

エイジさんは 婚約に伴う諸手続き、 新居の準備、 そして来年からの就労に向け、 スタッフが総出でバックアップしています。

 

また、 東大さんも ついに結婚を具体的に考える決断をされました。 ASDの特性ゆえに 他者へのアプローチに苦労する彼が、 一歩を踏み出せるよう 私たちが伴走し、 全面的に支えています。

海外事業の活況:シャルガオ島のレストラン

そしてもう一つの事業、 フィリピン・シャルガオ島のレストランも正念場を迎えています。

12月24日から1月4日までは、 年間で最も賑わう12日間です。 昨年のデータや気象予測を元に 綿密に計画を立てて臨みましたが、 昨晩は 予想の2倍 という、 驚くほどのお客様にご来店いただきました。

 

嬉しい悲鳴ですが、 こればかりは 日本からの追加仕入れ も間に合いません。 感謝と共に、 現場はかつてない熱気に包まれています。

さらなる飛躍と、ブログ更新について

さらに 2026年5月には 東京での講演会を控え、 メディア取材の受諾や 全国訪問支援の再開など、 私たちの活動は大きな転換期を迎えています。

 

国内外で 一人ひとりの人生や事業が劇的に動いている今、 現場への注力により ブログを書く時間を確保することが難しくなっております。

 

この「沈黙」は、 私たちが 目の前の命と仕事に 本気で向き合っている証でもあります。

 

状況が落ち着きましたら、 また各地からの喜ばしい変化を ご報告させていただきます。 これからも私たちの挑戦を、 温かく見守っていただければ幸いです。

 

一般社団法人 青年生活教育支援センター

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人生の再スタート エイジ


私は今、とても元気に暮らしています。
この月のうちには、いよいよ婚姻届けを出す予定です。
来年度からは、これまでとはまったく違う日常が始まります。

 

パートナーはフィリピンの女性です。穏やかで、明るくて、 人の気持ちにとても敏感な人です。
一緒にいると「この国で生きていくのも悪くないな」と 素直に思えます。

 

これからは、そんな私とパートナーの二人で、 セブ市やシャルガオ島に来られる方のお世話をしていきたいと 考えています。

観光案内や長期滞在のお手伝いも可能です

 

観光案内だけでなく、「少し長めに滞在してみたい」 「将来の下見をしたい」といった方の長期滞在のお手伝いもできます。
食生活や住まいのこと、現地での買い物や移動手段のこと、 語学学校や現地校での学びのこと。

この8年間、マニラ・セブ・シャルガオ・ダバオと、 フィリピンのさまざまな街で生活してきましたので、 実体験にもとづいてお話しできることがたくさんあります。

 

そして、こんな私でもフィリピンの素敵な女性と結婚することができました。
だからこそ、「フィリピンでの出会いや結婚に興味がある」という方の ご相談にも、できる範囲でお力になれたらと思っています。



フィリピン生活20年の青木と一緒にサポートします

 

 

もちろん、私一人ではありません。フィリピン生活20年の 青木という心強いスタッフもいます。
治安やビザ、生活のリアルな部分についても、 青木と一緒にお答えできますのでご安心ください。

 

セブ市やシャルガオ島での生活に興味がある方、将来フィリピンでの暮らしを 検討している方、ただ少し現地の様子を聞いてみたい方でも大丈夫です。

 

どんな小さなことでも、私でお答えできることなら何でもお話しします。
どうぞ、セブやシャルガオに遊びに来てください。

 

あなたの来比を、パートナーと二人で心からお待ちしています。

 

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比べない練習 青木

 

私たちは気づかないうちに、いつも誰かと自分を比べています。学校に通っているあの子、就職が決まったあの子、楽しそうに友達と過ごしているあの子。そして、その比較の矛先はやがて自分自身にも向けられます。「うちの子はどうして…」「私はもっとこうすべきだったのでは…」そんなふうに、自分を追い込んでしまうことがあります。

 

しかし、私は長い支援の中で、ひとつ強く感じてきたことがあります。それは、人はそもそも“比べられる存在”ではないということです。性格も、育ってきた環境も、抱えている不安も、回復のペースも、誰ひとり同じではありません。違う人生を歩んできた人どうしを比べてしまえば、それは苦しくなるのが当たり前なのです。

 

比較がつくり出すのは焦りと罪悪感です。

 

 

本人は「自分はダメだ」と思い込み、親御さんは「もっと頑張らなければ」と追い詰められます。その状態では、本来持っている力を発揮するどころか、心がさらに閉じてしまいます。支援の現場では、比較の言葉が出た瞬間に、子どもたちの表情が固まるのを何度も見てきました。それほど比較は人の心に重くのしかかるのです。

 

だからこそ、私たちの支援では、当事者に比較させないための個別支援を大切にしています。その人のペース、その人の背景、その人だけのストーリーを尊重し、誰かと比べるのではなく“自分の道を歩けるように”サポートすることを大切にしています。

 

ここから、「比較しない練習」が必要になってきます。練習と言っているのは、いきなり上手くできなくても大丈夫だからです。私たちは長いあいだ比べる癖の中で生きてきました。その癖を手放すには、ゆっくり時間をかければ十分なのです。

 

では、どうやって比較しない練習を始めればいいのでしょうか。

 

まずひとつ目は、昨日の自分と比べること。周りではなく自分の中の変化に目を向けることです。昨日より少しだけ早く起きられた、外に出ることを考えられた、親御さん自身が焦りを言葉にできた──それだけで十分です。ほんのわずかな前進を見つける習慣は、必ず心を軽くします。

 

ふたつ目は、比べてしまった自分を責めないこと。「あ、また比べてしまったな」と気づいたら、それで練習は成功です。気づいたということは、すでに癖から一歩離れ始めている証だからです。

 

そして三つ目は、人との違いを個性として受け取ること。同じスピードで歩く必要はありません。回復も成長も、その人のペースで十分です。違いがあるからこそ、その人だけの物語が生まれるのです。

 

比較しない練習が続いていくと、心の中に少しずつ静けさが戻ってきます。焦りが薄れ、今の自分を受け入れる力が生まれます。その静けさが、次の一歩を踏み出す力になり、回復への道をゆっくり広げていきます。

 

どうか今日一日だけでも、誰かと比べない練習をしてみてください。その選択が、自分自身にも、そしてあなたの大切な人にも、確かな優しさとして静かに届いていきます。

 

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昨日の小さな一歩 青木

昨日、ひとつとても小さな出来事がありました。それは周りの人から見れば本当にささやかな変化です。けれど、支援の現場では、その小さな変化こそが前に進むための大切な印になります。

 

 

長いあいだ家族以外と会話をすることがほとんどなかったある若い方が、昨日、私に向かって少しだけ明るい声で挨拶をしてくれました。ただそれだけのことです。特別な会話が続いたわけでもありませんし、劇的な出来事が起きたわけでもありません。しかし、その一言が強く心に残りました。

 

 

人は、外からは分からない苦しみや不安を抱えていると、他者に声をかけるだけでも大きな勇気が必要になります。ましてや、自分から挨拶をしようという“意志”は、心のどこかで昨日より一歩だけ前に進もうとする証です。この“わずかな動き”こそが支援の本質であり、後の大きな変化の芽になります。

 

 

世の中では目に見える大きな成果ばかりが注目されがちです。学校に戻れた、仕事に就けた、人前で笑えるようになった…。もちろん、それらは本当に素晴らしい前進です。でも実際には、そうした変化の陰に、昨日のような小さな一歩が必ず存在しています。

 

 

人はつい「もっと頑張らなければ」と自分を追い込んでしまいます。周りと比べて落ち込むこともあります。けれど、他の誰とも比べようのない“自分のペースの一歩”こそが、本物の前進なのだと思います。それは静かで、目立たず、時には本人さえ気づかないほど小さい。それでも確かに未来につながっています。

 

 

私は支援をするなかで、こうした“気づかれにくい成長”を決して見逃さないようにしています。大きな成果の背景には、小さな勇気と小さな努力が必ず積み重なっています。昨日の挨拶も、その積み重ねのひとつでした。その瞬間に立ち会えたことを、ただありがたく感じています。

 

 

もし今、うまくいかないと感じている方がいたら、どうか自分に厳しくなりすぎないでください。昨日より一つできたことがあるなら、それは確かな前進です。たとえ本人が気づかなくても、その一歩は確かに未来を動かしています。

 

 

小さな一歩が、やがて大きな一歩につながる。その積み重ねが人を変え、人生を変えていきます。昨日の出来事は、その大切さを改めて教えてくれました。

 

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「なぜ僕は変われたのか」 虎

 

読んでくださった皆さんは、きっと疑問に思うかもしれません。
どうして僕は、あんなにも長い間いじめを受け続けたのか?と。

 

小学校の頃、先生は母にこう言っていたそうです。
「みんなとうまく関われません。周りと仲良くできるといいですね」と。
母からも何度も聞かれました。
「どうしてみんなと仲良くできないの?」と。

 

でも当時の僕には、その理由が全く分かりませんでした。
ただ一つだけ、心の奥でずっと叫んでいたことがあります。

 

 

同級生が怖かった。
それだけだった。

 

小学校でも、中学校でも、その恐怖は消えませんでした。
学校へ行けば必ずいじめられる。
だから怖い。
たったそれだけの理由なのに、僕の人生は大きく揺さぶられました。

 

一度、校長先生・担任・学年主任・母、そして僕を交えて話し合いが開かれました。
けれど、大人たちがどれだけ集まっても、僕の心の震えは止まりませんでした。
その場で何が話されたのかも覚えていません。
覚えているのは、 「仲良くできるよう頑張りましょう」 という言葉だけ。
でも僕は、どう頑張ればいいかさえ分からなかったのです。

 

専門学校を辞めたあと、しばらく家に閉じこもりました。
それでも、「このままじゃいけない」と思い、勇気を振り絞って就職に挑戦しました。
初心者にも丁寧に教えます。と書かれた求人に希望を託し、面接に合格した時は、
「やっと光が見えた」本気でそう思いました。

 

しかし現実は、また違いました。
丁寧には教えてもらえず、分からないまま叱られ、
僕は三日で心が折れてしまいました。

 

 

何が悪かったのか分からない。
どうすればよかったのかも分からない。
ただ不安が膨れ上がり、それが“怖さ”へと変わり、
僕は再び家から一歩も出られなくなりました。

 

「どうして僕はいじめられ続けたんだろう」
「どうしてうまく人と関われなかったんだろう」
そんな問いを深く考える余裕もありませんでした。
ただ、生きるのが苦しかった。

 

そんな僕が、支援に出会いました。
そこで初めて知りました。

 

自己理解がなければ、支援は本当の意味で始まらない。
その言葉が、胸の奥に静かに響きました。

 

僕はずっと、自分自身を理解することから逃げていたのだと気づきました。
どれだけ学校を変えても、環境を変えても、何も変わらなかったのは当たり前でした。
僕の中にある問題に気づけていなかったのだから。

 

支援を受けてから、僕は少しずつ自分を変える努力を始めました。
怖さも不安も、完全に消えたわけではありません。
それでも、あの日「前に進もう」と決めた小さな一歩が、年月を重ねたいま
35歳となり、社会人として働ける自分を支え続けてくれています。

 

あの時の小さな決意が、僕をここまで連れてきてくれました。
あの日の“ほんの少しの勇気”が、僕の人生を確かに変えたのです。

 

 

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どこに行ってもいじめられた僕 虎

初めまして、虎と言います。
お察しの通り阪神タイガースの熱狂的なファンです。
その阪神の試合に今年は十五試合も観戦できて、とても満足な一年でした。
日本一は来年ということで。

 

さて、僕はこの団体でお世話になったものです。
もう15年近く前になりますね。

 

今では2人の子どもの父親です。
可愛い奥さんもいますよ。
仕事は毎日大変ですけれど、不登校や引きこもっていた時のことを考えたら、毎日感謝な日々ですね。

 

 

僕はいじめられていました。

 

小学校2年の時、いじめが原因で目を怪我しました。
失明寸前というところで、母親が不安になって家を建てるということもあって、引っ越しをして新しい小学校に変わったんですよ。

 

もちろんいじめの件で、学校に苦情を言いました。
先生がクラスのみんなの前で「いじめをしない」と強く言ったのですが、逆にもっと陰湿ないじめが始まったので、母親は新しい小学校に転校させました。

 

 

しかし、新しい小学校でもいじめられました。
母親は強く強く学校に抗議したのですが、いじめは無くなりません。

 

そこで、祖母のところに住民票を移して、田舎の小学校に転校しました。
しかし、田舎は田舎で「大地主」という人たちがいまして、そこの家の子どもが王様のように君臨していました。
はい、結局もっといじめられましたね。
それで半年も経たずに母親の元に帰りました。

それからは「適応指導教室」という名前のところに行っていました。
そこは天国でしたね。
先生も優しかったし、楽しかった。

 

中学は、親戚が私立中学の教師をしていたつてで入学したけれど、3ヶ月でやはりいじめられて行けなくなりました。
そのあとは通信制高校に行きました。
通信はほとんど登校はないし、クラスも他の高校とは違うから、3年間で修了できました。
今思えば無駄な3年間だったとは思います。
しかし当時は所属するところが通信しかなかったので、親も不安になったんでしょうね。

 

3年間いじめられなかったので少し元気になった僕は、専門学校でもう一度やり直したいと思いました。
意を決して入学したけれど、やはり3ヶ月で行けなくなって引きこもったのです。

 

ここまで書いて、とても辛い気持ちがぶり返してきました。

 

本当は、みんなと一緒にいたかったんですよ。
でもみんなは僕を排除したんです。
それはとても悲しかった。
何もかもが終わったと感じました。

 

ひきこもりが2年目を迎えようとした時、僕も20歳になるんだということはわかっていましたので、焦りから家の中でとても暴れました。
家族がやむなく警察に助けを求めるほどでした。

 

僕も家族も、なんの希望もない中でのことでした。
ふとテレビで「青木さんの支援団体」に密着した番組が流れていたんです。
それを見たお母さんは、すぐに青木さんに電話をしました。(続く)

 

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不登校・ひきこもり支援は“環境が9割”だと断言できる理由

 

不登校やひきこもりの相談を受けていると、よく
「この子のやる気を出させるにはどうしたらいいですか?」と聞かれます。
けれど、僕たちはいつもこうお伝えしています。
「やる気よりも、まず環境です」 と。

 

教室に入るだけで強い緊張に襲われる。

 

 

家から駅まで歩くだけで、他人の視線が怖くて一歩が出なくなる。
家族との会話でさえ、責められているように感じてしまう。

 

そんな状態で「もっと頑張りなさい」「やる気を出しなさい」と言われても、
心と身体はますます固まってしまいます。これは意志や根性の問題ではなく、
その子にとって「今いる場所そのものがしんどい」 からです。

だから僕たちは、まず 「その子が安心できる環境」 を整えることから始めます。

・評価されない場所
・比較されない場所
・過去を知られていない場所
・「できない自分」を隠さなくてよい場所

こうした環境に身を置いたとき、初めてその子の中に
「少しだけやってみようかな」という小さなエネルギーが芽生えます。

 

日本では一歩も外に出られなかった子が、
フィリピンのシャルガオ島やセブでは驚くほど動けるようになることがあります。

 

 

言葉も文化も違う場所で、日本人はほとんどいない。
誰も自分の過去を知らない。

そんな環境だからこそ、
「やり直してもいいのかもしれない」と感じられるのだと思います。

 

 

実際に、家から一歩も出られなかった子が、こちらでは
挨拶をして、皿洗いをして、料理を運び、
スタッフやお客さんと少しずつ言葉を交わすようになっていきます。

特別な性格に生まれ変わったわけではありません。
環境が、その子の中に眠っていた力を引き出してくれた のです。

 

不登校・ひきこもり支援は、
「やる気を引き出すテクニック」を駆使することではありません。
僕たちは、「安心して試せる環境」をどう用意するかが9割 だと実感しています。

頑張れない子を責める前に、こう考えてみていただけたらと思います。

・その子にとって、今いる場所はどれほど息苦しいのか。
・もし環境が変わったなら、その子はどんなふうに動き出せるのか。

そこから一緒に考えていくことが、支援のスタートラインなのだと思っています。

私たちは、ひきこもり・不登校の若者を対象に、
フィリピン・シャルガオ島とセブでの 「海外個別支援」 を行っています。

 

ご希望の方には、オンラインでの無料相談も行っています。
お子さんの状況や、これまでの経緯を丁寧に伺ったうえで、
その子に合った環境や「一歩目」のつくり方を一緒に考えていきます。

📩 お問い合わせ・無料相談のお申し込みはこちらから。
[email protected]

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