sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて 冷たいシャンパンと 届いた本と手紙に気持ちが緩む、 感じ

映画:星と月は天の穴

youtu.be 吉行淳之介はわたしの若い頃はとても有名な作家だったのでもちろん読んだことがあるけど、今さら映画化されるとは。そしてそれを荒井晴彦監督で見るとは… 荒井晴彦は「火口のふたり」がわたしには全くダメで受け付けなかったけど、今回もまあ同様で…

月記:2025年12月

2025年も充実した年だった。還暦になったしね。 やり残したことも多いけど、できたことも多かったな。 さて、12月は、 ・渡辺貞夫のコンサート。92歳だけど全く歳を感じない演奏でびっくりした…凄すぎる。 ・京橋のギャラリーで写真仲間の写真展 ・シュトー…

猫と寂しさ

猫も寄ってこないし何もせず本も読まずソファでぼーっとしている日曜日。 年をとったら、寂しいということがあまりよくわからなくなった。 若い頃は強烈な寂しさがあって(それを孤独というのだろう)、馬鹿だったからそれが何かわからずに無闇に逃げようと…

スヌードと帽子、その他を編む

靴下を久しぶりに編んだら、楽しくなってきて、図書館で借りた本の編み図でスヌードと帽子を編むことにした。 だいぶ太めの糸なのでサクサクっとできるかな、とかぎ針網のアラン編み風のものに決めた。 ここまで編んで、いったん全部ほどいてやり直し。ゲー…

11月のつぶやき

一泊だけど留守にしたら、帰った途端ミャーゴミャーゴと大抗議…たっぷり甘やかした翌朝、布団には入ってこない猫なのに、珍しく入ってきて腕枕。かわいいな。 友達の企画で宝塚文化芸術センターの元永定正展のオープンアトリエ管理人のボランティア。10年ぶ…

映画:女性の休日

すごいいい映画だった!!!2025年の102本目にして初めて人と見に行った映画ですが、これは良かった!最近には珍しく元気が出て、この世界にも希望を持てる気持ちになりました。アイスランドの映画といえば環境テロリストの女性が主人公の「たちあがる女」が…

一人フルコース

大晦日だけど、関係ない話。 一人フレンチフルコースができるようになったのは去年くらい。 焼肉でも立ち飲みでもバーでも寿司でも一人でどこでも行けるけど、ちゃんとした店のフレンチフルコースは一人では行ったことなかった。 おひとりさまの予約は受け付…

「あおぞら」

今の新聞の連載は、柚月麻子の「あおぞら」 昭和の時代、若くて孤独な工場勤務のシングルマザーが、産後ボロボロなカラダで働いていたところから、商店街の人たちを巻き込んで保育園を実現させた話だけど、保育園が出来たあとの話もいい感じだ。水爆実験で商…

映画:世界一不運なお針子の人生最悪な1日

youtu.be クリスマスマーケットの人混みの波に逆らって映画館に行き、見たのはこれ。 時間がもっと遅くなって世の中が盛り上がる前に脱出して家に帰れたけど、イブにスカイビルのテアトルに行くのは無謀だったか、帰りの電車も遅れてものすごい満員電車で汗…

映画:最後のピクニック

youtu.be 近くのシネピピアに来るのを待っていた韓国映画で、お年寄り映画の佳作。 前半はテンポよくたくさん笑えるけど、後半は年をとることのリアルが迫って、結構息苦しい。でも、憎まれ口をききながら、時に喧嘩しながら、10年以上会わなくても変わらな…

映画:TOKYOタクシー

youtu.be これの元になってる「パリタクシー」も前に映画館で見てて、そっちの運転手さんはゴツい感じのおじさんだったので、ここでのキムタクへの違和感満載だったけど、でもみんなが褒めてるのでお年寄り(おばあさん)映画二本立てということで、韓国映画…

おでん始めました

12月の半ばにおでん始めました。(熱燗も始めました) おでん好きなのに、すぐ飽きるのはお出汁がしつこくなりがちだからか?と、お出汁はあっさり目に。昆布といりこで出汁を取り、炒めた牛コマ(スジ肉もいいけど今日近所の肉屋さんの安い日だったのでいい…

今年のシュトーレン

12月の初め、オヤツとお酒断ちをしている最中だったけど、少し遠くの大きめの富澤商店の横を通ったら、わーパラダイスだー!とあれこれ買いたくなった。 ケーキ焼きたい、クッキー焼きたい、キッシュ焼きたいー。でもこらえました。必要なものは必要な時にう…

コインランドリー

先日、知り合いのギャラリーでやっていた写真展は、写真家がビーチコーミングで拾った小さな物をいろんな色の無地の背景に大きく撮った写真で、大判カメラを使った描写で、欠けたりひしゃげたりした小さな物たちがとても美しく撮られていた。 写真家は鵜川真…

11月の句会の句

兼題は「一葉忌」「方言や訛りをつかったもの」でした。 隣町の図書館で奇数月にある句会の前、2週間くらいの間うんうん唸って捻り出すだけで、永遠の初心者ですが上手くなろうと思うと苦しくなるので、今のところ永遠の初心者を楽しんでいます。 サンダルも…

盲導犬

電車に大きな盲導犬がいた。(写真は別の犬です) 頭は私より大きそうだし、わたしよりずっと賢そうだった。 仕事中の盲導犬に構っちゃいけないと聞いたことがあるので、そっと横目でちらちら見てたんだけど、犬はどこも見ずにのそっと大人しく寝そべってい…

靴下を編む(かぎ針編)

カフェをやってた頃は、店でニットカフェもしてたし、編み物はかぎ針専門だけど編み図があればだいたいなんでも編めた。この5年ほど老眼が進んで編まずにいたら複雑な編み図はすっかり忘れちゃったなぁ。独学で本見てぜんぶ覚えたけど、複雑な編み物はもう目…

映画:ペンギン・レッスン

youtu.be 猫とコタツという恐ろしい呪いにかかって外出したくないということもあるけど、最近洋画の上映が少なくて、もともとあまり見ない邦画を仕方なく見るばかりだったけど、これは予告を見てペンギンのかわいさでワクワクと見に行った。 ペンギンはかわ…

映画:佐藤さんと佐藤さん

youtu.be 昼間にね、たまたま数年前に見た「マリッジ・ストーリー」(スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバー主演)のことを思い出してて、自分で録音したこの映画の感想を聴いてたんですよ。めちゃ良い映画でなんとも言えないほろ苦さが忘れられない…

映画:アット・ザ・ベンチ

youtu.be 先日、実写版の「秒速5センチメートル」を見て奥山由之監督の前作を去年見て感心したことを思い出したのでそれの感想も一応書いておきます。 写真家の奥山由之の監督作品で、一つのベンチを舞台にして登場人物はどの話も2、3人程度というミニマル…

「チボー家の人々」10巻

やっと10巻に入りました。どんどん盛り上がっていく。 戦争前の列強の計算と思惑と建前と本音と入り乱れて大混乱です。国同士はもちろん、同じ国の中でもカイゼルと軍部で駆け引きがあり、ドイツは戦争をやる気だった、いやそれはロシアの方だ、なんのなんの…

「煌めくポリフォニー」

李琴峰、楊双子ときて、今度は温又柔。 台湾出身の作家を続けて読んでるのはたまたま。どれもまだ読んでなかったので読みたかったところに、図書館の目立つ場所に新しい本が入ってるのを見てそれぞれ借りたという流れです。あと中国出身の楊逸もその合間に読…

月記:2025年11月

猫がいるから旅行は1泊まで、それも滅多にいかないのに今月は2度あった。 ・愛知県の瀬戸に写真の仲間と合宿(一泊) (トヨタ自動車博物館、本屋さん「本・ひとしずく」、瀬戸民藝館、愛知陶磁美術館、世界芸術祭あいち2025、瀬戸市美術館、瀬戸市新世紀工…

小さいお爺さん妖精

渡辺貞夫92歳。わたしが若い頃から有名だった。テレビでもよく見かけた気がする。でも年のことなんか言うと失礼な気がするほど彼のサックスはいい演奏だった。歩くのもしゃべるのも、もう小さいお爺さんの妖精みたいなのに、楽器吹くと熟練の若者みたいにし…

映画:落下の王国

youtu.be 珍しく邦題が良い。原題は「FALL」。ただの落下、だけど、内容はエキゾチックなファンタジー要素の多い映画なので「王国」というイメージの広がる言葉をつけたのは素晴らしい。 20年前くらいの映画のデジタルリマスター版ですが、もう作っている側…

「とわの庭」

重量級の古典二つを読んでるので、息抜きに気楽さと優しさと愛のハートウォーミング系?を求めていて、小川糸「とわの庭」を読み始めたけど、前半なんかずっと不穏で気持ち悪くて、何これ心理サスペンス?トラウマドラマ?とゲンナリしながら読んでいた。本…

ゲージじゃなくケージ!

わたしはケージ警察と呼ばれるような心の狭い者でありまして、猫や犬のケージはcageであってこれをゲージと間違われるとむぐぐぐと苦しくなるようにできています。 うろ覚えを「うる覚え」と言われるより、延々とを「永遠と」と言われるより、ケージを「ゲー…

平穏な一日

知り合いの写真展を見てトークも聴き、久しぶりの他の写真家に軽く挨拶をして、初めての人たちとも少し話した帰りに、きれてた好みの石鹸がたまたま売ってたので買って、ご飯を家で朝昼晩と3食作って食べ、本を少し読んで、編み物をした。(靴下の爪先から踵…

「エーゲ海に強がりな月が」

市川沙央の「ハンチバック」を今更ながら読んだけど、これは納得の芥川賞だった。そしてそのあとに続けて、やはり芥川賞作家である楊逸さんの書いた「エーゲ海に強がりな月が」(この本は受賞作ではないけど)を読み終えたけど、こっちはダメすぎてびっくり…

ベルナール・ビュッフェ

いただいたチケットで、昔は黒い輪郭線の尖った感じがコントラスト強すぎに感じて好きでなかったビュッフェを見に行ったら、今見るとそんなに嫌いじゃなくなってた。 なんかもっと怖い感じがしてたんだけど、全然怖くはないね。 自分のスタイルをどんどん変…