恒例のお正月の家族旅行に行ってまいりました。例年ですと行き先は「伊豆」なんですけれどもね、今年は同じ静岡県ではあっても西側エリア、浜松市から静岡市にかけて、1月3日から5日までの2泊3日で遊んできました~ヾ(*´∀`*)ノ
浜松市は、ずーっと長いこと行きたいねって話を旦那としてたんですよ。愛知県なら名古屋市から蒲郡市ぐらいまで、静岡県なら伊豆半島から静岡市ぐらいまで、このあたりは複数回行ったことがあるんだけど、そのちょうど真ん中の浜松市に行ったことがないっていう。まぁ、例年、年末の慌ただしい時間の中で家族旅行の計画を組んでいるもんですから、「あーもう面倒くさい、去年と同じでいいや!」って感じになっちゃうわけですよ。反省。
でもね、息子も春から高校3年生。来年の正月は就職準備にてんやわんやかもしれませんし、就職先によっては正月に家にいないという可能性があるわけです。家族旅行ができるタイムリミットは目の前に差し迫っていて、ひとつでも何か思い出を残したいと思うわけですよ。え、旦那と2人で旅行すればいいじゃんって?やだぁ(苦笑)
無駄話が長くなりました。そろそろ旅行の思い出話に入りましょうかね。
まずは初日、1月3日(金)。朝9時に自家用車で出発して、諏訪ICから中央道に入り、双葉JTで中部横断道へ。途中、道の駅なんぶで休憩。清水JTで東名道へ。日本坂PAで昼食を含む休憩。浜松ICで降りて、浜名湖(弁天島)へ。
行きのルートはこんな感じだったんですけれども、この往路でのどーでもいい思い出話といたしましては、
肩をおもっくそぶつけた、しかも2回も(涙目)
ということでしょうか。1回目は道の駅なんぶで、トイレにあわてて駆け込んだら閉まるドアに右肩をガーン挟まれて、ぐわっっって悶絶したこと。2回目は日本坂PAで、焼きサバ定食を食べ終えた後のトレイを片付けようと歩き出したら、柱に左肩がガーンぶつかって、目がチカチカなって息がヒュッて止まって、もうね、「痛い」とか声なんか出されへんねん、その場で固まって、手からトレイを落とさないことだけを必死で考えて、脂汗をダラダラ流しながら踏ん張っていたと、そういう話なんですのよ。
読者の皆さんにとってはホントにどーでもいい話なんですけどね、私ね、ここんとこずっと書いておりますように、現在絶賛五十肩急性期進行中なんですのよ。そんな、ただでさえ何もしていなくても両肩から両腕がじわじわ痛い状況でですね、その炎症のスイートスポットでありますところの両肩の三角筋に直撃を喰らったもんですから、もうねぇ、痛いなんてもんじゃあないんですよ。まったく。
そんなことはさておき、ようやく浜名湖に到着いたしました。目的地は「浜名湖体験学習施設ウオット」です。

小さな水族館です。イルカやアシカなどはいません。静岡県水産・海洋技術研究所浜名湖分場の建物の一部が水族館として開放されているみたいです。
それでも、お客さんはたくさん来ていて、小さな館内はとても賑わっていました。特に小さなお子さん連れのファミリーが多かったかな。飼育員さんたちも若い人が多くて、「大水槽のごはんタイム」などのイベントを盛り上げていました。水槽の上部を泳ぎ回っている小型魚と、水槽の底面近くでじっとしている大型魚に対する餌やりのしかたの違いなどを教えてもらいましたよ。


館内は小さいながらも、スタッフさんが工夫を凝らした展示物がいっぱい!「ふれあい水槽」っていうと、浅いプールみたいなところにヒトデやカニなんかがいるのをイメージすると思うんですけど、ウォットの「ふれあい水槽」はそういうのとは違って、なんと、魚が泳いでいる水槽に下に開いた穴から手を突っ込むという不思議な構造になっています。詳しくは公式チャンネルの動画をどうぞ。
息子も手を突っ込んでみましたが、餌を持っていないので魚は一匹も寄ってきませんでした(´;ω;`)ショボン
お正月とあって、館内には「ウオみくじ」なるものも。1枚引いてみましたところ「中吉」で、「健康:医師に従えば快調に向かう」とのこと。ううう、ちゃんと通院いたしますとも(´;ω;`)

館内のあちこちにクスッと笑える貼り紙があるのも楽しくて、思わず読みふけってしまいました。「くさいのは自分か?水槽か?わからぬ」というのは飼育員共通の悩みなんだろうなぁ(笑)

ウォットは「体験学習施設」というだけあって、特に子ども向けの体験イベントを積極的に行っているみたいです。餌やり体験、魚釣り、透明標本の作成など、面白くて勉強になるプログラムがたくさんあるようですね。近所に住んでいたなら毎日のように入り浸ってしまいそう。ファミリー客がこんなに多いのも納得ですね。
15時頃にウォットを出て、ホテルへチェックイン。本日のお泊りは「浜名湖弁天島リゾート THE OCEAN」。浜名湖の雄大な風景を一望できるオーシャンビューの広いお部屋でした。建物自体にはやや年季が入っていたものの、スタッフの方々の対応も良く、とても居心地の良いリゾートホテルでした。


まだ時間も余っているし、どこかにお出掛けしてもいいかもと思うものの、荷物を降ろして柔らかいベッドに腰を下ろしてしまうと、あーもう今日は何もしなくていいやーって気分になって、各々のんびり過ごすことにしました。息子は「海のポケモン捕まえてくる(ポケGo)」とお散歩に行き、旦那は「運転で疲れた、ダラっとさせて」とベッドに横になり、さてと、私は何をしようかしら。
大浴場は既に利用可能とのことなので、お風呂でのんびり肩を温めていてもいいけれど、せっかく浜名湖に来たんだからやっぱり散策したいわよね。というわけで、散歩から戻ってきた息子と入れ替わるようにして、私も夕暮れの浜辺をゆっくりと歩きました。


この日は風が強くて、湖面は細かく波立っています。ざざん、ざざんという波の音を聞きながら、ジャンパーの襟を立てて歩いていきます。湖上に立つ赤い鳥居には何か宗教的な意味があるのかと思いきや、観光用に立てられたものなんですって。
浜辺の端までいき、今度は表の道路に出て、リゾートホテルや旅館、マンションが立ち並ぶ様子を見ながら歩きます。と、そこに小さな神社を発見。この弁天島のシンボルでもある「辨天神社」でした。これも何かのご縁でしょうと立ち寄り、お賽銭をあげて、この旅行の安全をお祈りしました。あ、あと五十肩の早期快癒も。
ホテルに戻ってくると、すっかり身体が冷え切ってしまっています。まだ夕食の時刻までには時間があるし、今度こそお風呂で身体をいたわろうっと。広い大浴場でお湯に浸かりながら、水平線に太陽が沈んでいくのをのんびり眺めていました。お風呂上がりには、足つぼマッサージ機で足の反射区をもれなく刺激じゃあっ。もうさぁ、調子悪いんは肩や腕だけじゃないんじゃけん、毎日どっかしら調子が悪いんじゃけん。やーねー(溜息)
その後は、浜名湖名物のうなぎの蒲焼や、当ホテル自慢のうずらプリンなど、美味しいもの大盤振る舞いのバイキングディナー。人間ドックでの保健士の助言なんぞ今日だけは忘れて、皿一杯に料理を積み上げて、お腹がぱっつんぱっつんになるまで食べまくりましたとも。
夜は早く寝よう……と思いきや、息子が「お母さん、今夜22時から、NHKのEテレで『AKIRA』やるんだって。観ていい?」と言い出し、家族全員で観ることに────っていうか、あの重々しい太鼓の音から始まる、日本アニメーション史に残るオープニングのシークエンスは、誰もが目を奪われ、声をなくしてしまうのよね。あの金田バイクの横滑り!派手で重厚感のある背景美術!芸能山城組の音楽!岩田光央と佐々木望の声が若い!近未来感と昭和感が絶妙にチャンポンされたような、あの唯一無二な雰囲気!NHKだからCMに遮られることもなく、最後まで息を飲んで見入ってしまいました。
「いやぁ、すごいアニメだった!あれ全部ホントに人の手で描いてるんだよねぇ?」と感心したように唸る息子。そうだよ。今ならAIでササッと作れちゃいそうだけど、でもきっと人の手でないと作れないものが、あの映画の中にはあるんだよねぇ。だから何十年経っても人の心を掴むんだよ。さ、興奮はそのへんにして、もう寝よう。
***
一夜明けて、1月4日(土)早朝。やっぱり肩が痛くて熟睡できないので、寝ている家族をそのままにして、朝6時に大浴場へ。誰もいない静かな浴槽でまったり。そんでもって、誰も来ないのをいいことに、足つぼマッサージ機を占領しまくるのでありました。ぶるぶるぶるぶる、おおーーー、足の裏がほぐれるゥゥゥ。ぎもぢええー。
朝食バイキングでお腹を満たしたら、9時にホテルをチェックアウト。再び東名高速に乗って、静岡ICを目指します。
10時半には、本日の目的地「日本平動物園」に到着しました。こに来るのは8年ぶり。前回は小学生の息子と2人で来たのよね。旦那は初来園。
あの謎のオブジェは健在でした。本当に何なんだろうこれ。

園内をのんびり1周。飼育員さんのがサルやペリカンに給餌しているところを眺めたりして楽しみました。旦那は相変わらず、ネコ科猛獣に夢中になっています。





前回来た時に、この動物園の端にある遊園地「ふしぎな森の城」のローラースライダーがめっちゃ長くてめっちゃ楽しかった、ということが印象に残っていたので、今回もやってみたいねって息子と話していたんです。ところが、ローラースライダーの頂上に上るためのオートチェアはメンテナンス中で運休中。ローラースライダーをやる方は徒歩で遊歩道を上っていってください、とのこと。途中まで頑張って上ってみましたが、けっこうな急斜面でキツく、また、ローラースライダー自体も両手でがっちりと手すりを支えていないといけないってことで、ここで旦那から「五十肩には無理だと思う」とストップがかかりました。うう、やりたかったのになぁ。泣く泣く息子だけを頂上に向けて送り出し、私と旦那はローラースライダーの出口で息子が降りてくるのを待つことにしました。長い長い間があって、ようやく滑り降りてきた息子。頂上からの眺めが絶景で、けっこう楽しかったらしい。いいなァ(´;ω;`)




ひととおり楽しんだところで、静岡駅前のビジネスホテル「くれたけインプレミアム静岡駅前」へ。15時過ぎにチェックインして、車と荷物を置いたら、静岡駅前の繁華街に繰り出します。息子の目的地はもちろん「駿河屋本店」。もらったばかりのお年玉を握りしめ、目当てのガンプラを求めて鼻息を荒くしています。私はといえば、特にガンプラに興味はないので、退屈────、あ、そうだ、アレを探してみよっと。
前々から気になっていたフィギュアがあるのです。最近、フィギュア界で一大ジャンルとなっている、中国発のアートフィギュア。その中でも私が気になっていたのは、特に人気がある「POP MART」のスカルパンダシリーズです。原宿や渋谷などに実店舗を持ち、可愛いものが好きな人はもちろん、ファッションアイテムとしてセレブにもファンが多いのだそうな。
私はといえば、こんな五十肩のビール腹おばさんですけれどもね、実はゴスロリ系に目がなくて、スカルパンダの、ロリータ的キュートな中にも退廃的な毒を含んだ感じ、あの二面性のある雰囲気がたまらんのです。でもトレーディングフィギュアは1箱がけっこうお値段が高いうえに、その箱の中にお目当ての子が入っているかどうかがわからんものですから、セレブではない私にとってなかなか容易に手を出しづらいもの。でも、中古だったら、まぁ、なんとか手が出るんじゃないかしら?
と思って探しておりましたら、少しですが、ありました。中古といえども1体2千円を超える品物ですけれども、まぁ、お正月ですし、こないだボーナスも出たもんね、たまには自分にもお年玉をあげちゃおうじゃないの。
というわけで、2体お迎えしました。じゃーん。


かぁわいい~~~~( *´艸`)
ロリロリ2等身ボディの、むちっとした手足とふくよかな頬っぺ。それでいて目元や唇のあたりに漂う妖艶さ、コケティッシュな雰囲気とのギャップ。スカルパンダのシリーズ全体に共通する近未来的なヘルメットや、各シリーズごとのモチーフの精巧な作り。陶器のような艶やかさを持つ素地には、光にかざすとほのかに輝く粒子が練り込んであって、なおさら神秘的な雰囲気を醸し出しています。


たまらんの~~~( *´艸`)
息子もお目当てのガンプラ2つを手に入れて、満足満足。さて、そろそろ晩御飯にしましょうかね。どこでもいいっちゃいいんだけど、やっぱりここまで来てビール無しでは物足りんのう。と思っていたら、ちょうど良い店が見つかりました。その話はまた別の記事にしますね。
(※記事が完成したらここにリンクを貼ります)
***
最終日の3日目、1月5日(月)。
アルコールのおかげか、はたまた枕が合っていたのか、最近の私にしてはぐっすりと眠れて、五十肩は相変わらず痛いものの、目覚めの頭はすっきり。時刻は朝の5時。お、大浴場が開いてるみたいだぞ。今日もお風呂で温まって1日を始めることにしましょうかね。
その後は、家族が起きてくるまでのんびり読書などし、荷物をまとめて9時にチェックアウト。ただし、車と荷物はそのままホテルに預けて、徒歩で静岡駅方面に向かいます。エキナカのカフェで朝ご飯を済ませたら、静岡駅南口正面にある「静岡科学館る・く・る」へ。
ここにも昔、息子と一緒に来たんだよね。うちの息子はとにかく怖がりで、ここの「まっくら迷路」に2回挑戦して、2回とも入口をくぐったとたんに戻ってきちゃったの。
高校2年生、今回こそはまっくら迷路のトラウマを克服すべく、挑みます!
意気揚々とスタートした息子。しかし、事前にスタッフさんに「入口の天井が低いので頭をぶつけないようにかがんでくださいね」と言われたのを誤解したのか、なぜか最初から最後まで四つ足で這って進むという謎の行動に(笑)
迷路の外には赤外線映像のモニター画面があるので、まるで「貞子」のような息子の姿を見ながら私は大爆笑。ようやく迷路を出てきた息子も、モニター画面に流れている自分自身のリプレイ映像を見て、顔を赤らめる始末。いやー、おもろかったわい。
その後も「おどろきスライダー」など科学アトラクションを親子で楽しんだものの、旦那はとっくに飽きてしまったのか、8階のショップ前のベンチでぼんやり。息子もまっくら迷路を克服できたら満足した様子。ほんじゃそろそろ行きますか。
息子のお目当てはもうひとつあって、隣にある「静岡ホビースクエア」でプラモデルを堪能したかったのです。あわよくばショップでもうひとつふたつプラモデルを買うつもりだったらしいんだけど、そういえば今日は平日、そしてホビースクエアは月曜定休。息子はがっかり。まぁ、またいつでも来ようと思えば来れるんだから、次の機会にしようじゃないの、ね。
その後、清水にある「エスパルスドリームプラザ」に移動し、私は酒屋で静岡県内のクラフトビールブルワリーの新作をめでたく購入。また近いうちに紹介しますね。
時刻はちょうど12時。やっぱり海沿いの街に来たんだからここは海鮮が食べたいよねぇということで、「入船鮨」で海鮮丼をぱくぱく。美味かった!
それから、清水ICから、往路と同じ行程を辿って茅野市へ戻りました。帰りはどこにも肩をぶつけることなく(そう何度もぶつけてたまるもんか)、15時過ぎにはおうちに帰りましたよ。買い物をしたり、洗濯機を回したりして日常に戻────、しかし、「る・く・る」で購入した「あるもの」に夫婦そろって夢中になってしまって、気がついたら洗濯機はとっくに止まっており、晩御飯の支度も手つかずのまま、夜の闇がとっぷりと暮れてしまっていたのでした。やらかしたー。
私たち夫婦の時間を溶かした、その「あるもの」については、また後日あらためて記事にしますね。というわけで、正月恒例の家族旅行の記録でした!今年も楽しかったぞ!!!ヾ(*´∀`*)ノ





