出典:ファイアーエムブレム 紋章の謎

私がファイアーエムブレムにデビューした記念すべき第1作目は「紋章の謎」なのですが、本作の中でも極めて強烈な印象を残してくれたのがこの男、オグマ隊長です。そもそもFEはユニットの死亡退場があり得る仕様上、生存を保証されている主人公以外はあまり喋らせることができないという一種の弱点を抱えているシリーズ。加えて初期の作品には支援会話などのシステムも搭載されていないため、ほとんどのキャラは加入直後にしか台詞を用意されておらずオグマ隊長もその例に漏れません。にも拘らず、ここまでの思い入れを抱くことができたのは異例ですらあります。

たとえ台詞が少なくその人物像が不明瞭だろうと、とにかくその圧倒的な強さそのものがオグマ隊長を形成する最大最高の魅力でした。特にFE初体験ゆえまだ戦略的な行軍に不慣れだった当時の私にとって、行き詰まりそうになった状況を打破する困った時のオグマ頼みには何度助けられたか分かりません。強いユニットを壁にする作戦で進軍する場合「やっつけ負け」により足をすくわれるのはFEあるあるですがオグマ隊長は傭兵系の弱点である守備がグングン成長していき、ドーピングに頼らずとも最大値の20に到達することもあるため生存能力が圧倒的。成長率の合計ではナバールに劣っているにも拘らずオグマ最強のイメージが崩れないのはこの部分に拠るところが大きく、技や速さは当然のごとくMAXなのにアーマーナイト以上の硬さまで備えているのですから敵からすれば手に負えません。たとえ初心者軍師の拙い用兵だろうとオグマ隊長に任せれば強引に突破できることも多く、戦略を戦術でねじ伏せていくその姿には畏敬の念すら抱いたものです。

私は紋章デビューゆえその前身だったFCの暗黒竜については伝聞でしか知りませんが、のっぺりした顔グラ(俗に言うターちゃん)ではなく頬の十字傷が印象的なイケメンだったこともまた彼への愛着が深まった要因のひとつ。でも強い男に入れ込みすぎて~周りの戦士はヘナチョコばかり~♪
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