昭和生まれの古参オタクによる推し語り

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推し作品語り 10作目:King's Bounty

1990年発売のゲーム MS-DOS

私の知る限り日本語版は発売されておらず、必然的に原語でプレイした作品です。しかし本作が発売されたのは平成初期の1990年であり当時の私はまだ幼かったので、英文の読解が困難でした。それゆえ細かな内容については不鮮明な部分が多く、文章が読めず物語が良く分からないという致命的なマイナス点が存在したのは間違いありません。ですがその部分を差し引いてもなお大好きな作品であると胸を張って言えるくらい、本作のゲームシステムに対し果てしなく魅了されたのです!

なんといってもその傭兵システムが非常に秀逸。ファイアーエムブレムのような一般的なSRPGとは異なり1ユニット=1人ではなく1ユニット=1部隊という考え方なので、雑魚の民兵でも1000人単位を雇用すれば大隊を組むことができ、そうした数の暴力を率いて強力なデーモンやドラゴンに挑み掛かるような構図は男の浪漫をかき立てます。ユニットの種類や特徴も多種多様で、手持ちの資金と相談しながらどの傭兵を何人雇うか試行錯誤しながら進むその過程がとにかく面白い。運用を失敗すれば資金が尽きて実質「詰み」になるシビアなバランスながら、それで最初からやり直しになってもモチベーションは落ちません。むしろ失敗の経験を生かして「次はこうしてみよう!」と新たな戦法やメンバー構成を試し、気持ちのいいトライ&エラーを堪能することができました。

ある程度のランダム要素もあるので攻略手順が固定化されず、その時々の状況に応じて最適な戦略を練る面白さがあり繰り返しプレイしても飽きにくいのは特筆すべきポイント。限られたリソースを管理しながら冒険を進めるのは楽しく、雇い入れるユニットの種類によってバトルシーンの戦術も大きく変化するなどゲーム性は抜群です。味方も敵もユニットの性能そのものは全く一緒なので公平なバトルを楽しめ、その意味では囲碁や将棋のような面白さもありました。何度もプレイしていた中で特に好きだったのは移動4で戦場を駆け回るCavalry、高機動で使いやすい弓兵Elf、耐久力が凄まじいTroll、最強のDragonあたりで、発見できた際には率先して雇用・愛用したものです!

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