
神は歴史の中心にイスラエルを置かれた。
イスラエルを知らなければ、神様のご計画ってわからない。そうか、僕の信仰の最後のピースはこれだったんだ。栄子おばさんに相談してみよう。
たちゃんイスラエルのことなら私に任せて。
栄子おばさん。
イスラエルを軸として聖書を見るとき、これまで見えなかった神様のご計画が明らかになります。その最後のピースにやっと気づいたたけちゃん。そこに現れたのは、イスラエルでの宣教生活を終え、日本に帰国したばかりのおば栄子だったのです。
お邪魔します。
あー、たけちゃん。待ってたのよ。
こんにちは、栄子おばさん。今日も来ました。
いや、嬉しい。今日は何を質問してくれるのかしら。
いや、そういえば、この前帰ってからもう一回長血の女性の所を読んだんですよ。
んー、すごい。
そしたら、ツィッツィーのお話を教えてもらってたので、なんか改めて感動しました。
よかったでしょ。イスラエルって。
イスラエルのこと、ユダヤ人のこと、聞くことができると、聖書のことが改めてこういう意味だったんだなっていう所が出てくるんですね。
ね。もうほんとに、たけちゃんにイスラエルに行ってもらいたいって思うのは、もうそこだったのよね。
ほんとに、
行かせてもらってよかったです。
よかったよかった。
そうそう、たくさん聞きたいことはあるんですけれども。
うんうん。
今日はですね、1つ思い出したんです。イスラエルに行ってる間、日本とは全然違うものをたくさん見て、疑問も持ったし、興味も持ったんですけど、ツアーの間に一つ納得がいかないことがあったんですよね。
なんでしょう。
それは。土曜日の夜にホテルにチェックインしたんですけども、なんか土曜日の夜だったからなのか、チェックインさせてもらえなくて、もうちょっといいホテルだったので、サービスしてくれるのかなと思ったら、もう、ただ、ただ、もう待って。もう結局9時ぐらいですよ。ホテルの部屋にやっと入れてもらって。いや、待ってるだけで疲れちゃいましたね。あれはなんでなんですかね。
それは聖書に書いてある律法を彼らが守ってるからなの。
あれも律法と関係があるんですか。
関係があるの。
これは安息日っていうものが書かれているのね。だからちょっと聖書読んでみるわねえ、レビ記23章3節からなんだけど、見て。6日間は仕事をしても良い。しかし7日目は全く休みの安息日。聖なる会堂の日である。あなた方は一切仕事をしてはならない。この日はあなたがたがどこに住んでいても主の安息日であるって書いてある。だから、安息日っていうのは、まったくお仕事してはいけないって書かれているのよね。
それだから。
うん。
土曜日に。土曜日にチェックインできなかった。
うん。
土曜日に誰も私たちのことをお世話してくれる人がいないからっていうことなんですか。
そうじゃないの。そうじゃないの。お客様が荷りするっていうのは仕事なの。先に止まってる人たちが、そこから動いてくれなかったってことです。ていうことなのよ。うん。安息日っていうのは、金曜日の日没30分前から始まる。
うん。
そして、土曜日の日没30分後に終わるの。だから25時間、だから安息日なのね。日没になって30分後になると、安息日が終わったから荷造りしましょう。やっと荷造りしてお部屋から出てきました。もう暗くなってるのね。それからチェックアウト。
なるほど。それからメイドさんがお部屋に入ってお掃除。
だから、じっと待たされているのは、土曜日の夜にチェックインする人たちなのよ。普通はだいたい11時頃チェックアウトする。だけど土曜日だけは、あの国では土曜日の日没終わってからでないとだめなの。
へえ。じゃあ、日没になったら、その人たちはホテルを出て、ホテルの人が慌てて準備をして僕たちを入れてくれたっていう。おばさん言ってたけど、金曜日の日没の30分前から土曜日の日没の30分後ということで、1日の24時間じゃなくて、プラス1時間で25時間に。それが安息日土曜日の朝から夜までじゃないんですね。
その、あの国は聖書が元だから、聖書の創世記の天地創造の場所を見ると、1章5節では、神はこの光を昼と名付け、この闇を夜と名付けられた。こうして夕があり、朝があった。第1日、8節を見ると、大空を天と名付けられた。こうして夕があり、朝があった。第2日、うんうんうん。夕から始まってるでしょ。うんうんうん。必ず夕から始まって、そして朝があって、うんうん1日が始まってるわけね。だから、この暗くなるところから始まる1日を過ごすこの民族は、どんなに暗い人生を歩いていても、必ず光の時が目の前に来ているのだという、そういう考えをいつも持ってる民族なの。創世記で夕があり、朝があって、第何日ってなってるから、彼らは1日を日没から数えてる。日没っていうのは大体のところしかわからないね。だから、日没になりそうだから、じゃあ仕事を辞めましょうって言ったら日没になってしまって、まだ仕事をしてるっていうと罪になるので、その30分前、30分前に日没になったと考えて、もう仕事を辞めちゃう。そして、日没になったからって荷造りし始めたら、実は日没は1分後だった、ていうと、またそれも罪になるので、日没の30分後まで働いちゃいけないってね。ええ、そういう風に決めてる。
最初から30分前と30分後までをもう計算してるっていう感じなんだ。
だから25時間が安息日なのね。
終わってるんですね。いや、でもめんどくさいこといっぱいしなきゃいけないんじゃないかなって色々想像するけど、ホテルのこと以外にもめんどくさいことが起きてくるんじゃないの。
それ。そうそうそう、もうたくさんめんどくさい。私たちにとってはめんどくさいんだけど、彼らにとってはそういうふうにして育ってるから、めんどくさいとは思わないんだけど。出エジプト35章の3節に、安息の日には、あなた方のどの住まいのどこででも火を焚いてはいけないって書いてある。
うんうんうん。
だから、ホテルにいるお客様は運転できない。エンジンをかけると火をつけたことになるので、どこも行かれない。
うんうん。
荷造りもできないし、運転もできないし、バスは走ってないし、電車も走ってないし、結局どこも行かれないっていうのが安息日なんですよ。
へー。
だから、そういうどこも行かれないっていう、その火をつけちゃいけないっていうことに縛られて、この25時間っていうものはのんびりとホテルで過ごす。ね。えー、そうなんだ。いや、面白いことをまたちょっと教えてもらったな。荷造りをしちゃいけないって言うけど、服を着替えるっていうことはしてもいいの。
洋服着替えるっていうのは仕事じゃないでしょ。
それは仕事に。
仕事にならない。
で、車には乗っちゃいけないけど、どれくらい移動していい。
歩くっていうのは、900メートル以上だと仕事になるんだから、900メートルは歩いているわけね。
ホテルで上に行ったり下に行ったりすることも。
階段は
階段を上る降りるは、家の中にも階段があるから大丈夫。
それは仕事にならない。だけど、エレベーターに乗るのに、エレベーターのボタンをポッと押すと。
うんうんうん。それは火を付けたことになる。
そうか。だから、この宗教的な人のために、どのホテル、もう安息日エレベーターっていうのを置くんですよ。で、それはボタンを押さなくても、1回1回登って、1回1回降りてくるから、そのエレベーターの前でだで我慢して待ってればいつか扉が開くから、そこに乗っかって、そしてじっと我慢してれば、1回回しているうちにいつかは自分の回に到着するという、これが安息日のエレベーター。
日本人行ったらちょっともうイライラしちゃって乗れないんじゃ。
そうなの。日本人のお客様で、ちょうど空いてるからそこへ入ったら、いくらボタンを押しても聞かなくて、1回1回止まって、もう、あ、その安息日、エレベーターから出てきた時にはもう髪の毛全部突っ立ってるぐらい腹立てて、なんだこのエレベーターはっておこってる。いや、そうだよねえ。
他にはどんなことが。
こう、安息日で禁じられてるってことはあるんですか。
エレベーターのボタンを押しちゃいけないのね。
だから電気をつけたり消したりするのもいけないの。
うーん、だから暗くなったら電気つけましょうっていうことはできない。困っちゃいますね。
そう。でも今は。今はほとんどの人が安息日タイマーっていうのを使ってるんですよ。何時ごろに暗くなるからぽっと電気がつくように、そして何時頃には寝るからポッと電気が消えるようにタイマーをしてるんで。
そしたら自分がつけなくても自動的ついてそう。そうだけど。うん。シャワー浴びる時の湯沸かし器ってあるでしょ。
うんうん。
湯沸かし器は一旦つけたら自分で消すまで湯お湯が沸いてるわけ。
はいはい。
それを安息日なる前につけて消すのを忘れたらもう沸騰し続けて、時には壊れてしまうわけね。そうすると彼らは外に行って異邦人を探すの。ユダヤ人じゃない人たちを探して、ちょっとちょっとすいませんけど、うちに来てこれを消してくださいって頼みに来るの。
すごい徹底してるんですね。そして異法人のお友達をいる人がいい。そういう人はいいんだけど、そういう人じゃなくても、外歩いてる人、あ、異邦人らしいというのがわかったら、お願いだからうちに来て止めて、消してくださいっていう大騒ぎになっちゃうね。
大騒ぎです。
うちの主人が声かけられて、そしてはい、わかりましたって家の中入って消して出てきたんだけど、もうそれぐらい徹底してる。
大騒ぎですね。
私たちにとっては大騒ぎだけど、そういうふうにいつも育ってた彼らには大騒ぎじゃないんですよね。
うん、そういうことをしないっていう方が、なんか気分が悪い。
うん。
一生懸命頑張って守ってるっていう感じはないんですか。
当たり前。
ふーん。
当たり前という思いで育ってるから、当たり前と思って守って。
でも、火をつけちゃいけないっていうことは、ご飯を作ったりすることはどうするんです。
いい質問。火をつけることも消すこともしちゃいけないの。
それで、この必ずユダヤ人の家にあるのが、安息日コンロっていうのがある。ちょうどガスの種火みたいなちっちゃなもんなんだけど、彼らは大きなお鍋があって、で、そのお鍋にお肉とお野菜と色々入れて、もちろんスープの素も入れて、そして、密封されているような入れ物がそん中に入れることができるのね。
うんうんうん。
で、そこにお米を入れて、お鍋の中入れとくの。
ふーん。
そして、蓋をして、これが、日没30分前に、うん、つけておくわけね。消せない。
うんうん。
25時間消せないのね。で、ずっと25時間経って、いつ、いよいよ安息日明けでお食事ですよって言ったら、あ、おいしいシチューができてて、その密封された入れ物の中には、ほかほかのご飯ができてる。ええ、そういうものを使ってるわ。
じゃあ、息日の間には何にもしないけど、その長い25時間かけて、グツグツ、グツグツと料理が作られている状態が保たれてる。でも、25時間何にも食べないわけじゃないから、冷たいものは大丈夫なのね。だからサンドイッチを食べたり、火をつけたり消したりしなければ大丈夫。だから、サンドイッチを食べたりしながら1日過ごすだけ。ホテルの人も家で過ごす人も両方いると思うんだけど、何かして25時間彼らは過ごすんです。ホテルの人たちっていうのは、ジャジに入ったり、サウナに入ったり、泳いだり、そういうマッサージをしたりってね。そういうのんびり1日過ごすためのホテルに行くんだけど、家にいる人っていうのは。ユダヤ人の場所、必ず900メートル以内に公園がある。
へえ。
で、その公園に子供たちを連れて行って、親子一緒に楽しく遊ぶ。だからもう子供にとっては安息日が待ち遠しくて仕方がない、もうすっごい子煩悩の人たちなのよ。それは子供にとってはとってもいいですね。それで家族を大切にしてるっていう感じがあるんですね。
もう家族がものすごい仲良しっていうのがユダヤ人なんだけど、その安息日に公園に連れて行くっていうだけじゃなくて、家でお勉強も手伝ってあげるし、あらゆる練習、音楽の練習だとか色々練習も手伝ってあげるし。だから、どこのユダヤ人の中に優秀な人物がたくさん出てきて、ノーベル賞なんて言うとユダヤ人が1番多い。ていうのは、やっぱり親がいつもお勉強のことも見ているし、うん、楽しくお遊びすることもしてあげるっていう子煩悩だから、子育てについても大事なことをなんか表してるんですね。
そういえば、安息日っていうと、僕たちは日曜日に今礼拝に行くんだけれど、ユダヤ人の人たちはその日没から次の日没までの安息日に礼拝はするんですか。
日没の始まりっていうのが1日の始まりでしょ。
はい。
だから、安息日の始まりに礼拝堂に行って、会堂って呼ぶんだけど、そこでみことばを習って祈るのね。
うんうん。
この会堂というのも、必ず家から900メートル以内に備えられている。
いや、また今日も何か新しいことを教えてもらって、本当に嬉しいです。
たけちゃんのその質問っていうのがものすごく嬉しいの。イスラエルに戻ったような気がする。
もう行ったらもう知りたいこととか、わかんないなっていうことがもう山ほどあって、やっぱり今度も続けてまた聞きに行きたいと思うので。
いや、もうたくさんたくさん聞いて。だけど、その前にね、どう思う。安息日をこんなに一生懸命守ってるこの聖書の人たち。
うん。
でも、私たちも聖書の人たちでしょ。
うん。
そうでしょ。
はい。
どうしてクリスチャンは安息日を守らないとおもう。
金曜日の日没から土曜日の日没までをユダヤ人のように過ごしていないっていうことですか。不思議ですね。
そうでしょう。どうしてクリスチャンがそれをしないのかっていうのが、ここに答えが出てるの。これはイエス様がおっしゃった言葉なのね。これは。マルコ2章27節に安息日は人間のために設けられたのです。人間が安息日のために作られたのではありません。人の子は安息日にも主ですっておっしゃってるの。一体これはどういう意味なのか。これは、安息日は人間のために設けたっていう言葉が大きな鍵になる。この安息日は、神様が人間にプレゼントとして作られたもので、設けられたもの。
うんうんうん。
だから、プレゼントなんだから。
うん。
絶対的に守らなきゃダメよっていうことではない。
そういうことなんだ。
それに、イエス様は安息日の主ですから、イエス様に仕えているっていうことが、安息日の主にいつも仕えていると。
うん、そういう意味になるのよ。だから、私たちが律法的になる必要はないの。
律法的にならないんだけど、安息日のことはどういうふうに大事に今思ったらいいんですか。
日曜日に教会に行くでしょ。
うんうん。
プレゼントなんだから。
うん。
土曜日じゃなきゃいけませんよっていうわけじゃないでしょう。
うん。
だから、日曜日に礼拝してでも、私達は6日間はしっかり働いていいけど。
うん。
7日目ぐらいにはちゃんと体を休めなさいよという体に作られているので、1週間に一度は、それが月曜日でも水曜日でもいい、何曜日でもいいから。
うん。
1週間に1回は体を休めた方が、神様が作られたその通りにいつまでも元気でいれるんだという心構えは必要だと思うわ。
なるほど。いや、新しい気持ちで日曜日の安息日を過ごせる気がします。
もうそれを楽しんで。プレゼントだからね。楽しんで、ねえ過ごしてちょうだい。
じゃあ、また今度たくさんの質問持ってきますね。
もう楽しみに待ってます。
それでは、本日のおさらいをします。どうしてイスラエルは日没から一日が始まるのか。創世記1章で夕があり、朝があった第何日と必ず夕がありから始まるからである。この民族は夕方から一日を数えています。どんなに暗い人生を歩んでも、必ず光がやってくると信じている民族です。聖書の民、ユダヤ人はどこまでも聖書に即して生きようとしています。
じゃあ皆さん、またお会いしましょう。シャローム。
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