ツノメドリの飛び出し
昨日の続きで、今日はツノメドリ(Horned puffin)の躍動感溢れるシーンをご紹介します。
最初は自分の居場所である断崖に戻って来たツノメドリです。エトピリカ(Tufted puffin)に場所を占拠されていたためか着陸できず・・・

再び海のほうに向かって飛び出していきました。

こちらは別個体で、しばらく断崖にとどまっていましたが、雛に与える魚を捕るためか、海に向かって飛び出していきました。



こちらも同様に海に向かって飛び出していったツノメドリ。風の抵抗を受けやすいようにするためか、腰を高く上げ、体を折るようにして飛び降りていきます・・・



今日は飛び出しシーンを中心に、ツノメドリの躍動感溢れるシーンのいくつかをご紹介しましたが、この独特の風貌をした魅力的な鳥を見ていると時間があっという間に過ぎていきます・・・
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最初は自分の居場所である断崖に戻って来たツノメドリです。エトピリカ(Tufted puffin)に場所を占拠されていたためか着陸できず・・・

再び海のほうに向かって飛び出していきました。

こちらは別個体で、しばらく断崖にとどまっていましたが、雛に与える魚を捕るためか、海に向かって飛び出していきました。



こちらも同様に海に向かって飛び出していったツノメドリ。風の抵抗を受けやすいようにするためか、腰を高く上げ、体を折るようにして飛び降りていきます・・・



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憧れのツノメドリ
海鳥の一大繁殖地として知られるアラスカ・セントポール島の探鳥ツアーに参加する機会を得ましたので、今日から暫くの間、途中立ち寄ったアンカレッジの鳥たちも含めご紹介してまいりたいと思います。
最初は今回のツアーで最も会いたかったツノメドリです。
ツノメドリ(Horned puffin)はカムチャツカ半島からチュクチ半島、アラスカ西部、アリューシャン列島などのベーリング海沿岸や千島列島で繁殖し、冬季はやや南に移動。日本では数少ない冬鳥として本州北部以北の海上に渡来するほか、北海道では夏にも見られていましたが、最近ではその姿を見ることは徐々に難しくなっているようです。
海に面した断崖では他にもエトピリカやエトロフウミスズメ、ウミオウム、ウミガラス、ハシブトウミガラス、チシマウガラスなど数多くの海鳥たちが営巣していましたが、そんな中ひときわ目立ったのがこのツノメドリです。名前のように目から角が生えたような独特の風貌は一度見たら忘れられません・・・



海鳥たちは集団で岩穴を利用したり巣穴を掘って繁殖しているようで、同じ種同士でまとまっていることが多いようでした。



正面から見ると下面はほとんど真っ白で、よく似たエトピリカは全身ほぼ黒褐色であるためすぐに見分けることができます。


左はウミオウム。

左はウミオウム、右はハシブトウミガラス。

今日は日本では見ることが大変難しくなったツノメドリをご紹介しましたが、さすが繁殖地であるセントポール島、陸地からしかも間近でこの美しい鳥をたっぷり観察することができ、まさに至福の時間を過ごすことができました・・・
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最初は今回のツアーで最も会いたかったツノメドリです。
ツノメドリ(Horned puffin)はカムチャツカ半島からチュクチ半島、アラスカ西部、アリューシャン列島などのベーリング海沿岸や千島列島で繁殖し、冬季はやや南に移動。日本では数少ない冬鳥として本州北部以北の海上に渡来するほか、北海道では夏にも見られていましたが、最近ではその姿を見ることは徐々に難しくなっているようです。
海に面した断崖では他にもエトピリカやエトロフウミスズメ、ウミオウム、ウミガラス、ハシブトウミガラス、チシマウガラスなど数多くの海鳥たちが営巣していましたが、そんな中ひときわ目立ったのがこのツノメドリです。名前のように目から角が生えたような独特の風貌は一度見たら忘れられません・・・



海鳥たちは集団で岩穴を利用したり巣穴を掘って繁殖しているようで、同じ種同士でまとまっていることが多いようでした。



正面から見ると下面はほとんど真っ白で、よく似たエトピリカは全身ほぼ黒褐色であるためすぐに見分けることができます。


左はウミオウム。

左はウミオウム、右はハシブトウミガラス。

今日は日本では見ることが大変難しくなったツノメドリをご紹介しましたが、さすが繁殖地であるセントポール島、陸地からしかも間近でこの美しい鳥をたっぷり観察することができ、まさに至福の時間を過ごすことができました・・・
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ヤツガシラ、亜種シベリアハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイ
モンゴルシリーズの最後に、今日は滞在中に出会ったヤツガシラ、亜種シベリアハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイをご紹介します。
最初はバーダーに人気のあるヤツガシラです。
ヤツガシラ(Hoopoe)はヨーロッパ南部・中部、アフリカ、南アジアから東南アジア、中国、沿海州にかけて分布する世界でただ1種のヤツガシラ科の鳥で、北方で繁殖した個体は冬季は南方へ渡り越冬。 日本では数少ない旅鳥として全国に渡来しますが、特に日本海側の島嶼や南西諸島では毎年多くが通過するようです。
試験農場で目にしたヤツガシラ。繁殖地である当地ではごく普通に見られる鳥のようで、訪れた各地で目にすることができました。


次はハクセキレイの亜種である亜種シベリアハクセキレイです。
ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシア大陸ほぼ全域とアフリカ中部以北に分布するセキレイ科の鳥で、日本では留鳥または漂鳥として北海道から九州にかけて生息しています。ハクセキレイは亜種が多く、日本では亜種ハクセキレイのほか、亜種ニシシベリアハクセキレイ、亜種シベリアハクセキレイ、亜種ホオジロハクセキレイ、亜種メンガタハクセキレイ、亜種ネパールハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイの7亜種が記録されています。
砂漠の中のオアシスで目にした亜種シベリアハクセキレイ。顔が白く、腮から喉は白色で、胸と背が灰色なのが特徴です。


次は山村の河川で目にした亜種タイワンハクセキレイです。過眼線がある点は亜種ハクセキレイと同じですが、腮から喉が黒く、背が灰色である点が亜種ハクセキレイとは異なります。


今日まで長々とモンゴルの鳥たちにお付き合いいただきありがとうございました。今回初めて訪れたモンゴルでしたが、日本では珍鳥とされる鳥たちが数多く生息しており、わずか一週間という短い滞在でしたが毎日が興奮の連続で、実に中身の濃いツアーとなりました。改めて今回のツアーを企画いただいたN氏をはじめ、ご一緒いただいた方々に感謝申し上げたいと思います・・・
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最初はバーダーに人気のあるヤツガシラです。
ヤツガシラ(Hoopoe)はヨーロッパ南部・中部、アフリカ、南アジアから東南アジア、中国、沿海州にかけて分布する世界でただ1種のヤツガシラ科の鳥で、北方で繁殖した個体は冬季は南方へ渡り越冬。 日本では数少ない旅鳥として全国に渡来しますが、特に日本海側の島嶼や南西諸島では毎年多くが通過するようです。
試験農場で目にしたヤツガシラ。繁殖地である当地ではごく普通に見られる鳥のようで、訪れた各地で目にすることができました。


次はハクセキレイの亜種である亜種シベリアハクセキレイです。
ハクセキレイ(White Wagtail)はユーラシア大陸ほぼ全域とアフリカ中部以北に分布するセキレイ科の鳥で、日本では留鳥または漂鳥として北海道から九州にかけて生息しています。ハクセキレイは亜種が多く、日本では亜種ハクセキレイのほか、亜種ニシシベリアハクセキレイ、亜種シベリアハクセキレイ、亜種ホオジロハクセキレイ、亜種メンガタハクセキレイ、亜種ネパールハクセキレイ、亜種タイワンハクセキレイの7亜種が記録されています。
砂漠の中のオアシスで目にした亜種シベリアハクセキレイ。顔が白く、腮から喉は白色で、胸と背が灰色なのが特徴です。


次は山村の河川で目にした亜種タイワンハクセキレイです。過眼線がある点は亜種ハクセキレイと同じですが、腮から喉が黒く、背が灰色である点が亜種ハクセキレイとは異なります。


今日まで長々とモンゴルの鳥たちにお付き合いいただきありがとうございました。今回初めて訪れたモンゴルでしたが、日本では珍鳥とされる鳥たちが数多く生息しており、わずか一週間という短い滞在でしたが毎日が興奮の連続で、実に中身の濃いツアーとなりました。改めて今回のツアーを企画いただいたN氏をはじめ、ご一緒いただいた方々に感謝申し上げたいと思います・・・
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コクマルガラス、ベニハシガラス
モンゴルシリーズの続きで、今日はカラスの仲間2種をご紹介します。
最初は日本でもお馴染みのコクマルガラスです。
コクマルガラス(Daurian jackdaw)は韓国、中国、台湾、北朝鮮、日本、モンゴル、ロシア東部に分布し、日本には越冬のため本州西部、特に九州に多く飛来しますが、近年、本州の関東以北や北海道南部などでも見られるようです。
なお、従来淡色型と言われていた白色の混じった個体は実は成鳥で、黒色型と言われていたのは幼鳥、その中間型と言われていたのは成鳥になる過程の個体だそうです。
首都ウランバートル近郊で目にしたコクマルガラス。手前の白色の混じった個体が成鳥で、奥が幼鳥ということになります。

枝どまりのコクマルガラス。


次は滞在中、何度も目にしたベニハシガラスです。
ベニハシガラス(Red-billed chough)はヨーロッパから東アジアにかけたユーラシア大陸とアフリカに分布する体長約40cmのカラスの仲間で、生息域により8亜種に分かれるようです。また、ベニハシガラスは和名、英名のごとく嘴が鮮やかな赤色で、足も赤色なのが特徴です。
ウランバートル近郊の排水処理場近くで目にしたベニハシガラス。


こちらはウランバートル近郊のガソリンスタンドの屋根裏で営巣していたベニハシガラス。ベニハシガラスは山岳地帯や海岸の岩穴や割れ目に営巣することが多いそうですが、近年はこのような人工構造物も巧みに利用しているようです。


今日は滞在中、何度も目にしたカラスの仲間2種をご紹介しましたが、同じカラスの仲間でもその生息スタイルは大きく異なるようで、越冬のため日本に渡ってくるコクマルガラスに対しベニハシガラスは地域密着型のようで、そんなことから亜種が多く生まれてきたのでしょうか?そんなことを考えながら鳥を見ているのも楽しみの一つです・・・
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最初は日本でもお馴染みのコクマルガラスです。
コクマルガラス(Daurian jackdaw)は韓国、中国、台湾、北朝鮮、日本、モンゴル、ロシア東部に分布し、日本には越冬のため本州西部、特に九州に多く飛来しますが、近年、本州の関東以北や北海道南部などでも見られるようです。
なお、従来淡色型と言われていた白色の混じった個体は実は成鳥で、黒色型と言われていたのは幼鳥、その中間型と言われていたのは成鳥になる過程の個体だそうです。
首都ウランバートル近郊で目にしたコクマルガラス。手前の白色の混じった個体が成鳥で、奥が幼鳥ということになります。

枝どまりのコクマルガラス。


次は滞在中、何度も目にしたベニハシガラスです。
ベニハシガラス(Red-billed chough)はヨーロッパから東アジアにかけたユーラシア大陸とアフリカに分布する体長約40cmのカラスの仲間で、生息域により8亜種に分かれるようです。また、ベニハシガラスは和名、英名のごとく嘴が鮮やかな赤色で、足も赤色なのが特徴です。
ウランバートル近郊の排水処理場近くで目にしたベニハシガラス。


こちらはウランバートル近郊のガソリンスタンドの屋根裏で営巣していたベニハシガラス。ベニハシガラスは山岳地帯や海岸の岩穴や割れ目に営巣することが多いそうですが、近年はこのような人工構造物も巧みに利用しているようです。


今日は滞在中、何度も目にしたカラスの仲間2種をご紹介しましたが、同じカラスの仲間でもその生息スタイルは大きく異なるようで、越冬のため日本に渡ってくるコクマルガラスに対しベニハシガラスは地域密着型のようで、そんなことから亜種が多く生まれてきたのでしょうか?そんなことを考えながら鳥を見ているのも楽しみの一つです・・・
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ヨーロッパアマツバメ、ナベコウ
モンゴルシリーズの続きで、今日は滞在中に出会ったヨーロッパアマツバメとナベコウをご紹介します。
最初は日本でも記録あるヨーロッパアマツバメです。
ヨーロッパアマツバメ(Common swift)はヨーロッパからシベリア西部、中央アジア、中国北部で繁殖し、冬季は南アフリカに渡り越冬。日本では迷鳥として2002年に与那国島で記録され、その後も4例確認されたほか、舳倉島でも記録があるようです。
ウランバートル郊外の池の周辺で目にしたヨーロッパアマツバメ。体長17~18.5cmとアマツバメ(20cm)よりやや小さく、全身ほぼ黒褐色で喉はわずかに白っぽく、尾はアマツバメよりもやや長く深い燕尾である点が特徴です。

腰も黒褐色で、アマツバメのように白くありません。


燕尾の尾が確認できます・・・

次は日本では稀な冬鳥として渡来するナベコウをご紹介します。
ナベコウ(Black stork)は東ヨーロッパからロシア、中国に至るユーラシア大陸の温帯域、アフリカ南部で繁殖し、冬季になるとアフリカ中部、インド、中国南部に渡り越冬。日本では稀な冬鳥または迷鳥として全国各地で記録があるようです。
ウランバートル郊外で上空を数羽の群れで飛んでいたナベコウ。頭から翼下面はほとんどが黒色ですが、胸からの体下面と小雨覆が白く逆三角形状に見えます・・・



今日は何れもウランバートル近郊で出会ったヨーロッパアマツバメとナベコウをご紹介しましたが、まさかモンゴルでこのような鳥たちに出会うとは思ってもいなかっただけに、出会えた時には思わず嬉しさがこみあげてきました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初は日本でも記録あるヨーロッパアマツバメです。
ヨーロッパアマツバメ(Common swift)はヨーロッパからシベリア西部、中央アジア、中国北部で繁殖し、冬季は南アフリカに渡り越冬。日本では迷鳥として2002年に与那国島で記録され、その後も4例確認されたほか、舳倉島でも記録があるようです。
ウランバートル郊外の池の周辺で目にしたヨーロッパアマツバメ。体長17~18.5cmとアマツバメ(20cm)よりやや小さく、全身ほぼ黒褐色で喉はわずかに白っぽく、尾はアマツバメよりもやや長く深い燕尾である点が特徴です。

腰も黒褐色で、アマツバメのように白くありません。


燕尾の尾が確認できます・・・

次は日本では稀な冬鳥として渡来するナベコウをご紹介します。
ナベコウ(Black stork)は東ヨーロッパからロシア、中国に至るユーラシア大陸の温帯域、アフリカ南部で繁殖し、冬季になるとアフリカ中部、インド、中国南部に渡り越冬。日本では稀な冬鳥または迷鳥として全国各地で記録があるようです。
ウランバートル郊外で上空を数羽の群れで飛んでいたナベコウ。頭から翼下面はほとんどが黒色ですが、胸からの体下面と小雨覆が白く逆三角形状に見えます・・・



今日は何れもウランバートル近郊で出会ったヨーロッパアマツバメとナベコウをご紹介しましたが、まさかモンゴルでこのような鳥たちに出会うとは思ってもいなかっただけに、出会えた時には思わず嬉しさがこみあげてきました・・・
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キアシセグロカモメ、ゴビズキンカモメ?
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも冬鳥としてやってくるキアシセグロカモメとゴビズキンカモメの可能性も考えらられる個体をご紹介します。
キアシセグロカモメ(Yellow-legged Gull)はアゾレス諸島、カナリア諸島から地中海・黒海・カスピ海沿岸を経て中央アジアまでの地域で繁殖し、冬季はヨーロッパ、アフリカ北部、紅海・ペルシア湾周辺と中国南部の沿岸に渡り越冬。日本では冬鳥として各地の沿岸、港、河口、河川に渡来しますが、西日本では比較的個体数が多いようです。なお、日本に渡来する亜種キアシセグロカモメは主に中央アジア東部で繁殖する種類のため、和名をモンゴルカモメとする書籍もあるようです。
ウランバートル近郊の池の周辺で目にしたキアシセグロカモメの第2回冬羽と思われる個体。セグロカモメに比べ、初列風切の黒色部が多いのが特徴のようです。





こちらは上空を通過していった中形カモメ。頭は白く、初列の黒色部分は大きく、尾羽に黒帯があり、嘴は細く黒っぽく見えることからゴビズキンカモメの第1回冬羽の可能性も考えられます。


今日は日本では冬鳥としてやってくる亜種キアシセグロカモメ(モンゴルカモメ)とゴビズキンカモメの第1回冬羽の可能性も考えられる個体をご紹介しましたが、亜種キアシセグロカモメについては、よく似たセグロカモメは当地では生息していないため除外できるのですが、ちょっと見には大変よく似ており、そう言われなければほとんど区別することはできませんでした・・・
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キアシセグロカモメ(Yellow-legged Gull)はアゾレス諸島、カナリア諸島から地中海・黒海・カスピ海沿岸を経て中央アジアまでの地域で繁殖し、冬季はヨーロッパ、アフリカ北部、紅海・ペルシア湾周辺と中国南部の沿岸に渡り越冬。日本では冬鳥として各地の沿岸、港、河口、河川に渡来しますが、西日本では比較的個体数が多いようです。なお、日本に渡来する亜種キアシセグロカモメは主に中央アジア東部で繁殖する種類のため、和名をモンゴルカモメとする書籍もあるようです。
ウランバートル近郊の池の周辺で目にしたキアシセグロカモメの第2回冬羽と思われる個体。セグロカモメに比べ、初列風切の黒色部が多いのが特徴のようです。





こちらは上空を通過していった中形カモメ。頭は白く、初列の黒色部分は大きく、尾羽に黒帯があり、嘴は細く黒っぽく見えることからゴビズキンカモメの第1回冬羽の可能性も考えられます。


今日は日本では冬鳥としてやってくる亜種キアシセグロカモメ(モンゴルカモメ)とゴビズキンカモメの第1回冬羽の可能性も考えられる個体をご紹介しましたが、亜種キアシセグロカモメについては、よく似たセグロカモメは当地では生息していないため除外できるのですが、ちょっと見には大変よく似ており、そう言われなければほとんど区別することはできませんでした・・・
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ソリハシセイタカシギ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも大変人気のあるソリハシセイタカシギをご紹介します。
ソリハシセイタカシギ(Pied avocet)はヨーロッパ、中央アジア、アフリカ中南部で局地的に繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、インド西部、中国南部などに渡り越冬。日本へは稀な旅鳥または冬鳥として、干潟、海岸に近い湿地、河口、池などに渡来しますが、数は少なく1~2羽で飛来することが多いようです。
砂漠の中にできた大きな池で目にしたソリハシセイタカシギ。当地は繁殖地のようで、2羽で仲良く行動していました。

浅瀬で採餌する2羽。

ソリハシセイタカシギの英名はイタリア語のavocetta(優雅な鳥)から来ているそうですが、まさにその立ち居振る舞いは貴婦人のようです。



水面近くを飛んでくれました。翼を広げると実に優雅です・・・






今日は日本では稀な旅鳥または冬鳥として人気の高いソリハシセイタカシギをご紹介しましたが、その貴婦人のように優雅な姿は何度見てもいいものです・・・
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ソリハシセイタカシギ(Pied avocet)はヨーロッパ、中央アジア、アフリカ中南部で局地的に繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、インド西部、中国南部などに渡り越冬。日本へは稀な旅鳥または冬鳥として、干潟、海岸に近い湿地、河口、池などに渡来しますが、数は少なく1~2羽で飛来することが多いようです。
砂漠の中にできた大きな池で目にしたソリハシセイタカシギ。当地は繁殖地のようで、2羽で仲良く行動していました。

浅瀬で採餌する2羽。

ソリハシセイタカシギの英名はイタリア語のavocetta(優雅な鳥)から来ているそうですが、まさにその立ち居振る舞いは貴婦人のようです。



水面近くを飛んでくれました。翼を広げると実に優雅です・・・






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カササギ
モンゴルシリーズの続きで、今日は滞在中、何度も目にしたカササギをご紹介します。
カササギ(Eurasian magpie)はヨーロッパから中央アジア、極東にかけて幅広く分布し、日本では留鳥として九州北西部に局地的に生息しますが、近年、福井県や石川県、富山県、新潟県、山形県、北海道など、港を中心とした狭い範囲で繁殖する例が増えているようです。
カササギは水辺が好きなようで、池や河川の近くでは必ずと言っていいほどカササギの姿を見ることができました。頭部から背以下の上面、腮から胸、尻から下尾筒は黒色ですが、翼には青色、尾には紫、緑、青色など美しい金属光沢があります。



水を飲みにやってきたカササギ。






背中側から見たカササギ。翼や尾の金属光沢が実に鮮やかです・・・

今日は滞在中各地で目にしたカササギをご紹介しましたが、留鳥であるカササギはモンゴル全土に広く分布しているようで、今回最も出会いの多かった鳥はカササギだったかも知れません・・・
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カササギ(Eurasian magpie)はヨーロッパから中央アジア、極東にかけて幅広く分布し、日本では留鳥として九州北西部に局地的に生息しますが、近年、福井県や石川県、富山県、新潟県、山形県、北海道など、港を中心とした狭い範囲で繁殖する例が増えているようです。
カササギは水辺が好きなようで、池や河川の近くでは必ずと言っていいほどカササギの姿を見ることができました。頭部から背以下の上面、腮から胸、尻から下尾筒は黒色ですが、翼には青色、尾には紫、緑、青色など美しい金属光沢があります。



水を飲みにやってきたカササギ。






背中側から見たカササギ。翼や尾の金属光沢が実に鮮やかです・・・

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アカツクシガモ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも人気のあるアカツクシガモをご紹介します。
アカツクシガモ(Ruddy shelduck)はユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、中国、朝鮮半島などへ南下し越冬。日本では数少ない冬鳥として各地に渡来しますが、東北地方以北では稀なようです。
ウランバートル郊外の池で目にしたアカツクシガモのペア。

飛び出しです。



こちらは砂漠の湿地帯で見かけたアカツクシガモ。翼を広げると、橙赤色の上・下面に、黒色の風切、緑色光沢の翼鏡、白色の雨覆のコントラストが鮮やかです・・・





青空バックに飛翔するアカツクシガモ。


日本では数少ない冬鳥として渡来するアカツクシガモですが、さすが繁殖地であるモンゴル、訪れた先では至るところでその美しい羽色を楽しむことができました・・・
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アカツクシガモ(Ruddy shelduck)はユーラシア大陸中部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸北部、ユーラシア大陸南部、中国、朝鮮半島などへ南下し越冬。日本では数少ない冬鳥として各地に渡来しますが、東北地方以北では稀なようです。
ウランバートル郊外の池で目にしたアカツクシガモのペア。

飛び出しです。



こちらは砂漠の湿地帯で見かけたアカツクシガモ。翼を広げると、橙赤色の上・下面に、黒色の風切、緑色光沢の翼鏡、白色の雨覆のコントラストが鮮やかです・・・





青空バックに飛翔するアカツクシガモ。


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ワタリガラス
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本産カラス類で最大のワタリガラスをご紹介します。
ワタリガラス(Northern Raven)はユーラシア大陸全域、北米大陸に分布する大型のカラスで、和名のごとく日本では渡り鳥として冬季に主に北海道の海岸、海近くの森林、草地、岩場などにやってきますが、近年その数は多くはないようです。
砂漠で休んでいたワタリガラス。嘴は太くて大きく、嘴の大きさと比較すると頭部が小さく見えます。



こちらは山村の河川近くを飛翔していたワタリガラス。


ワタリガラスは尾の形に特徴があり、凸尾です。

コォーコォーと独特の鳴声をあげて飛んでいたワタリガラス、

こちらは目線の高さで営巣していたワタリガラスの巣。雛はもうすっかり大きくなっていました。

最近、日本ではなかなか見ることのできないワタリガラスですが、先般訪れたカナダでも遠くを飛んでいたのを少し見ただけでした。今回は幸運にも比較的近くでその姿を見ることができ、ようやくワタリガラスを見たという気になりました・・・
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砂漠で休んでいたワタリガラス。嘴は太くて大きく、嘴の大きさと比較すると頭部が小さく見えます。



こちらは山村の河川近くを飛翔していたワタリガラス。


ワタリガラスは尾の形に特徴があり、凸尾です。

コォーコォーと独特の鳴声をあげて飛んでいたワタリガラス、

こちらは目線の高さで営巣していたワタリガラスの巣。雛はもうすっかり大きくなっていました。

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ハシナガサバクガラス
モンゴルシリーズの続きで、今日はバーダーに大変人気のあるハシナガサバクガラスをご紹介します。
ハシナガサバクガラス(Henderson's ground jay or Mongolian ground jay)はモンゴル、中国、カザフスタン、ロシアなどの砂漠地帯に生息するカラス科の鳥で、全身が砂漠の土によく似た赤褐色で、黒いベレー帽を被ったような頭と、長く湾曲した嘴が印象的な鳥でした。
砂漠地帯の道なき道を探し回った挙句、ようやく見つけることのできたハシナガサバクガラス。


最初は1羽だけかと思いましたが、番なのでしょうか? もう1羽が近づいてきました。





ガイド氏の話ではハシナガサバクガラスはこの棘のある低木が好きだそうで、その後、この木にとまってくれました。



飛び出しました。羽根を広げると黒い翼に風切の白色部分が実に鮮やかな美しい鳥です・・・

今日はバーダーに大変人気のあるハシナガサバクガラスをご紹介しましたが、ハシナガサバクガラスの生息する場所は、棘のある低木が生えたデコボコの砂漠地帯であり、苦労して探し回った挙句ようやく見つかった時には本当に夢のような気分になりました。どんな鳥でもそうですが、苦労して見つけた時は本当に嬉しいものです・・・
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ハシナガサバクガラス(Henderson's ground jay or Mongolian ground jay)はモンゴル、中国、カザフスタン、ロシアなどの砂漠地帯に生息するカラス科の鳥で、全身が砂漠の土によく似た赤褐色で、黒いベレー帽を被ったような頭と、長く湾曲した嘴が印象的な鳥でした。
砂漠地帯の道なき道を探し回った挙句、ようやく見つけることのできたハシナガサバクガラス。


最初は1羽だけかと思いましたが、番なのでしょうか? もう1羽が近づいてきました。





ガイド氏の話ではハシナガサバクガラスはこの棘のある低木が好きだそうで、その後、この木にとまってくれました。



飛び出しました。羽根を広げると黒い翼に風切の白色部分が実に鮮やかな美しい鳥です・・・

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イワシャコ
モンゴルシリーズの続きで、今日はこれまた見た目も美しいイワシャコをご紹介します。
イワシャコ(Chukar Partridge)はイスラエルからトルコ、アフガニスタン、インド、ヒマラヤ山脈西部からネパール、モンゴルなどの高地にかけて分布するキジ科の鳥ですが、狩猟鳥として世界各地に移入されており、アメリカ、ハワイ、カナダ、ニュージーランドなどで帰化しているようです。また、イワシャコは体型的には同じキジ科のライチョウなどと似ており、全身が薄茶に灰色を乗せたような色合いで、顔の周りの黒い輪郭と、脇の黒帯、赤い嘴と虹彩が印象的な美しい鳥でした。
山岳地帯の斜面を歩いていたイワシャコ。


その後、岩壁に飛び移り、その美しい姿をじっくり見せてくれました。






その後、再び斜面に降り立った後・・・

再び岩壁の高いところに飛び移り、辺りの様子を伺っていました。


今日はバーダーにも大変人気のあるイワシャコをご紹介しましたが、ちょっと不思議なイワシャコの英名(Chukar Partridge)は「チャック・チャック・チャカー・チャカー」という鳴き声がそのまま英名となったそうです・・・
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イワシャコ(Chukar Partridge)はイスラエルからトルコ、アフガニスタン、インド、ヒマラヤ山脈西部からネパール、モンゴルなどの高地にかけて分布するキジ科の鳥ですが、狩猟鳥として世界各地に移入されており、アメリカ、ハワイ、カナダ、ニュージーランドなどで帰化しているようです。また、イワシャコは体型的には同じキジ科のライチョウなどと似ており、全身が薄茶に灰色を乗せたような色合いで、顔の周りの黒い輪郭と、脇の黒帯、赤い嘴と虹彩が印象的な美しい鳥でした。
山岳地帯の斜面を歩いていたイワシャコ。


その後、岩壁に飛び移り、その美しい姿をじっくり見せてくれました。






その後、再び斜面に降り立った後・・・

再び岩壁の高いところに飛び移り、辺りの様子を伺っていました。


今日はバーダーにも大変人気のあるイワシャコをご紹介しましたが、ちょっと不思議なイワシャコの英名(Chukar Partridge)は「チャック・チャック・チャカー・チャカー」という鳴き声がそのまま英名となったそうです・・・
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カベバシリ
モンゴルシリーズの続きで、今日はバーダーに大変人気のあるカベバシリをご紹介します。
カベバシリ(Wallcreeper)はインド、ネパール、ブータン、中国、モンゴルなどの標高1,000~3,000mの高地で繁殖し、冬季には標高の低い場所へ移動するゴジュウカラ科の鳥で、名前のように岩壁を餌を探しながらよじ登っていく大変面白い鳥です。この鳥がバーダーに人気があるのは羽根の美しさで、羽根を広げたときにはまるで蝶のように鮮やかな深紅と白い斑点が現れます。
山岳地帯の渓谷の岩壁に現れたカベバシリ。頭から背はグレーですが、黒褐色の翼には隠された真紅の色を少し見ることができます。

カベバシリはこの長い嘴を使って岩に潜む虫たちを探しながらよじ登っていくようです。




羽根を広げたカベバシリ。黒褐色の羽根に鮮やかな真紅と2条の白斑がまるで蝶のようです・・・




岩の上までよじ登った後、別の岩壁に向かって飛び出しました。


羽根を広げると実に鮮やかです・・・

今日は羽色が実に鮮やかなカベバシリをご紹介しましたが、カベバシリは個体数がそれほど多くないため運がよくないと出会うのはなかなか難しいようで、今回も渓谷の氷の上を随分と探し歩いた末ようやく出会うことができました。そんなこともあり最初に見た時は興奮のあまり思わず大声で叫んでしまいました・・・
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カベバシリ(Wallcreeper)はインド、ネパール、ブータン、中国、モンゴルなどの標高1,000~3,000mの高地で繁殖し、冬季には標高の低い場所へ移動するゴジュウカラ科の鳥で、名前のように岩壁を餌を探しながらよじ登っていく大変面白い鳥です。この鳥がバーダーに人気があるのは羽根の美しさで、羽根を広げたときにはまるで蝶のように鮮やかな深紅と白い斑点が現れます。
山岳地帯の渓谷の岩壁に現れたカベバシリ。頭から背はグレーですが、黒褐色の翼には隠された真紅の色を少し見ることができます。

カベバシリはこの長い嘴を使って岩に潜む虫たちを探しながらよじ登っていくようです。




羽根を広げたカベバシリ。黒褐色の羽根に鮮やかな真紅と2条の白斑がまるで蝶のようです・・・




岩の上までよじ登った後、別の岩壁に向かって飛び出しました。


羽根を広げると実に鮮やかです・・・

今日は羽色が実に鮮やかなカベバシリをご紹介しましたが、カベバシリは個体数がそれほど多くないため運がよくないと出会うのはなかなか難しいようで、今回も渓谷の氷の上を随分と探し歩いた末ようやく出会うことができました。そんなこともあり最初に見た時は興奮のあまり思わず大声で叫んでしまいました・・・
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ワキスジハヤブサ、ヒメクマタカ
モンゴルシリーズの続きで、今日はワキスジハヤブサとヒメクマタカをご紹介します。
最初は日本でも一度だけ記録のあるワキスジハヤブサ(セーカーハヤブサ)です。
ワキスジハヤブサ(Saker falcon)はユーラシア中緯度以南のヨーロッパ東部、モンゴル、中国北部、ロシア中・南・東部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南東部、アフリカ北東部、中東、中国中南部などへ渡り越冬。日本では迷鳥として2008年に宮古島で一度だけ記録されています。また、ワキスジハヤブサはモンゴルの国鳥で、鷹狩にも使われ歴史や文化の象徴と捉えられており、モンゴル国内においては自然保護の最重要種として扱われているそうです。
草原に設置された電柱で営巣していたワキスジハヤブサ。左の顔を出した白い個体は雛。


次はウランバートル郊外で目にしたヒメクマタカです。
ヒメクマタカ(Booted eagle)はアフリカ大陸、ユーラシア大陸に分布する体長46~53cmの小型の猛禽で、脚は厚く羽毛に覆われており、英名は「ブーツをはいたワシ」から来ているようです。
上空を横切っていった白色型のヒメクマタカ。ヒメクマタカには暗色型があり、暗色型の成鳥は体下面全体が黒褐色の羽毛で覆われているようです。



今日はワキスジハヤブサとヒメクマタカをご紹介しましたが、なかでもワキスジハヤブサについては現地ではセーカーハヤブサと言っており、日本には縁のない鳥だと思っていましたが、帰ってから調べて見ると日本でも記録のあるワキスジハヤブサであることが分かり、急に親しみが湧いてきました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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最初は日本でも一度だけ記録のあるワキスジハヤブサ(セーカーハヤブサ)です。
ワキスジハヤブサ(Saker falcon)はユーラシア中緯度以南のヨーロッパ東部、モンゴル、中国北部、ロシア中・南・東部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南東部、アフリカ北東部、中東、中国中南部などへ渡り越冬。日本では迷鳥として2008年に宮古島で一度だけ記録されています。また、ワキスジハヤブサはモンゴルの国鳥で、鷹狩にも使われ歴史や文化の象徴と捉えられており、モンゴル国内においては自然保護の最重要種として扱われているそうです。
草原に設置された電柱で営巣していたワキスジハヤブサ。左の顔を出した白い個体は雛。


次はウランバートル郊外で目にしたヒメクマタカです。
ヒメクマタカ(Booted eagle)はアフリカ大陸、ユーラシア大陸に分布する体長46~53cmの小型の猛禽で、脚は厚く羽毛に覆われており、英名は「ブーツをはいたワシ」から来ているようです。
上空を横切っていった白色型のヒメクマタカ。ヒメクマタカには暗色型があり、暗色型の成鳥は体下面全体が黒褐色の羽毛で覆われているようです。



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ハチクマ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でもお馴染みのハチクマをご紹介します。
ハチクマ(Crested honey buzzard)はロシアのバイカル湖付近から極東地域、サハリン、中国東北部にかけての地域とインドから東南アジアで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面の地域に渡り越冬。日本では夏鳥として渡来し、九州以北の各地で繁殖することが知られています。
繁殖地に向かう渡りの途中なのか、早朝、砂漠の真ん中で休んでいた下面が淡褐色のハチクマのオス。最初、遠くから見た時はてっきりソウゲンワシかと思いましたが、よく見るとハチクマでした。オスでは虹彩が暗色か暗赤色(メスは黄色)であることから雌雄を識別することができます。


こちらは逆光でクリアな写真ではありませんが、別個体のハチクマのオス。この個体は体下面が褐色の横斑で覆われていました。


飛び上がったところ。オス成鳥の特徴である尾翼の2本の黒色帯を確認することができます。

今日は渡りの途中、砂漠で休んでいたハチクマをご紹介しましたが、ハチクマは体下面と下雨覆の羽色が変化に富んでおり、淡色型から暗色型、さらにその中間的な茶色型や無斑で白っぽいもの、横斑や縦斑があるものなど、様々なタイプが存在することが知られています。今回は幸運にも比較的近距離からそんなハチクマを観察することができました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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ハチクマ(Crested honey buzzard)はロシアのバイカル湖付近から極東地域、サハリン、中国東北部にかけての地域とインドから東南アジアで繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南下して、インドや東南アジア方面の地域に渡り越冬。日本では夏鳥として渡来し、九州以北の各地で繁殖することが知られています。
繁殖地に向かう渡りの途中なのか、早朝、砂漠の真ん中で休んでいた下面が淡褐色のハチクマのオス。最初、遠くから見た時はてっきりソウゲンワシかと思いましたが、よく見るとハチクマでした。オスでは虹彩が暗色か暗赤色(メスは黄色)であることから雌雄を識別することができます。


こちらは逆光でクリアな写真ではありませんが、別個体のハチクマのオス。この個体は体下面が褐色の横斑で覆われていました。


飛び上がったところ。オス成鳥の特徴である尾翼の2本の黒色帯を確認することができます。

今日は渡りの途中、砂漠で休んでいたハチクマをご紹介しましたが、ハチクマは体下面と下雨覆の羽色が変化に富んでおり、淡色型から暗色型、さらにその中間的な茶色型や無斑で白っぽいもの、横斑や縦斑があるものなど、様々なタイプが存在することが知られています。今回は幸運にも比較的近距離からそんなハチクマを観察することができました・・・
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チョウゲンボウ、ヒメチョウゲンボウ
モンゴルシリーズの続きで、今日はチョウゲンボウとヒメチョウゲンボウと思われる個体をご紹介します。
最初は日本でもお馴染みのチョウゲンボウです。
チョウゲンボウ(Common kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布し、寒冷地で繁殖した個体は冬季に南方へ渡り越冬。日本では主に北海道、本州中部以北で繁殖し、西日本では主に冬鳥ですが、近年繁殖地が南下傾向にあるようです。
カササギに追われて飛んで来たチョウゲンボウのオス。

頭上を通過・・・


カササギをうまくかわしたチョウゲンボウ。当地ではヒメチョウゲンボウが多いということで最初はヒメチョウゲンボウかと期待しましたが、背は無斑のようにも見えますが、雨覆の一部に青灰色味が見られないことからチョウゲンボウのオスと判断しました。



こちらは山岳地帯で見たヒメチョウゲンボウのメスと思われる個体。
ヒメチョウゲンボウ(Lesser kestrel)はユーラシア大陸中緯度地方西部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部以南へ南下し越冬。日本では迷鳥として、本州、四国、九州、対馬、西表島、与那国島などで記録があるようです。チョウゲンボウ(体長33~39cm)より一回り小さく(体長28~31cm)、オスでは背は無斑で雨覆、三列風切は青灰色である点が特徴です。
ヒメチョウゲンボウのメスとチョウゲンボウのメスは大変よく似ており、野外識別には爪の色が決め手(ヒメチョウゲンボウは白色、チョウゲンボウは黒色)と言われています。この個体は爪の色が黒く見えないことからヒメチョウゲンボウのメスかと思われます。


今日は日本ではお馴染みのチョウゲンボウと、迷鳥として記録のあるヒメチョウゲンボウと思われる個体をご紹介しましたが、両者はともに大変よく似ているため撮った写真と図鑑を見比べながらその同定には大変苦労をしましたが、お陰で随分と勉強することができました・・・
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最初は日本でもお馴染みのチョウゲンボウです。
チョウゲンボウ(Common kestrel)はユーラシア大陸とアフリカ大陸に広く分布し、寒冷地で繁殖した個体は冬季に南方へ渡り越冬。日本では主に北海道、本州中部以北で繁殖し、西日本では主に冬鳥ですが、近年繁殖地が南下傾向にあるようです。
カササギに追われて飛んで来たチョウゲンボウのオス。

頭上を通過・・・


カササギをうまくかわしたチョウゲンボウ。当地ではヒメチョウゲンボウが多いということで最初はヒメチョウゲンボウかと期待しましたが、背は無斑のようにも見えますが、雨覆の一部に青灰色味が見られないことからチョウゲンボウのオスと判断しました。



こちらは山岳地帯で見たヒメチョウゲンボウのメスと思われる個体。
ヒメチョウゲンボウ(Lesser kestrel)はユーラシア大陸中緯度地方西部で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸中部以南へ南下し越冬。日本では迷鳥として、本州、四国、九州、対馬、西表島、与那国島などで記録があるようです。チョウゲンボウ(体長33~39cm)より一回り小さく(体長28~31cm)、オスでは背は無斑で雨覆、三列風切は青灰色である点が特徴です。
ヒメチョウゲンボウのメスとチョウゲンボウのメスは大変よく似ており、野外識別には爪の色が決め手(ヒメチョウゲンボウは白色、チョウゲンボウは黒色)と言われています。この個体は爪の色が黒く見えないことからヒメチョウゲンボウのメスかと思われます。


今日は日本ではお馴染みのチョウゲンボウと、迷鳥として記録のあるヒメチョウゲンボウと思われる個体をご紹介しましたが、両者はともに大変よく似ているため撮った写真と図鑑を見比べながらその同定には大変苦労をしましたが、お陰で随分と勉強することができました・・・
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アカアシチョウゲンボウ
モンゴルシリーズの続きで、今日は先日、舳倉島でも目にしたアカアシチョウゲンボウをご紹介します。
アカアシチョウゲンボウ(Amur falcon)はウスリー地方、中国東北部、朝鮮半島北部の比較的限られた地域で繁殖し、冬季はアフリカ南部へ渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として、春と秋の渡りの時期に全国各地で記録があり、九州北部では10月頃まとまった数が観察されることもあるようです。
今回、アカアシチョウゲンボウの繁殖地である首都ウランバートルの西方に位置する山村を訪れましたが、そこでは運よく繁殖のためやって来たアカアシチョウゲンボウのペアを目にすることができました。
営巣木の近くでとまっていたアカアシチョウゲンボウのオス。オスは頭部から体上面が灰黒色で、頬からの体下面は暗青灰色。嘴は黒褐色で眼瞼輪や足が赤色なのが特徴です。

同じく枝止まりのオス。


こちらはその近くにとまっていたメス。メスは体上面が暗青灰色で、黒褐色の細い横斑があるほか、頬、腮から体下面が白く、黒褐色の縦斑があるのが特徴です。


地面に降りたメス。

こちらは少し離れた場所に移動したペア。

メスがオスのほうに向かって飛びだしました。

それを見て飛び出したオス。

更にオスを追いかけていったメス。

こちらは上空を通過していったアカアシチョウゲンボウのメス。




今日はモンゴルの繁殖地にやって来たアカアシチョウゲンボウをご紹介しましたが、先日ご紹介した舳倉島の個体はまだ若い個体でしたが、今回は何れも成鳥であり、憧れのアカアシチョウゲンボウをしっかり目に焼き付けて帰ってきました・・・
ご訪問ありがとうございました。
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アカアシチョウゲンボウ(Amur falcon)はウスリー地方、中国東北部、朝鮮半島北部の比較的限られた地域で繁殖し、冬季はアフリカ南部へ渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として、春と秋の渡りの時期に全国各地で記録があり、九州北部では10月頃まとまった数が観察されることもあるようです。
今回、アカアシチョウゲンボウの繁殖地である首都ウランバートルの西方に位置する山村を訪れましたが、そこでは運よく繁殖のためやって来たアカアシチョウゲンボウのペアを目にすることができました。
営巣木の近くでとまっていたアカアシチョウゲンボウのオス。オスは頭部から体上面が灰黒色で、頬からの体下面は暗青灰色。嘴は黒褐色で眼瞼輪や足が赤色なのが特徴です。

同じく枝止まりのオス。


こちらはその近くにとまっていたメス。メスは体上面が暗青灰色で、黒褐色の細い横斑があるほか、頬、腮から体下面が白く、黒褐色の縦斑があるのが特徴です。


地面に降りたメス。

こちらは少し離れた場所に移動したペア。

メスがオスのほうに向かって飛びだしました。

それを見て飛び出したオス。

更にオスを追いかけていったメス。

こちらは上空を通過していったアカアシチョウゲンボウのメス。




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クロハゲワシ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも記録のあるクロハゲワシをご紹介します。
クロハゲワシ(Cinereous vulture)はヨーロッパ南部からトルコ、中央アジア、チベット、中国東北部に分布し、大部分の個体は留鳥ですが、一部の個体は冬季インドや西南アジアへ渡り越冬。日本では迷鳥として、北海道、南千島、本州、佐渡、四国、九州、対馬、先島諸島で記録があり、日本で記録されたワシタカ類中最大(体長100~110cm)で、全身が褐色の羽毛で覆われ、頸部は襟巻き状の羽毛で覆われています。また、頭部には羽毛がなく灰色の皮膚が露出しているほか、嘴は太く、鉤状になり先端部が黒いのが特徴です。
山岳地帯の上空を飛翔していたクロハゲワシ。


翼は幅があり、尾は短めの丸尾(まるび)なのも特徴です・・・



今日は日本でも記録のあるタカ科のクロハゲワシをご紹介しましたが、余談ですが、よく似た外見と食性を持つ北米~南米に生息するコンドル科の仲間は、以前より比較解剖学的特長によりコウノトリと近縁なのではという指摘があったそうですが、近年の遺伝子解析により、やはりコウノトリに近縁なタクソン(分類群)であることが確認されているようです。これらの関係はよく似たツバメ科とアマツバメ科の鳥たちとの関係によく似ていますね・・・
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クロハゲワシ(Cinereous vulture)はヨーロッパ南部からトルコ、中央アジア、チベット、中国東北部に分布し、大部分の個体は留鳥ですが、一部の個体は冬季インドや西南アジアへ渡り越冬。日本では迷鳥として、北海道、南千島、本州、佐渡、四国、九州、対馬、先島諸島で記録があり、日本で記録されたワシタカ類中最大(体長100~110cm)で、全身が褐色の羽毛で覆われ、頸部は襟巻き状の羽毛で覆われています。また、頭部には羽毛がなく灰色の皮膚が露出しているほか、嘴は太く、鉤状になり先端部が黒いのが特徴です。
山岳地帯の上空を飛翔していたクロハゲワシ。


翼は幅があり、尾は短めの丸尾(まるび)なのも特徴です・・・



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ヒゲワシ
モンゴルシリーズの続きで、今日はやはりモンゴルを代表する猛禽、ヒゲワシをご紹介します。
ヒゲワシ(Bearded vulture)はユーラシア大陸南西部、アフリカ大陸北部に生息する全長115cm、翼を広げると時には3m近くになる大型の猛禽で、英名、和名のごとく、嘴の下に髭のようにふさふさとした黒い羽毛を持つちょっと異様な雰囲気を持った鳥です。
草原の上空を飛翔していたヒゲワシ。特徴である髭状の羽毛をはっきり確認することができます。それにしてもどうしてこんな髭を持つようになったのでしょうか?




ヒゲワシは尾羽が凸尾(とつび)であるため、遠くから見ても比較的簡単に識別することができます。


こちらは山岳地帯で目にしたヒゲワシ。全体に暗色であることから幼鳥ではないかと思われます。



今日は初見のヒゲワシをご紹介しましたが、ヒゲワシについては以前、NHKの「ダーウィンが来た」で、動物の骨を上空から岩の上などに落とし、飲み込みやすいサイズにしてから丸呑みにするシーンを思い出しました。同じハゲワシの仲間たちは死肉を主食とするのに対し、ヒゲワシは彼らが食べ残した骨に含まれる栄養価の高い骨髄を主食としており、このような食の違いが彼らの生存を可能にしていることに改めて生命の凄さを感じさせられます・・・
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ヒゲワシ(Bearded vulture)はユーラシア大陸南西部、アフリカ大陸北部に生息する全長115cm、翼を広げると時には3m近くになる大型の猛禽で、英名、和名のごとく、嘴の下に髭のようにふさふさとした黒い羽毛を持つちょっと異様な雰囲気を持った鳥です。
草原の上空を飛翔していたヒゲワシ。特徴である髭状の羽毛をはっきり確認することができます。それにしてもどうしてこんな髭を持つようになったのでしょうか?




ヒゲワシは尾羽が凸尾(とつび)であるため、遠くから見ても比較的簡単に識別することができます。


こちらは山岳地帯で目にしたヒゲワシ。全体に暗色であることから幼鳥ではないかと思われます。



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オオノスリ
モンゴルシリーズの続きで、今日は砂漠地帯で何度も目にしたオオノスリをご紹介します。
オオノスリ(Upland buzzard)は中国北東部やモンゴル、チベットなどの中央アジアで繁殖し、冬季は中国東南部やミャンマー、インド、朝鮮半島で越冬。日本では稀な冬鳥として北海道、本州、佐渡、九州、対馬、奄美諸島、沖縄諸島、与那国島で記録があるようです。日本で観察できるノスリの仲間では最も大きく(体長621~72cm)、尾羽の横じま模様に特徴があります。
早朝、砂漠の真ん中で休んでいたオオノスリ。虹彩が淡黄色であることから幼鳥と思われます(成鳥は虹彩が暗褐色)。


飛び出しました・・・



こちらは別の場所で目にしたホバリングするオオノスリ。こちらも虹彩が淡黄色っぽいことから幼鳥かと思われます。




今日は初見のオオノスリをご紹介しましたが、日本では稀にしか見ることのできないオオノスリも繁殖地であるモンゴルではごく普通に見られるようで、ちょっとあっけない出会いとなりました・・・
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オオノスリ(Upland buzzard)は中国北東部やモンゴル、チベットなどの中央アジアで繁殖し、冬季は中国東南部やミャンマー、インド、朝鮮半島で越冬。日本では稀な冬鳥として北海道、本州、佐渡、九州、対馬、奄美諸島、沖縄諸島、与那国島で記録があるようです。日本で観察できるノスリの仲間では最も大きく(体長621~72cm)、尾羽の横じま模様に特徴があります。
早朝、砂漠の真ん中で休んでいたオオノスリ。虹彩が淡黄色であることから幼鳥と思われます(成鳥は虹彩が暗褐色)。


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目の前に現れたイヌワシ
モンゴルシリーズの続きで、今日はモンゴルを代表する猛禽イヌワシをご紹介します。
イヌワシ(Golden eagle)はアフリカ大陸北部、北アメリカ大陸北部、ユーラシア大陸に分布し、日本では亜種イヌワシが留鳥として周年生息していますが、その数は少なく、1965年に種として国の天然記念物に、1993年に種の保存法施行に伴い国内希少野生動植物種に指定されている大変貴重な野鳥でもあります。
さすが猛禽の国・モンゴル、密度は濃いようで、山岳地帯の入口では間近でイヌワシの雄姿を見ることができました。
岩場の高いところで休んでいたイヌワシ。

獲物を見つけたのか突然飛び出し、真上を飛んでいきます。初列風切と次列風切の基部が白いことから、まだ若い個体と思われます。

獲物を獲ろうと地面近くに低空飛翔してきました・・・

狩りは失敗したようで、何も獲らずに飛び上がっていきます。目の前で見るイヌワシは何とも迫力があります・・・





こちらはその後、上空を飛翔するイヌワシ。





今日はモンゴルを代表する猛禽イヌワシをご紹介しましたが、やはり間近で見るイヌワシは迫力があり、見るものの心を揺さぶるものがあります・・・
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さすが猛禽の国・モンゴル、密度は濃いようで、山岳地帯の入口では間近でイヌワシの雄姿を見ることができました。
岩場の高いところで休んでいたイヌワシ。

獲物を見つけたのか突然飛び出し、真上を飛んでいきます。初列風切と次列風切の基部が白いことから、まだ若い個体と思われます。

獲物を獲ろうと地面近くに低空飛翔してきました・・・

狩りは失敗したようで、何も獲らずに飛び上がっていきます。目の前で見るイヌワシは何とも迫力があります・・・





こちらはその後、上空を飛翔するイヌワシ。





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キガシラセキレイ
モンゴルシリーズの続きで、今日はこれまた日本で大変人気の高いキガシラセキレイをご紹介します。
キガシラセキレイ(Citrine wagtail)はロシア中西部、モンゴル、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季になるとインド、中国南部、インドシナ半島などへ南下し越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼、南西諸島での記録が多いほか、北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島、小笠原諸島などでも記録があるようです。
砂漠のオアシスで姿を見せてくれたキガシラセキレイのオス。頭部から体下面の黄色が実に鮮やかです・・・

じっと待っていると、少しずつ近づいてきてくれました。








キガシラセキレイは以前訪れたタイでも目にすることができましたが、その時は逆光下でおまけにすぐに飛び立ってしまい、いつかはしっかり見てみたいものだと考えていました。そしてチャンスが訪れました。今回は比較的近くでその美しい羽色を心行くまで楽しむことができました・・・
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キガシラセキレイ(Citrine wagtail)はロシア中西部、モンゴル、ヒマラヤ山脈などで繁殖し、冬季になるとインド、中国南部、インドシナ半島などへ南下し越冬。日本では数少ない旅鳥または冬鳥として主に日本海側の島嶼、南西諸島での記録が多いほか、北海道、本州、四国、九州、伊豆諸島、小笠原諸島などでも記録があるようです。
砂漠のオアシスで姿を見せてくれたキガシラセキレイのオス。頭部から体下面の黄色が実に鮮やかです・・・

じっと待っていると、少しずつ近づいてきてくれました。








キガシラセキレイは以前訪れたタイでも目にすることができましたが、その時は逆光下でおまけにすぐに飛び立ってしまい、いつかはしっかり見てみたいものだと考えていました。そしてチャンスが訪れました。今回は比較的近くでその美しい羽色を心行くまで楽しむことができました・・・
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アカマシコ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも大変人気のあるアカマシコをご紹介します。
アカマシコ(Common rosefinch)はスカンジナビア半島東部からカムチャツカ半島にいたるユーラシア大陸の亜寒帯、イラン高原、チベットなどで繁殖し、冬季はインド、東南アジア北部、中国南部に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼で記録されることが多く、他に北海道、本州、四国、九州でも記録があるようです。
砂漠のキャンプ地にやって来たアカマシコのオス。完全な成鳥になるには3年程度かかると言われていますが、この個体は体上面の赤色がまだ鈍いことから、第2回夏羽ではないかと思われます。





夕方、木の高いところにとまっていたアカマシコ。


こちらはアカマシコの幼鳥と思われる個体。顔から体下面にかけ、褐色の縦斑が見られます。



日本でも人気のアカマシコですが、オスについては以前訪れたタイ北部で遠くを飛翔する姿しか目にしていませんでしたが、今回は比較的近くでその鮮やかな赤い羽色を楽しむことができました。やはりこのように色鮮やかな赤い鳥は繁殖地で見るのが一番いいようです・・・
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アカマシコ(Common rosefinch)はスカンジナビア半島東部からカムチャツカ半島にいたるユーラシア大陸の亜寒帯、イラン高原、チベットなどで繁殖し、冬季はインド、東南アジア北部、中国南部に渡り越冬。日本では数少ない旅鳥として主に日本海側の島嶼で記録されることが多く、他に北海道、本州、四国、九州でも記録があるようです。
砂漠のキャンプ地にやって来たアカマシコのオス。完全な成鳥になるには3年程度かかると言われていますが、この個体は体上面の赤色がまだ鈍いことから、第2回夏羽ではないかと思われます。





夕方、木の高いところにとまっていたアカマシコ。


こちらはアカマシコの幼鳥と思われる個体。顔から体下面にかけ、褐色の縦斑が見られます。



日本でも人気のアカマシコですが、オスについては以前訪れたタイ北部で遠くを飛翔する姿しか目にしていませんでしたが、今回は比較的近くでその鮮やかな赤い羽色を楽しむことができました。やはりこのように色鮮やかな赤い鳥は繁殖地で見るのが一番いいようです・・・
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モウコアカモズ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本でも迷鳥として記録のあるモウコアカモズをご紹介します。
モウコアカモズ(Isabelline Shrike)は 中東からモンゴルにかけて繁殖し、アフリカ中部からアラビア半島南部、インド北西部で越冬。日本では迷鳥として舳倉島、宮崎県、沖縄島などで記録があるようです。
砂漠のキャンプ地で目にしたモウコアカモズのオス。モズよりやや小型(体長17~19cm)で、オスは頭部から上面が灰褐色、腰から尾はやや赤褐色で、初列風切基部に白斑があります。

この写真では初列風切基部の白斑をはっきり確認することができます。


子供への給餌でしょうか?

こちらは樹木園で目にしたモウコアカモズ。左がオスの親で、右側はその子供でしょうか?





モウコアカモズは全部で4 亜種に分けられるそうですが、日本にやってくるモウコアカモズはかってオリイモズと呼ばれていたもので、正式な報告がないため亜種不明となっています。今回、私たちがモンゴルで見たものは通称アカオモズとも呼ばれていますが、果たしてどんな亜種なのでしょうか?研究成果が待たれるところです。それにしてもモズの仲間の識別は難しいですね・・・
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モウコアカモズ(Isabelline Shrike)は 中東からモンゴルにかけて繁殖し、アフリカ中部からアラビア半島南部、インド北西部で越冬。日本では迷鳥として舳倉島、宮崎県、沖縄島などで記録があるようです。
砂漠のキャンプ地で目にしたモウコアカモズのオス。モズよりやや小型(体長17~19cm)で、オスは頭部から上面が灰褐色、腰から尾はやや赤褐色で、初列風切基部に白斑があります。

この写真では初列風切基部の白斑をはっきり確認することができます。


子供への給餌でしょうか?

こちらは樹木園で目にしたモウコアカモズ。左がオスの親で、右側はその子供でしょうか?





モウコアカモズは全部で4 亜種に分けられるそうですが、日本にやってくるモウコアカモズはかってオリイモズと呼ばれていたもので、正式な報告がないため亜種不明となっています。今回、私たちがモンゴルで見たものは通称アカオモズとも呼ばれていますが、果たしてどんな亜種なのでしょうか?研究成果が待たれるところです。それにしてもモズの仲間の識別は難しいですね・・・
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ルリガラ
モンゴルシリーズの続きで、今日は日本では一度だけ記録のあるルリガラをご紹介します。
ルリガラ(Azure tit)はロシア西部からウラル地方、中央アジア北部、沿海州、中国東北部にかけて分布し、日本では迷鳥として1987年に北海道利尻島で一度だけ記録があるようです。
ルリガラは河川敷や湖畔の灌木林を好むようで、今回訪れた場所も河川近くの灌木林でした。顔から下面は白く、名前(英名のAzureは紺碧の意味)のように上面の青と白の色合いがとても印象的でした。



ルリガラはシジュウカラ科の鳥ですが、他のカラ類に比べ尾羽が長いようです・・・




今日は日本では一度だけ記録のあるルリガラをご紹介しましたが、ルリガラはモンゴルにおいても何処でも見られる鳥ではないようで、そんな希少種のルリガラを初めて目にした時には、思わず「やったー」と叫んでいました・・・
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ルリガラ(Azure tit)はロシア西部からウラル地方、中央アジア北部、沿海州、中国東北部にかけて分布し、日本では迷鳥として1987年に北海道利尻島で一度だけ記録があるようです。
ルリガラは河川敷や湖畔の灌木林を好むようで、今回訪れた場所も河川近くの灌木林でした。顔から下面は白く、名前(英名のAzureは紺碧の意味)のように上面の青と白の色合いがとても印象的でした。



ルリガラはシジュウカラ科の鳥ですが、他のカラ類に比べ尾羽が長いようです・・・




今日は日本では一度だけ記録のあるルリガラをご紹介しましたが、ルリガラはモンゴルにおいても何処でも見られる鳥ではないようで、そんな希少種のルリガラを初めて目にした時には、思わず「やったー」と叫んでいました・・・
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ハマヒバリ、ウスヤマヒバリ
モンゴルシリーズの続きで、今日はハマヒバリとウスヤマヒバリをご紹介します。
ハマヒバリ(Horned Lark)はユーラシア大陸から北アメリカにかけてのツンドラ地帯や、中央アジア、モンゴル、中国北部等の乾燥地帯、アラスカ、カナダ等の地域で繁殖し、冬季はトルコ、イラン、パキスタン、中国西北部、アメリカ、メキシコに渡って越冬するヒバリ科の鳥で、日本では数少ない冬鳥または旅鳥として渡来し、北海道から九州までの各地で記録があるようです。
砂漠地帯を移動中、何度も目にしたハマヒバリ。眼先から頬にかけてのい黒い線と上胸の喉に向かう帯状の黒斑、後頭部の角のように伸びた左右の2本の冠羽が独特の風貌を醸し出しています。なお、ハマヒバリは生息域によって亜種が存在し、当地で出会った個体は何れも顔が白いタイプでした。日本に渡来するのは顔が黄色いタイプのようで、それぞれの詳しい分布域は不明ですが、大変興味のあるところです。



下を向くと後頭部の左右の冠羽がよく確認できます・・・


次は名前こそヒバリと付いていますが、イワヒバリ科のウスヤマヒバリです。
ウスヤマヒバリ(Brown Accentor)はアフガニスタン、中国、インド、カザフスタン、モンゴル、ネパール、パキスタン、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなどの標高の高い場所で生息するイワヒバリの仲間で、見た目も日本にやってくるヤマヒバリととてもよく似ています。
山岳地帯で目にしたウスヤマヒバリ。ヤマヒバリと比べると眉斑と喉が白い点が異なります。


今日は何れもヒバリと名前の付いたハマヒバリとウスヤマヒバリをご紹介しましたが、ハマヒバリについては名前からすると海岸線で多く見られるような気がしますが、これは日本で見られる場所が海岸線が多いことから名付けられたようで、実際の生息域は海岸線のみならず砂漠地帯や山岳地帯など内陸でも幅広く分布しているようです・・・
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ハマヒバリ(Horned Lark)はユーラシア大陸から北アメリカにかけてのツンドラ地帯や、中央アジア、モンゴル、中国北部等の乾燥地帯、アラスカ、カナダ等の地域で繁殖し、冬季はトルコ、イラン、パキスタン、中国西北部、アメリカ、メキシコに渡って越冬するヒバリ科の鳥で、日本では数少ない冬鳥または旅鳥として渡来し、北海道から九州までの各地で記録があるようです。
砂漠地帯を移動中、何度も目にしたハマヒバリ。眼先から頬にかけてのい黒い線と上胸の喉に向かう帯状の黒斑、後頭部の角のように伸びた左右の2本の冠羽が独特の風貌を醸し出しています。なお、ハマヒバリは生息域によって亜種が存在し、当地で出会った個体は何れも顔が白いタイプでした。日本に渡来するのは顔が黄色いタイプのようで、それぞれの詳しい分布域は不明ですが、大変興味のあるところです。



下を向くと後頭部の左右の冠羽がよく確認できます・・・


次は名前こそヒバリと付いていますが、イワヒバリ科のウスヤマヒバリです。
ウスヤマヒバリ(Brown Accentor)はアフガニスタン、中国、インド、カザフスタン、モンゴル、ネパール、パキスタン、ロシア、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンなどの標高の高い場所で生息するイワヒバリの仲間で、見た目も日本にやってくるヤマヒバリととてもよく似ています。
山岳地帯で目にしたウスヤマヒバリ。ヤマヒバリと比べると眉斑と喉が白い点が異なります。


今日は何れもヒバリと名前の付いたハマヒバリとウスヤマヒバリをご紹介しましたが、ハマヒバリについては名前からすると海岸線で多く見られるような気がしますが、これは日本で見られる場所が海岸線が多いことから名付けられたようで、実際の生息域は海岸線のみならず砂漠地帯や山岳地帯など内陸でも幅広く分布しているようです・・・
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コヒバリ、カンムリヒバリ
モンゴルシリーズの続きで、今日は同じくヒバリ科の仲間。コヒバリとカンムリヒバリをご紹介します。
最初はコヒバリです。
コヒバリ(Asian Short-toed Lark)は中国、インド、イラン、イラク、カザフスタン、日本、北朝鮮、韓国、モンゴル、ミャンマー、パキスタン、ロシア、トルコ、トルクメニスタンなどに分布し、日本では数少ない旅鳥または冬鳥としてやって来ます。
砂漠を移動中、草原で目にしたコヒバリ。ヒメコウテンシにも似ていますが、嘴は短くて丸みがあり、三列風切は短く、初列風切の突出が長いのが特徴です。


冠羽を立てたところ・・・


こちらは別の場所で目にしたコヒバリ。初列風切の突出が長いのが分かります・・・




次は日本ではまだ記録がないカンムリヒバリです。
カンムリヒバリ(Crested lark)はポルトガルから中国北東部にかけてのユーラシア大陸温帯やアフリカで繁殖するヒバリの仲間で、名前のごとく独特の冠羽を持っています。
コヒバリのいた場所近くにいたカンムリヒバリ。コヒバリに比べ嘴が細く、独特の冠羽が眼を引きます・・・



今日は昨日に続き、同じくヒバリ科の仲間2種をご紹介しましたが、さすが草原の国モンゴル、ヒバリ類の種類は多彩です・・・
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最初はコヒバリです。
コヒバリ(Asian Short-toed Lark)は中国、インド、イラン、イラク、カザフスタン、日本、北朝鮮、韓国、モンゴル、ミャンマー、パキスタン、ロシア、トルコ、トルクメニスタンなどに分布し、日本では数少ない旅鳥または冬鳥としてやって来ます。
砂漠を移動中、草原で目にしたコヒバリ。ヒメコウテンシにも似ていますが、嘴は短くて丸みがあり、三列風切は短く、初列風切の突出が長いのが特徴です。


冠羽を立てたところ・・・


こちらは別の場所で目にしたコヒバリ。初列風切の突出が長いのが分かります・・・




次は日本ではまだ記録がないカンムリヒバリです。
カンムリヒバリ(Crested lark)はポルトガルから中国北東部にかけてのユーラシア大陸温帯やアフリカで繁殖するヒバリの仲間で、名前のごとく独特の冠羽を持っています。
コヒバリのいた場所近くにいたカンムリヒバリ。コヒバリに比べ嘴が細く、独特の冠羽が眼を引きます・・・



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コウテンシ
モンゴルシリーズの続きで、今日は今回のツアーで会いたかった鳥の一つ、コウテンシをご紹介します。
コウテンシ(Mongolian lark)はモンゴル、ロシア南部、中国北部に分布し、日本では迷鳥として2005年に北海道、2011年に飛島、2012年に座間味島での3例の記録があるのみです。そんな珍鳥のコウテンシですが、ここモンゴルはコウテンシの故郷でもあり、南部の草原地帯で何度となくその魅力的な姿を楽しむことができました。
草原で餌を探して歩き回っていたコウテンシ。額から頭側線、後頭、頬の周囲が茶褐色で、上胸の黒色の太い帯が独特の風貌を醸し出しています・・・


短い冠羽を立てたコウテンシ。






頭頂は淡褐色であるため、上から見ると茶褐色の鉢巻をしているように見えます。

体を伸ばすと何ともユーモラスな感じになります・・・


後ろ向きに飛び出したところ。次列風切から初列風切先端が白く、飛び出すと白線のように見えます・・・


今日は今回のツアーで最も会いたかった鳥の一つ、コウテンシをご紹介しましたが、最初に見た日には撮影が叶わず、ようやく撮影ができたのは帰る前日のことであり、無事撮影ができたときには喜びが込み上げてきました・・・
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草原で餌を探して歩き回っていたコウテンシ。額から頭側線、後頭、頬の周囲が茶褐色で、上胸の黒色の太い帯が独特の風貌を醸し出しています・・・


短い冠羽を立てたコウテンシ。






頭頂は淡褐色であるため、上から見ると茶褐色の鉢巻をしているように見えます。

体を伸ばすと何ともユーモラスな感じになります・・・


後ろ向きに飛び出したところ。次列風切から初列風切先端が白く、飛び出すと白線のように見えます・・・


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ムジセッカ
モンゴルシリーズの続きで、今日はムジセッカをご紹介します。
ムジセッカ(Dusky Wabler)は東アジアで繁殖し、冬季は東南アジアに渡り越冬。日本には数少ない旅鳥または冬鳥として各地に渡来し、日本海側の島嶼で記録が多く、八重山諸島では少数が越冬するようです。
モンゴル南部の町の公園で目にしたムジセッカ。名前のように頭部や上面は一様な灰褐色で翼帯はなく、眉斑は眼の前方が淡色で細く、後方はぼやけた感じのバフ色なのが特徴です。

ムジセッカは動きが早くなかなか思うように撮らせてくれませんでしたが、粘った挙句何とか写真に収めることができました・・・




今日までモンゴルで出会ったムシクイの仲間たちをご紹介してきましたが、日本では簡単には見ることができないこれら鳥たちも、繁殖地である当地では比較的簡単に見ることができ、改めてモンゴルの凄さを思い知らされました・・・
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ムジセッカ(Dusky Wabler)は東アジアで繁殖し、冬季は東南アジアに渡り越冬。日本には数少ない旅鳥または冬鳥として各地に渡来し、日本海側の島嶼で記録が多く、八重山諸島では少数が越冬するようです。
モンゴル南部の町の公園で目にしたムジセッカ。名前のように頭部や上面は一様な灰褐色で翼帯はなく、眉斑は眼の前方が淡色で細く、後方はぼやけた感じのバフ色なのが特徴です。

ムジセッカは動きが早くなかなか思うように撮らせてくれませんでしたが、粘った挙句何とか写真に収めることができました・・・




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コノドジロムシクイ
モンゴルシリーズの続きで、今日はコノドジロムシクイをご紹介します。
コノドジロムシクイ(Lesser Whitethroat)はヨーロッパから中近東、中央アジア、ロシアのバイカル地方、モンゴル、中国北部で繁殖し、冬季はアフリカ北東部、アラビア南部、イラン、インドへ渡り越冬。日本では迷鳥として各地から記録があり、特に秋から冬の記録が多いようです。
昨日のカラフトムシクイ同様、砂漠のキャンプ地にやって来たコノドジロムシクイ。上面と尾が灰褐色で、体下面は白色とすっきりとしたムシクイですが、頭頂と側頸が青灰色をしておりアクセントになっています。

葉のないすっきりとした枝にとまってくれたコノドジロムシクイ。胸から脇が褐色みを帯びるため、名前のように喉の辺りがより白く見えます・・・





昨日に続き、砂漠のキャンプ地で出会ったコノドジロムシクイをご紹介しましたが、日本では迷鳥のこの鳥も繁殖地である当地ではごく普通に見られるようであり、ちょっとあっけない出会いとなってしまいました・・・
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葉のないすっきりとした枝にとまってくれたコノドジロムシクイ。胸から脇が褐色みを帯びるため、名前のように喉の辺りがより白く見えます・・・





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