ナンヨウショウビン
先日、フィリピン・セブ島に観光で訪れましたので、その際、観光の合間で目にした鳥たちをご紹介します。
最初は旅行中何度も目にしたナンヨウショウビンです。
ナンヨウショウビン(Collared Kingfisher)はアフリカ北東部、紅海西岸からアラビア半島、インド沿岸部、東南アジア、小スンダ列島にかけて分布する体長約24cmのカワセミ科ナンヨウショウビン属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、今回、当地で目にしたのはフィリピンに分布する亜種Todiramphus chloris collarisと思われます。なお、日本では迷鳥として南西諸島(宮古島、石垣島、西表島、与那国島)で記録がありますが、日本に渡来する亜種は今回と同じ亜種Todiramphus chloris collarisとされています。
セブ島の教会の池で目にしたナンヨウショウビン。頭部、背、肩羽は青緑色で、翼、尾羽は青く、黒い過眼線と眼の前方に白く細い眉斑があるのが特徴ですが、この個体は光を浴びているせいか、体上面は緑色に輝いていました。




こちらはセブ島から船で2時間ほどのところにあるボホール島の海岸線で目にしたナンヨウショウビン。


こちらはセブ島と陸続きのマクタン島からボートで15分ほどのところにあるオランゴ島で目にしたナンヨウショウビン。2羽で仲良く休んでいました。


今日はフィリピンで目にしたナンヨウショウビンをご紹介しましたが、当地の亜種は日本に渡来する亜種と同じということで、より親しみを感じさせてくれました・・・
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最初は旅行中何度も目にしたナンヨウショウビンです。
ナンヨウショウビン(Collared Kingfisher)はアフリカ北東部、紅海西岸からアラビア半島、インド沿岸部、東南アジア、小スンダ列島にかけて分布する体長約24cmのカワセミ科ナンヨウショウビン属の鳥で、分布域により14亜種に分かれており、今回、当地で目にしたのはフィリピンに分布する亜種Todiramphus chloris collarisと思われます。なお、日本では迷鳥として南西諸島(宮古島、石垣島、西表島、与那国島)で記録がありますが、日本に渡来する亜種は今回と同じ亜種Todiramphus chloris collarisとされています。
セブ島の教会の池で目にしたナンヨウショウビン。頭部、背、肩羽は青緑色で、翼、尾羽は青く、黒い過眼線と眼の前方に白く細い眉斑があるのが特徴ですが、この個体は光を浴びているせいか、体上面は緑色に輝いていました。




こちらはセブ島から船で2時間ほどのところにあるボホール島の海岸線で目にしたナンヨウショウビン。


こちらはセブ島と陸続きのマクタン島からボートで15分ほどのところにあるオランゴ島で目にしたナンヨウショウビン。2羽で仲良く休んでいました。


今日はフィリピンで目にしたナンヨウショウビンをご紹介しましたが、当地の亜種は日本に渡来する亜種と同じということで、より親しみを感じさせてくれました・・・
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キバラタイヨウチョウ
フィリピンシリーズの続きで、今日は東南アジアではポピュラーなキバラタイヨウチョウをご紹介します。
キバラタイヨウチョウ(Olive-backed Sunbird)は中国南部、東南アジアからオーストラリアかけて広く分布する体長11.5cmのタイヨウチョウ科Cinnyris 属の鳥で、分布域により全部で21亜種に分類されていますが、今回目にしたのはフィリピン北部のルソン島と西部・南西部の島々を除くフィリピン全土に分布する基亜種Cinnyris jugularis jugularisと思われます。
セブ島から船で2時間ほどのところにあるボホール島のホテル中庭で目にしたキバラタイヨウチョウのオス。オス・メスともに英名のように背はオリーブ褐色で、腹部は和名のように明るい黄色ですが、オスでは額、喉、上胸が金属光沢のある暗青色である点が異なります。



こちらは地味系のメス。



今日は東南アジアを代表するタイヨウチョウ科の鳥、キバラタイヨウチョウをご紹介しましたが、この花蜜を主食とするタイヨウチョウの仲間は、分類や系統は異なりますが、形態的には同じく花蜜を主食とするアメリカ大陸のハチドリやオーストラリアのミツスイの仲間とよく似ており、このような類似性は同じく系統の異なるツバメとアマツバメ、タカとハヤブサなどとの関係同様、生物学的収斂進化の結果と思われます・・・
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キバラタイヨウチョウ(Olive-backed Sunbird)は中国南部、東南アジアからオーストラリアかけて広く分布する体長11.5cmのタイヨウチョウ科Cinnyris 属の鳥で、分布域により全部で21亜種に分類されていますが、今回目にしたのはフィリピン北部のルソン島と西部・南西部の島々を除くフィリピン全土に分布する基亜種Cinnyris jugularis jugularisと思われます。
セブ島から船で2時間ほどのところにあるボホール島のホテル中庭で目にしたキバラタイヨウチョウのオス。オス・メスともに英名のように背はオリーブ褐色で、腹部は和名のように明るい黄色ですが、オスでは額、喉、上胸が金属光沢のある暗青色である点が異なります。



こちらは地味系のメス。



今日は東南アジアを代表するタイヨウチョウ科の鳥、キバラタイヨウチョウをご紹介しましたが、この花蜜を主食とするタイヨウチョウの仲間は、分類や系統は異なりますが、形態的には同じく花蜜を主食とするアメリカ大陸のハチドリやオーストラリアのミツスイの仲間とよく似ており、このような類似性は同じく系統の異なるツバメとアマツバメ、タカとハヤブサなどとの関係同様、生物学的収斂進化の結果と思われます・・・
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ゴシキハナドリ
フィリピンシリーズの続きで、今日はフィリピンの固有種ゴシキハナドリをご紹介します。
ゴシキハナドリ(Red-keeled Flowerpecker)はフィリピンだけに分布するハナドリ科ハナドリ属のフィリピンの固有種で、暗藍色の体上面に対し、腮から下尾筒にかけて体下面は白色で、オスでは腹中央に鮮やかな赤色斑が鮮あるのが特徴です。
セブ島から船で2時間ぐらいのところにあるボホール島のホテル中庭で目にしたゴシキハナドリのオス成鳥。真っ白な腹に細長い赤色斑が実に鮮やかです。





こちらは若い個体でしょうか?眼の周囲に白斑が見られるほか、腹の赤色斑も少し薄いようです・・・

今日はハナドリ科のフィリピンの固有種ゴシキハナドリをご紹介しましたが、フィリピンにはほかにもハシナガハナドリ、キボウシハナドリ、 ニショクハナドリ、 ヨイロハナドリ、ネグロスハナドリ、ミンドロハナドリを含め全部で7種のハナドリ科の固有種が分布しており、さすが島国フィリピンの面目躍如といった感があります・・・
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ゴシキハナドリ(Red-keeled Flowerpecker)はフィリピンだけに分布するハナドリ科ハナドリ属のフィリピンの固有種で、暗藍色の体上面に対し、腮から下尾筒にかけて体下面は白色で、オスでは腹中央に鮮やかな赤色斑が鮮あるのが特徴です。
セブ島から船で2時間ぐらいのところにあるボホール島のホテル中庭で目にしたゴシキハナドリのオス成鳥。真っ白な腹に細長い赤色斑が実に鮮やかです。





こちらは若い個体でしょうか?眼の周囲に白斑が見られるほか、腹の赤色斑も少し薄いようです・・・

今日はハナドリ科のフィリピンの固有種ゴシキハナドリをご紹介しましたが、フィリピンにはほかにもハシナガハナドリ、キボウシハナドリ、 ニショクハナドリ、 ヨイロハナドリ、ネグロスハナドリ、ミンドロハナドリを含め全部で7種のハナドリ科の固有種が分布しており、さすが島国フィリピンの面目躍如といった感があります・・・
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モリツバメ
フィリピンシリーズの続きで、今日はモリツバメをご紹介します。
モリツバメ(White-breasted Woodswallow)はフィリピン、マレー半島、ジャワ、ボルネオ、スマトラ、ニューギニア、オーストラリア、フィジーに分布する体長約17cmのモリツバメ科の鳥で、上面は褐色みを帯びた灰黒色で、胸以下の体下面と腰から上尾筒は白く、嘴は太く青灰色なのが特徴です。なお本種は分布域により9亜種に分かれており、今回当地で目にしたのはフィリピンからボルネオにかけて分布する基亜種Artamus leucorynchus leucorynchusと思われます。
セブ島から船で2時間ほどのところにあるボホール島のホテル中庭で目にしたモリツバメ。ツバメの仲間にも似ていますが、全体に太めでずんぐりしています。


モリツバメは空中で虫などをフライキャッチするのが得意なようで、蝶か蛾のようなものを咥えて戻ってきました。

獲物を探しに飛び出していくモリツバメ。




今日は日本でも迷鳥として過去4回記録のあるモリツバメをご紹介しましたが、日本で記録された亜種は帰国後調べた結果、今回目にした基亜種Artamus leucorynchus leucorynchusと同じであることが分かり、更に親しみを感じさせてくれました・・・
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モリツバメ(White-breasted Woodswallow)はフィリピン、マレー半島、ジャワ、ボルネオ、スマトラ、ニューギニア、オーストラリア、フィジーに分布する体長約17cmのモリツバメ科の鳥で、上面は褐色みを帯びた灰黒色で、胸以下の体下面と腰から上尾筒は白く、嘴は太く青灰色なのが特徴です。なお本種は分布域により9亜種に分かれており、今回当地で目にしたのはフィリピンからボルネオにかけて分布する基亜種Artamus leucorynchus leucorynchusと思われます。
セブ島から船で2時間ほどのところにあるボホール島のホテル中庭で目にしたモリツバメ。ツバメの仲間にも似ていますが、全体に太めでずんぐりしています。


モリツバメは空中で虫などをフライキャッチするのが得意なようで、蝶か蛾のようなものを咥えて戻ってきました。

獲物を探しに飛び出していくモリツバメ。




今日は日本でも迷鳥として過去4回記録のあるモリツバメをご紹介しましたが、日本で記録された亜種は帰国後調べた結果、今回目にした基亜種Artamus leucorynchus leucorynchusと同じであることが分かり、更に親しみを感じさせてくれました・・・
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ミドリカラスモドキ
フィリピンシリーズの続きで、今日はミドリカラスモドキをご紹介します。
ミドリカラスモドキ(Asian Glossy Starling)はインド、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、マレー半島からアンダマン諸島、ニコバル諸島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシ、フィリピンなどにかけて分布する体長約20cmのムクドリ科カラスモドキ属の鳥で、分布域により13亜種に分かれており、今回目にしたのはスラウェシからフィリピンにかけて分布する基亜種Aplonis panayensis panayensisと思われます。
セブ島の港近くの公園で目にしたミドリカラスモドキの成鳥。雌雄同色であり、成鳥は和名のように全体が光沢のある緑色みを帯びた黒色で、虹彩が赤色なのが特徴です。

一番上の個体は上面が褐色みを帯び、下面は白くて黒褐色の縦斑があることから若い個体と思われます。


こちらはボホール島で目にしたミドリカラスモドキの成鳥。


こちらは上面が褐色みを帯びた若い個体。

今日はインドから東南アジアにかけて広く分布するミドリカラスモドキをご紹介しましたが、北太平洋のカロリン諸島、パラオ諸島、マリアナ諸島には虹彩こそ黄色ですが、よく似たカラスモドキ(Micronesian Starling)が分布していますので、ご参考までに以前サイパンで目にしたカラスモドキのブログを紹介させていただきます・・・
http://shumishan.blog.fc2.com/blog-entry-824.html
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ミドリカラスモドキ(Asian Glossy Starling)はインド、バングラデシュ、ミャンマー、タイ、マレー半島からアンダマン諸島、ニコバル諸島、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、スラウェシ、フィリピンなどにかけて分布する体長約20cmのムクドリ科カラスモドキ属の鳥で、分布域により13亜種に分かれており、今回目にしたのはスラウェシからフィリピンにかけて分布する基亜種Aplonis panayensis panayensisと思われます。
セブ島の港近くの公園で目にしたミドリカラスモドキの成鳥。雌雄同色であり、成鳥は和名のように全体が光沢のある緑色みを帯びた黒色で、虹彩が赤色なのが特徴です。

一番上の個体は上面が褐色みを帯び、下面は白くて黒褐色の縦斑があることから若い個体と思われます。


こちらはボホール島で目にしたミドリカラスモドキの成鳥。


こちらは上面が褐色みを帯びた若い個体。

今日はインドから東南アジアにかけて広く分布するミドリカラスモドキをご紹介しましたが、北太平洋のカロリン諸島、パラオ諸島、マリアナ諸島には虹彩こそ黄色ですが、よく似たカラスモドキ(Micronesian Starling)が分布していますので、ご参考までに以前サイパンで目にしたカラスモドキのブログを紹介させていただきます・・・
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