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ニシオオノスリ暗色型

エジプトシリーズの続きで、今日は王家の谷の近くで目にしたニシオオノスリの暗色型をご紹介します。

ニシオオノスリ(Long-legged Buzzard)はヨーロッパ中部から中央アジア、モーリタニアからエジプト、アラビア半島にかけて繁殖し、
冬季、北の個体はアフリカ北部で越冬する体長41~61cmのタカ科ノスリ属の仲間で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのは大きさ、羽衣の特徴から考え、ヨーロッパ中部から中央アジアで繁殖し、冬季アフリカ北部で越冬する基亜種Buteo rufinus rufinusと思われます。

王家の谷の近くを旋回していたニシオオノスリの基亜種と思われる2個体。本亜種はモーリタニアからエジプト、アラビア半島にかけて繁殖する亜種Buteo rufinus cirtensis(体長:43~50cm)に比べ体長は50~61cmと一回り大きいほか、羽衣の色の違いにより暗色型、茶褐色型、中間型の3タイプが知られており、右側の個体は暗色型、左の個体は茶褐色型と思われます。

20251129ニシオオノスリ-34

暗色型を大きくトリミングしました。暗色型は頭部から体上面、体下面、翼上面、翼下面の雨覆・風切先端、尾の先端が黒褐色で、精悍な感じがします。

20251129ニシオオノスリ-18

20251129ニシオオノスリ-20

20251129ニシオオノスリ-21

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20251129ニシオオノスリ-27

今日はニシオオノスリ基亜種の暗色型をご紹介しましたが、日本でも稀な冬鳥として記録のあるオオノスリ(Upland Buzzard:体長61~72cm)に比べ、大きさこそやや小さいものの、見た目には精悍で迫力満点でした・・・


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ニワムシクイ

エジプトシリーズの続きで、今日はギザ市内で目にしたニワムシクイをご紹介します。

ニワムシクイ(Garden Warbler)はヨーロッパからウクライナ、シベリア中部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ東部から南部にかけて越冬する体長13~14.5cmのダルマエナガ科ズグロムシクイ属の仲間で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのは渡り途中の個体と思われますが、ルートから考えると、ポーランド、ウクライナからシベリア中部にかけて繁殖し、冬季、アフリカ東部・南部で越冬する亜種Sylvia borin. woodwardiの可能性が高いのではと思われます。

観光の合間にギザの街中で目にしたニワムシクイ。頭部から体上面は体上面はオリーブ褐色みを帯びた無地で、嘴が短く、名前は高木のある大きな庭などで繁殖することから名付けられたようです。

20251124ニワムシクイ-2

20251124ニワムシクイ-3

20251125ニワムシクイ-1

20251125ニワムシクイ-5

20251125ニワムシクイ-6

20251125ニワムシクイ-7

今日は観光の合間に目にしたニワムシクイをご紹介しましたが、ご参考までに、以前スペインで目にしたニワムシクイの基亜種と思われる個体をご紹介します。

ニワムシクイ基亜種(スペイン)


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セスジハウチワドリ

エジプトシリーズの続きで、今日はアブシンベル宮殿近くのホテル中庭を散策中、目にしたセスジハウチワドリをご紹介します。

セスジハウチワドリ(Graceful Prinia)はエジプト北部とアフリカ北東部からシリア南部、サウジアラビア北部にかけて分布する体長10~11cmのセッカ科ハウチワドリ属の仲間で、分布域により7亜種に分かれており、今回目にしたのはカイロからスーダン北東部・中部、ソマリアにかけて分布する基亜種Prinia gracilis gracilisと思われます。

ダム湖畔の灌木にとまっていたセスジハウチワドリ。和名のように背には縦斑があり、幅広の尾は中央に向かって長く、虹彩は赤みを帯び、嘴は冬羽のため淡色になっているのが特徴です。

20251125セスジハウチワドリ-1

20251125セスジハウチワドリ-2

暫くすると態勢を低くし・・・

20251125セスジハウチワドリ-3

飛び出しました。

20251125セスジハウチワドリ-4

今日は初見のセスジハウチワドリをご紹介しましたが、本種はアフリカ北東部から中東の一部だけに生息しているということで、観光旅行の合間とは言え、貴重な出会いがありました・・・


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シロガシラサバクヒタキ

エジプトシリーズの続きで、今日はアブシンベル宮殿近くのホテル中庭で目にしたシロガシラサバクヒタキをご紹介します。

シロガシラサバクヒタキ(White-crowned Wheatear)はアフリカ北部からアラビア半島北・中部にかけて分布する体長17~18cmのヒタキ科サバクヒタキ属の仲間で、分布域により2亜種に分かれており、今回目にしたのはエジプト北東部からサウジアラビア中部、イエメンにかけて分布する亜種Oenanthe leucopyga ernestiと思われます。

ホテル中庭で瞬間目にしたシロガシラサバクヒタキの成鳥。尾は見えませんでしたが、名前のように頭頂と下腹から下尾筒にかけて白色で、顔から体上面、体下面が黒色の特徴を確認することができました。

20251125シロガシラサバクヒタキ-1

今日はシロガシラサバクヒタキの亜種Oenanthe leucopyga ernestiと思われる個体をご紹介しましたが、残念ながら今回撮影できたのはこの1シーンだけでした。もし次回チャンスがあれば是非全身像を撮ってみたいものです・・・


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ツメバゲリの飛翔シーン

昨日の続きで、今日はツメバゲリ(Spur-winged Lapwing)の飛翔シーンをご紹介します。

ホテルのプール脇にとまっていたツメバゲリですが、突然飛び出しました。

20251130ツメバゲリ-6

慌ててカメラを向けましたが、シャッタースピードが遅すぎフォーカスが今一ですが、特徴である鳥の親指にあたる小翼角の爪のようなものをかすかに確認することができました。

20251130ツメバゲリ-16

20251130ツメバゲリ-18

20251130ツメバゲリ-17

20251130ツメバゲリ-19

今日はツメバゲリの飛翔シーンをご紹介しましたが、機会があれば爪がもっと鮮明に写っているクリアーな飛翔シーンを撮りたいものです・・・


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Author:shumishan
自然の中で息づく野鳥たちとの出会いに、年も忘れて心ときめかせています。


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