
よく晴れた、日曜の朝。
我々夫妻は、いわゆる「新しい生活様式」である、バードウォッチングへと出かけた。
探鳥地は「真駒内公園」。
事前リサーチしたところによると、ココには「キレンジャク」さんが、出没するという。
狙いは、その鳥さんなのだ。
そこに着いたのは、9時33分だった。

公園内をウロウロすることしばし。
10時05分に発見した第一鳥さんは、「ハシブトガラ(あるいはコガラ)」さん。
彼(もしくは彼女)は、ナナカマドの実らしきものを、無心に捕食していたのでありました。
続いて、10時05分に出会ったのは、定番冬鳥の「ツグミ」さん。
この方も、無心に、ナナカマドの実をついばんでおられました。
私は、この「ツグミ」という鳥が、好きである。
決して派手な衣装ではないものの、その凛として端正な美しさ。
有名人でいえば「久保純子」さんに、通じるものを、私個人は感じるのだ。
そのように、カメラを構えて鳥たちの写真を撮っていると・・・
通りすがりの妙齢の女性が、「太陽の広場エリアのナナカマドに、キレンジャクがたくさん来ていますよ」と、教えてくれたではありませんか
我々夫妻は、そのありがたい情報を教授されたことにより、いそいそとその場所に向かった。
そして、10時12分。
そこには確かに、「キレンジャク」さんたちが鈴なり状態で、枝に止まっていてくれた

ナナカマドの実を、無心についばむ、この鳥さんたち。
素人バードウォッチャーである私たちにとって、ナナカマドという樹は、まことにありがたい存在である(^^)


ノーメイクなのに、まるで歌舞伎役者のような、そのフェイス。


「すっぴん」とはとても思えないそのルックスに、私はジェラシーを感じる


ナナカマドの実を、無心にほおばる、彼(あるいは彼女)。
自由に飛び交うこの鳥さんの糞に含まれたその種が、別天地で発芽し、新しい樹となる。
素晴らしい「食物連鎖のマジック」だと、言えましょう。


👆の写真のように、「尾の先端が黄色」なのが「キレンジャク」さんなのだが・・・
私が今回観察した集団のなかには、「尾の先端が赤い個体」も、少なからず見受けられた。
それが、いわゆる「ヒレンジャク」さんなのだ。
ものの本によると。
キレンジャクの体長は20センチだが、このヒレンジャクは18センチと、やや小さいのだという。

👆「キレンジャク」。




👆「ヒレンジャク」。
👆「ツグミ」。

そして、👆「キレンジャク」である。




まさに「すっぴん美人」の、この「キレンジャク」。



失礼ながら、お尻を写させてもらったが。
そのカラーが美しいことに、私は感心する。
人間の私は、不覚にも、鳥類のキレンジャクさんに、恋愛感情を抱いてしまった。

この「ツグミ」さんを撮影したのは、10時33分。

「ナナカマドの実」を、しきりにほおばるその姿に、胸キュンである。



キレンジャク&ヒレンジャクが、フツーに観察できる「真駒内公園」は、素晴らしい公園だと、21世紀の私は、心より、思う。



尾先の黄色い「キレンジャク」が「みられやすさ:時季にふつう」なのに対し・・・

尾先の赤い「ヒレンジャク」は、「見られやすさ:ややまれ」の存在だったハズ。
しかしながらこの日は、「キレンジャク:7に対しヒレンジャク:3」くらいの割合で、観察することが出来たのであります◎

11時07分に飛んできたのは・・・
「トサカ頭」の、「ヒガラ」さん。

11時08分に、「ヒヨドリ」さんと「ツグミ」さんの、2ショットを撮影。
この2種は、ほぼ同じくらいの、大きさである。


11時55分。
定番野鳥の「シジュウカラ」さんは、しきりに木をつつき、なにやら採食中でありました。

11時56分に、樹上に飛んできた、グレイッシュな、この鳥さん。
その瞬間、私は、いままで観察したことのない「ヤマゲラ」さんがやってきたのかと色めき立ったのだが・・・
帰宅して、撮った写真を精査すると、それはどうやら「ヒヨドリ」さんであった。
おそらくは、樹液を舐めにきたのだと、思われます。

12時13分に「カラス」さんを撮影し、この日のバードウォッチングは、終了。
この日会場に来ていた年配のカメラマンさんの話によると、ココには「ヤマセミ」さんも、飛来していた模様。
次回訪れた暁には、その「ヤマセミ」さんを、なんとかファインダーに収めてみたいものだ