2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
原作にもある「民主主義の芸者的解釈」という言葉が気になったので、『青い山脈』をみてみたら、いろいろと考えさせられた。我々は、この当時の「封建的」みたいなイメージを忘れかけているが、――いまのネット世界の下品さなど、この映画の「封建的」な世界…
和辻哲郎はいまも結構影響がある人である。柄谷行人を保守親父にすると和辻みたいになるので、これから案外また流行るのかもしれない。「封建思想と神道の教義」は、『世界』の創刊号に載った割と有名なエッセイである。最近、天皇統治に武士(君主)政治の…
そういえば、酒によってなにやらやらかしてしまったというので山口メンバーとかいう人がアイドルグループを追放されるもようであるが――、思うに、酒を飲んでは何かイケナイことをしてしまいそうな現代人には、非常に選択肢というものが狭まっているといへよ…
南北首脳会談のニュース見てたら、シャンパンにややほろ酔い加減の【エ】リトルロケットマン【リンギ】さんがなんかゆるキャラみたいに見えてきた。もうそろそろ日本でも人気が出てくるのではないか。たぶん、この一連の動きには、中国が深く関与していると…
峰山蒲公英
所詮呼応計画のくせに、上が言ったからやったんじゃないとか言うてる論文(の体の報告書)を目にしたので、とりあえず言いたいことは。 Go f★ck yourself
を読んでいたら日が暮れた。
先日、テレビで「帝一の國」という青春映画がやっていたので、ご飯を食べながら観たのである。原作は漫画らしいが、読んでない。 いまはやりの若手のイケメン俳優を集めて、「昭和時代」(←ここに多大な違和感があるが)の、ある海軍兵学校みたいなエリート…
『映画評論』をめくっていたら、「ゴジラ」と「潮騒」が一緒に広告になっている頁をみつけた。同じ年の作品なのである。改めて思うのだが、――文学作品はどんな古いものでもいきいきとしたものとして記憶されうるのに対し、映画はその映像のイメージに拘束さ…
ペイントソフトを使うと、なんだかミロ風のミートゥーできた。
楽しく研究いたしましょう
「荒ぶる季節の乙女どもよ。1」を読んだ。
ピンクレディーやドリフの芸がテレビでやっているのを「いかがなものか」とかPTAが言っていた時代と違って(――というのはたぶん嘘で、其の延長線上にあるのであろうが)、いまや、政治家や官僚の下ネタがPTA世間からいかがなものかと責められる時代で…
https://blog.goo.ne.jp/mimasaka_chiko/e/b9586927e81aa125d419c78f1ab0639c 「踊りの時間 はじめます」
柳田の「遠野物語」から、六九と七〇あたりのお話をとってきた映画である。この話の邪宗的な側面、――語り手のばあさんがなにやら普通の念仏者ではなく邪宗みたいな信仰者だと言われている――が、あんまり活かされていない映画であるが、きれいなところもたく…
フルメタルジャケット【字幕版】荒ぶるハートマン軍曹 オタク的界隈では大人気のハートマン軍曹が亡くなったそうである。「フルメタルジャケット」の例の軍曹である。 それはともかく、最近買ったのは『公文書問題 日本の「闇」の核心』。著者は瀬畑源氏であ…
今年は早めに咲いたらしい桜
荒正人の「負け犬」は、戦後派の代表的論文としてあつかわれていたりするのであるが、「負け犬」を「アンダ・ドッグ」、「劣等感」を「インフェリオリティ・コンプレックス」と力を込めてルビを振ってあって、なんかどことなくおしゃれな感じもするから面白…
青春映画は多いが、この前5つで1000円の棚に置いてあったので掴んで来てしまったものの一つである。「心が叫びたがっているんだ。」である。 この題名のセンスがどうもひっかかる。安部公房なら「腹痛卵」とかにするであろうし(←こんな話を書くわけないが)…
吉崎祥司氏などが書いた「相撲における「女人禁制の伝統」について」をお昼を食べながら読んだ。女相撲の存在さえ忘却してしまった者が多いらしい日本人に絶望していた今日この頃であったので、お腹もふくれてきたし、少し気持ちが静まった。 盲者と女力士の…
與那覇潤氏の『知性は死なない――平成の鬱をこえて』を読んだ。與那覇氏がそもそも大学を辞めていたことを初めて知った……。読んでみると、恐ろしくありふれた大学の状況が書かれてあって、むしろ、わたくしが鬱病になっていないことにびっくりする。いや、も…
菊池寛に「海の中にて」という短篇がある。藤村が「新生」、芥川龍之介が「地獄変」、葛西善蔵が「子をつれて」を書いている年に書かれている。小学校の教員が芸者といい仲になってしまいスキャンダルとなり、上京するが生活はうまくいかず、ついに心中に至…
浄願寺内にあるコノハゲー白禿大明神。 コノ禿げさんは、屋島の太三郎狸の弟分である。太三郎は、お大師様(←またお前か)が道に迷っていたところ、案内をして仏教に媚びを売ったという卑怯もの。彼らが寺の中にいけしゃあしゃあと神仏分離をものともせずに…
ショスタコーヴィチ交響曲第5番 4楽章 ショスタコーヴィチとショルティとベルリンフィルという凶悪三位一体。
母親が連れさられる夢や妄想を抱くのは、就学前ぐらいの子どもの常ではないかと思っていたのであるが、この映画では、母親が火星人に連れら去られる。それも「ママなんかいない方がいい」と憎まれ口を叩いてしまった後にである。ハリウッド映画というのは、…
この前、五つで千円たたき売りみたいなコーナーに転がっていた「洲崎西」。まったく予備知識なしに観た。この十年ぐらいで久しぶりに、一カ所も笑えなかったので、わたくしは人生を考え直した。 どうやら、人気声優のラジオ番組のノリをアニメにしてみました…
ちょうど二ヶ月後に共産党を飛び出すことになる渡邊恒雄が『人間』で、哲学者の眞下信一と往復書簡を交わしている。渡邊が党活動をしながら、夜になると戦時下のトラウマがフラッシュバックして、その感情をマルクス主義や実存主義や近代文学派の用語で処理…