さちゅりこん2――渡邊史郎と縦塗横抹

世界が矛盾的自己同一的形成として、現在において過去と未来とが一となるという時、我々は反省的である。(西田幾多郎)

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

顔毛時代

たかが誰かが大関になったぐらいで国会より大騒ぎしているニュース制作者は頭おかしいのではないかと思うが、高安と言えば、土浦出身であって、わたくしは稀勢の里の牛久にも土浦にも大学院時代、子ども達を教えに働きに出ていたから、愛着がある というと嘘…

出たとたんに読んだ珍しい本

昨年度、連合赤軍事件の小説のいくつかについて講義したので、桐野夏生の『夜の谷を行く』が出た時にはすぐさま買って読んだ。初出でも読んでいたんだが、最後まで読み切れなかったんでね… いままで桐野夏生をあまり読んでなくて申し訳ありませんでした。な…

17歳の風景

岡山の高校生金属バット殺人事件をもとにした映画。この「風景」はあまり印象に残らなかった。部活の後輩を殺したと思い込み、母親をバットで殴打して殺害した17歳が、東北地方に向けて自転車で1300㎞を走った。彼が見た風景を少年を演じる俳優とともに…

コンタクトなど

・「コンタクト」はいい映画だと思いつつ、原作のいいところをかなり削いでいるというのがわたくしの印象であったが、今日原作を一部読み返してみたら、原作の結末の付け方にもいまはわたくしは不満であった。 ・また中日ドベゴンズに逆戻りしてた ・白鵬優…

海は

は広いな大きいな

鉄男やっぱりすごかった

授業の予習で塚本晋也監督の「鉄男」を観たが、世評通りなんだかすごかった。安部公房が『カンガルーノート』を書く時にもっと若く、しかもかわいい恋人がいない状態で、ダリが自分の国に原爆を落とされてから「アンダルシアの犬」を…。と想像はできるし、確…

大丸で、御意に従はふ

一時間目には、太宰治の「燈籠」を一年生と一緒に読む。四時間目は、カフカの「流刑地にて」や「セメント樽のなかの手紙」や劇画のエロティズムの話。授業を終えたらなんだか疲れたのだが、ちょっと気になったので、昭和5年だかの『エロ戦線異状あり』を読…

どだい2

無理な話がある。

シュトラウスと西田幾多郎

今日は「影のない女」を流しながら片づけした後、西田幾多郎の一部をメモを取りながら読んだ。昔は気がつかなかったが、西田の文章というのは、決めぜりふへと盛り上がってゆく感じがすごいね…。シュトラウスにおけるラッパ隊みたいなものかな…

自宅のフランス

文学の棚を眺めていると、うきうきしてくる。

ツタヤといろいろ

・今日は、近くに出来たツ×ヤに出かけてそのあとはタ×ーズコーヒーで黒い水を飲む予定でいそいそと出かけたところ、駐車場は満員で、道路に車の列が……まったく庶民が同じことを考えおって、共謀罪で取り締まるぞと思った(←お前が言うな ・有識者会議で保守…

権利のための美

わたくしは文学の教員なので国語国文学研究室に属しており、他の研究室のことはよく知らない。例えば、社会科ならマックスウェーバーやイェーリング、教育学ならルソーとかペスタロッチを当然学生にガリガリ読ませているのであろう。わたくしが、『破戒』や…

戦闘の指示向線

70年代初頭、三上治にそんな題名の本があった。指示向線とは何か?それはともかく、この頃の戦闘的な人たちの用語法というのはなんだか面白い。この言葉なんか、もう少しで円谷特撮に出てきそうなニュアンスを持っている。もちろん言葉の面でもどうやった…

ぼくの地球を守ってといろいろ

今日の午後の授業では、「グレの歌」と「同棲時代」の話をしていたら1時間半たってしまったが、それはともかく、『ぼくの地球を守って』というマンガは面白そうだ。 ところで、マーラーの第8番の15台のピアノ版というのを聴いたことがあるような気がする…

採点会議会議印刷採点

そして、ご飯予習

じゃぱーん

・朝、「ワイルドワイルドウエスト」の一場面をメモを取りながら振り返っていたのだが、やっぱりこの映画にみられるような文化は俺たちのものじゃないという感じがした。 ・板坂剛がむかし、連合赤軍の霊がXジャパンに乗り移ってるとか言ってたが、確かにそ…

1984あたり

オーウェルではないが、1984年あたりについて考えている。 「フィラデルフィア・エクスペリメント」は楽しい映画である。しかしわたくしは、女は結婚して子どもを産むべしみたいな思想を持ってそうな主人公の戦前海軍兵(俳優の名前は知らん)と恋に落ちた、…

40代、海へ

わたくしは、信州木曽で育っており、まさか「瀬戸内海べりの一寒村」(壺井栄)、いや一寒街にたどり着くとは思っていなかった。いまでも海辺に行くと恐怖で後ずさりするのであるが、それは必ずしもわたくしが山とは違う海を得体の知れないモノとして認識し…

どだい

・そもそも、どだい無理な話というものがあるのであるが、ふるさと納税でヘラクレスオオカブトを返礼品にしていたところがあるそうである。早く言ってくれよ、わしも文学伝々で悩んでないでさっさと納税したかもしれないのに。 ・総務省はいちいちうるせえん…

かわいいウサちゃんが飼いたい

今日は、授業の最初に、佐藤卓己の『青年の主張』と、島田裕己の『もう親を捨てるしかない』を紹介したのだが、後者の紹介が案外簡単なのに対して、前者がとても難しかった。後者は重大な深刻な問題であるわりに解が限られているような気がするのに対し、前…

なにもなし

授業でピアノ弾いただけ

IoT

何が第4次産業革命だよと思わざるえないが、どうみても人が泣いているようにしかみえない。

チベットのアマデウス

中沢新一を久しぶりに読んだが、あんまり懐かしい感じがしなかったな……

いま立ち止ったら 悲しみにおぼれてしまう

すすまなきゃ、とは、ナウシカ姫の言葉である。ナウシカのこういうところは、彼女がただの「弱者に寄り添う系」ではないことを示している。しかし、進んだ結果どうなったかは、賛否あるところだ。だいたい、現世では「(絶望せず、)前だけを向け」と言う輩…

「異次元SF映画」とわたくし

研究者や評論家には、SFマニアが少なくないが、わたくしはそれほどでもない。洋泉社が以前出した『異次元SF映画100』という本(……わたくしは、こういうなんとかベスト100という類の本が大好きだ――)があったが、読んでみると、残念ながら、15本…

愛の暮らし 同棲時代

昔読んだつもりになっていたが、どうやら読んでなかったので、改めてめくってみたが、なんだこりゃいい漫画じゃないか……。やはり、こういう世界を相対化する時にわれわれはいろいろと間違えてきてしまったのだと思う。

黄金週間記念――津田の松原に行く

波高し 波高し ここを通ると願いがかなうらしいです。この橋の上は、人民の悲しさでいっぱいです。 道険し 波高しっ 瀬戸内海はきれいだなあ ぺろぺろぺろぺろ

黄金週間記念――大山牧場に遊びに行く

今年も牛さん達に会いに行きました。 馬さん そこの人間ども、調子こいて見に来てんじゃねえぞ、寝てんだから おいそこの人間ども、こちとら鉄の棒が大好きですよぺろぺろ お尻向けてますが何か文句ある? ぺろぺろ 羊は群れるに決まってんだろうがよ 人間の…

社会的連絡網

ちょっと前に評判になっていた「ソーシャルネットワーク」を観た。音楽がいいな。 あと、この映画の良さは、フェイスブック(←なんか面倒なのでやめたが)とかのソーシャルネットワークが、所詮ナンパ用連絡網だったということを示し、主人公が初めにやって…

黄金週間記念猫