(以下は世間で流布している人物像を基に想像を膨らませたものである)
項羽:威勢はいいが空虚
范増:主君についてのボヤキが多い
陳余:かつての仲の良さが仇になり張耳を憎んでいる
張耳:陳余をブロックしている
劉邦:大言壮語ばかりだが、項羽よりフォロワーが多い
韓信:たまに大胆なチャレンジをやる
彭越:不良と思われている
英布:入墨自慢ばかり
韓王信:韓信とよく間違えられる
盧綰:劉邦にタメ口でリプすることが許されている
張良:普段の投稿は控えめだが、リプで適切なアドバイスをくれる
蕭何:行動にいつも非の打ち所がない
曹参:時々、自分を蕭何と比較して凹んでいる
王陵:カタブツ(冗談が通じない)
陳平:時々ブラックジョークを飛ばしたり煙に巻いたりする
周勃:陳平と反りが合わない
魏無知:陳平の親友(リア友)
夏侯嬰:劉邦一家を気にかけている
樊噲:劉邦を親分として慕っている
陸賈:説教臭い
叔孫通:臨機応変で機転が利くが、それゆえ嫌われている
審食其:劉家の執事気取りで評判が悪い
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前回よりも分量が少ないので、少しおまけを。
今は韓王信と呼びならわしていますが、本名は韓信で、国士無双の韓信とは同姓同名。『史記』列伝では韓信が「淮陰侯列伝」に、韓王信が「韓信盧綰列伝」に立伝されています。淮陰侯は韓信の爵位なんですが、おそらくあまり知られていないので、所見では多くの人が「韓信盧綰列伝」の韓信を国士無双のほうだと思ってしまうことはほぼ確実ではないかという気がします。
韓王信という呼び方がいつ頃生まれたのかはわからないんですが、『漢書』では表題が「魏豹田儋韓王信伝」となっていて、東漢(後漢)の班固(または父の班彪)の時代には韓王信というかたちで呼び分けることが定着していたようです(あるいは、『漢書』を編纂した班彪・班固父子が考案した可能性もある)。
韓王信は戦国七雄の一国・韓の王族で、元来は張良の主君に当たる人です。韓は国号であると同時に国姓で、それにちなんで劉邦から韓王に封じられたこともあり、韓王信という呼び方が定着したものでしょうか(もう一人の韓信は韓と無関係だったはず)。
今回はこの辺で。