shikumika’s diary

日々の事務作業で手間なことを簡単にできる仕組み(自動化、方法など)、困ったことの解決方法を調べた備忘録

【Excel】グラフで「0」を表示しないには? NA()関数の活用事例

Excelでグラフを作成すると、データに「0」が含まれている場合でも、そのまま表示されてしまいます。特に折れ線グラフでは、不要な「0」がラインを下げてしまい、視覚的にノイズとなることも。そんなときに便利なのが、NA()関数を使った方法です。

内容:

なお、確認のExcelは「Microsoft® Excel® for Microsoft 365 MSO」(バージョン2510)です。

アウトプットイメージ

下図左側のグラフでは、不要な「0」がラインを下げています。下図右側のように「0」の場合に非表示します。

左側の図は、不要な「0」がラインを下げています

データに「0」が含まれている場合のグラフイメージ

NA()関数で「0」を非表示にする方法

「0」がある場合、直接グラフで非表示にすることはできません。

そのため、以下のようにIF文の数式で、「0」がある場合に#N/Aというエラーを返します。

Excel=IF(A1=0,NA(),A1)

この式は、A1が「0」の場合に#N/Aというエラーを返します。Excelグラフでは#N/Aを「描画しない値」として扱うため、グラフ上に「0」が表示されなくなります。

具体的には、下図の上側のような「0」を含む表を下側の#N/Aというエラーを返す表にしています。

不要な「0」がラインを下げている

「0」を含む表とグラフイメージ

#N/Aというエラーを返している表では次の表示になります。

#N/Aの箇所のグラフが非表示になっている

#N/Aというエラーを返している表とグラフイメージ

活用事例と注意点

  • 売上推移やアクセス数など、途中で「0」が入るとグラフが急降下してしまうケースに最適です。

  • セルには#N/Aが表示されるため、条件付き書式で文字色を背景と同じにするなどの工夫をすると見た目がきれいになります。

値が「0」のデータラベルをを非表示

値が「0」のとき、データラベルの「0」を非表示にしたいときは以下です。

shikumika.org

 

以上、Excelのグラフで「0」を非表示にするためにNA()関数を活用した事例でした。