節約のデリ

節約&惣菜のお役立ち情報を発信していきます! 【スーパーの惣菜ってどんな仕事?】 【惣菜で月1万節約!!】 【おすすめ業務用食材!!】 など、節約して貯蓄を増やす方法を発信していきます!

【年収の壁】178万円と106万円は別物?高市早苗氏の投稿をわかりやすく解説(2025年税制改正対応)

高市氏の投稿を生活者目線で整理:「手取りは増える?」ただし“106万”と“178万”は同じ壁じゃない

高市氏がXで、いわゆる「年収の壁」見直しや、電気・ガス代、子育て、ガソリンなどの支援をまとめた投稿をしています。

★ここに高市氏のツイート★

ただ、この手の話で一番混乱しやすいのが、コメント欄でもよく出てくる

 

「今年106万円になったのに、来年178万円ってどういうこと?」

という点。先に結論を書くと、これは同じ“壁”の話ではありません


 

結論:「106万円」は社会保険、「178万円」は所得税(税金)

■ 106万円(いわゆる“106万の壁”)

これは主に社会保険(健康保険・厚生年金)の加入要件として意識されるラインです。所得税の話ではありません。

しかも厚生労働省は、いわゆる「年収106万円の壁」として意識されていた賃金要件(月8.8万円以上)を撤廃する方向を示しています(時期は「公布から3年以内」など条件付き)。

■ 178万円

こちらは所得税(税金)の話です。税制改正(令和8年度)で、課税最低限を178万円まで引き上げる方針が示されています。

ただしここは大事で、「方針(大綱)」=「実施確定」ではありません実施には、税制改正法の成立など手続きが必要です。


 

高市総理の投稿内容を詳しく調べてみた!

1)所得税:年末調整から減税が反映(まずは令和7年分)

国税庁は、令和7年度税制改正で「基礎控除」「給与所得控除」などが見直され、令和7年12月(年末調整)以後の源泉徴収事務が変わると案内しています。

また、給与所得控除の最低保障額が55万円→65万円へ引き上げられるなど、低~中所得層の負担軽減につながる内容が示されています。

(政府広報のチラシでは「1人あたり2~4万円程度の減税」と表現されていますが、減税額は所得や家族構成などで変わるので“目安”として読むのが安全です。)

2)「160万円」「178万円」ってどう理解する?

  • 令和7年度税制改正:財務省資料では課税最低限を160万円に引き上げた旨が説明されています(いわゆる「103万円の壁」の見直しとして語られる部分)。
  • 令和8年度(来年以降):税制改正大綱で課税最低限178万円までを掲げています(実施は成立前提)。


 

政府広報チラシに載っている“暮らし支援”は何?(投稿の画像部分)

引用:高市早苗総理の投稿より

投稿の画像(政府広報チラシ)には、次のような項目がまとまっています。ここは制度の細部(対象・申請・時期など)が自治体や実施要領で変わることがあるので、私は「チラシの表現=概要」として受け止めるのがいいと思っています。

● 電気・ガス代支援

「1~3月の電気・ガス代支援で、3か月間で7,300円程度の負担軽減」という趣旨で書かれています(使用量で体感は変わります)。

● 物価高対応・子育て応援(手当)

子育て世帯向けに「子ども1人あたり2万円」という表現が入っています(対象や方法は制度詳細の確認が必要)。

● 重点支援:地方交付金の拡充

「世帯あたり平均1万円程度」+「1人あたり平均3,000円(例:4人家族で1.2万円相当)」など、目安が書かれています。実際の中身は自治体判断(現金、商品券、上乗せ等)になりやすいタイプです。

● ガソリン:暫定税率(当分の間税率)

資源エネルギー庁は、ガソリンの暫定税率が1リットル当たり25.1円であること、また廃止は2025年12月31日(ガソリン)等の方向で検討されていることをQ&Aで説明しています。
※「廃止=その日に店頭が一気に25.1円下がるわけではない」との注意書きもあります。


 

じゃあ結局、私たちの生活はどうなる?

所得税の見直しは、方向性としては「働いたら損」減らす方向です。年末調整で反映されるので、給与明細や年末調整後に体感しやすい人もいると思います。

ただし、生活者目線で注意したいのはここ。

  • 所得税(160万/178万)の話と、
  • 社会保険(106万/130万など)の話は別。

「税は軽くなったけど、社会保険に入って保険料が増えて手取りの伸び方が変わった」ということも起こり得るので、ここを分けて考えるのが大事です。


 

参考リンク