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写真展:Alexander Artway

昨年9月に見に行った写真展です。

Alexander Artway アレクサンダー・アートウェイ



インスタもあります。

アートウェイはロシアからの移民。ニューヨークに長く住み、その時の写真をたくさん撮っています。結婚後フィラデルフィアへ引っ越したようです。この写真展は、年に一度ここフィラデルフィアでやっている、フォト・フェスティバルのプログラムの一つでした。場所はジューイッシュ(ユダヤ人)・アートセンター。写真を管理しているのは娘さん。この写真展の場にもいらっしゃいました。そしていろんな話をしてくれました。





レンガ造りの壁に、モノクロ写真、良い感じです。1920年代から40年代くらいまでの、古き良きニューヨーク、といった雰囲気。とても魅かれるものがあります。大学で建築を勉強しているので、建物の写真も多いですが、光の捉え方が素敵です。



写真展:Alexander Artway_e0400546_05133808.jpg


この写真には写っていないのですが、ニューヨークのグランド・セントラル駅の写真もとても素敵です。このころは外からの光の差し込み方がとても美しく、こんな写真を見たことがある人も多いのではないでしょうか。今は周りに高い建物が建ってしまっているので、この光を見ることは叶いません。


写真展:Alexander Artway_e0400546_05133880.jpg


写真展:Alexander Artway_e0400546_05133957.jpg

そしてここにいた娘さんからの話がかなり面白くて。父親であるアートウェイの写真を管理しだし、インスタのページも作り、ネット上でも彼の情報が見られるようになってから、ある日突然ロシアにいる親戚から連絡を受けたのだそうです。アートウェイはロシアからの移民ですが、アメリカに来たのは彼がまだ若かった1922年のこと。娘さんは、ロシアに親戚がいることも全く知らなかったそうです。インスタを通じて繋がりが出来て、その親戚から昔の様子や写真などを送ってもらったりしたそうです。ここに展示してありました。ネットの情報力ってすごいですね。


写真展:Alexander Artway_e0400546_05133885.jpg


娘さん自身はフィラデルフィアの生まれで、ずーっとここに住んでいるのだとか。もう70歳越えてる方です。私が今住んでいる近くに住んでいたそうで、昔の街の様子なんかも教えてくれました。面白い。他にお客さんもいなかったからか、1時間くらいずっとお話してくれました。そして驚きの事実?「マン・レイもあの辺りで生まれたのよ」って。マン・レイがフィラデルフィア生まれなのは知っていましたが、すぐ近くに生家があったとは・・・。ちなみにこちらです。こんなスタイルの家がところどころにあるのですが、ここはカラフルなのもあって、すぐにわかりました。左角から3件目の家よ、確か。と言ってました(100%正しいかは謎)。著名人の生家とかあると看板出てたりするのですが、ここにはそれもなく。ホントかなー(笑)



写真展:Alexander Artway_e0400546_05491111.jpg

写真を見るだけではなくて、ロシア移民であったアートウェイ一家の歴史や、それ以上のことまで楽しくしることが出来たのでした。そして知った上でまた写真を見直すと、違った味を感じ取れるのでした。






Commented by blackfacesheep2 at 2026-01-11 16:29
お名前だけ聞くと、あまりロシアっぽくない名前ですね。
Savinskyとかの名前だと、思い切りあっち系って感じがしますけどね。
20世紀初頭のNYのモノクローム、素敵ですね。
色が無くても陰影の美しさで見せてしまいますね。
へえ、お近くにマン・レイのおうちがあったんですか♪
彼もスラブ系の血が入ってる人でしたっけ、Philadelphiaはあっち系の移民が多い街なんでしょうか。
Commented by Yuko_PHL at 2026-01-12 23:45
> blackfacesheep2さん
確かにロシアっぽくない名前ですね。移住して名前を変えた可能性もあります。フィラデルフィアは結構幅広い系統の人がいます。スラブ系もですが、ドイツや英国も多いですし、アジア系も。それがまたフィラデルフィアに住む面白いところです。
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by Yuko_PHL | 2026-01-10 08:00 | 写真展 / Photo Exhibit | Comments(2)