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「ダーク・エンジェル」~強化人間たちの逃避と絆を描くSFドラマ~

 


(1)「ダーク・エンジェル」ってどんなドラマ作品?

 

ダーク・エンジェル(Dark Angel)」は、アメリカ発のSF/アクションドラマシリーズで、FOXで 2000年10月3日~2002年5月3日 にかけて放映されました。

 

本作は、あの映画監督ジェームズ・キャメロンとチャールズ・H・イグリーの共同企画であり、キャメロンがテレビドラマに本格参入した意欲作としても知られます。

 

本作は、遺伝子操作によって生み出された “X5” と呼ばれる強化人間たちが、秘密施設「マンティコア(Manticore)」から脱走した後、彼らを追う組織との攻防と、主人公マックスらの逃避と探索を中心に展開する物語です。

 

見どころとしては、まず登場人物たちが強化人間ならではの身体能力・戦闘シーンを見せるところです。マックス(主人公)は非常に俊敏でパワフルなキャラクターで、彼女の格闘・潜入シーンはスリリングであるとともに、視覚的な魅せ場が多くあります。

 

また、なぜX5が作られたのか、なぜ脱走したのか、仲間たちの散り散りになった経緯など、多くの謎が散りばめられている点も見逃せません。

そして、超人的能力を持つ彼らが「普通の生活」に憧れながらも、過去や組織との葛藤を抱えるというテーマ性が描かれている点も興味深いです。

 

このように「ダーク・エンジェル」は、SFアクションとドラマを融合させた重層的な物語性を持つ異色作品として、今なおファンの根強い支持を得ています。

 


(2)「ダーク・エンジェル」の簡単なあらすじ

 

物語はまず、2009年にアメリカ政府の極秘研究施設「マンティコア」において、遺伝子操作による強化人間“X5”計画が進められていたという設定から始まります。

 

12名の少年少女(X5たち)は、人体実験的に育成・訓練されており、破壊力・俊敏性・回復力などが強化されていました。

 

しかし、ある時、12名は施設から脱走に成功し、それぞれが散り散りになります。

 

その後テロリストが大規模な電磁パルス(EMP)を発生させ、アメリカ国内の電子機器・通信網が壊滅。その混乱に乗じて、国家機関や組織の統制が弱まり、社会は荒廃します。

 

主人公 マックス・ゲバラは、脱走後、シアトルで普通の暮らしを送ろうと試みます。しかし、昼は自転車メッセンジャーとして働き、夜は盗みなどをして資金を得るという二重生活を送りながら、かつての仲間たちの消息を追い、また自らを追う組織との緊張にさらされます。

 

そのなかで、あるサイバージャーナリスト ローガン・ケイルと出会います。彼はインターネットを駆使して社会の腐敗と権力の不正を告発し、“Eyes Only”と名乗る匿名放送を配信していた人物でした。

 

ある事件をきっかけに彼女はローガンの手助けをする立場に転じます。互いの利害と信頼の狭間で、やがて共闘する関係へと移行します。

 

脱走した仲間たちの再会、組織「マンティコア」側の粘り強い追跡、そして新たな陰謀の浮上など、緊張感の連続が描かれます。

 


(3)「ダーク・エンジェル」を観た当時の視聴者の感想・反響など

 

ダーク・エンジェル」は放送当時、多くの視聴者と批評家の間で賛否両論を巻き起こしました。第1シーズン開始時点では、視覚効果の豪華さ、スケールの大きさ、斬新な設定などが評価され、一定の支持を得ていました。

 

一方で、第2シーズンに入ると、放送枠の移動や視聴率の低下、脚本の展開の大胆な変更(キャラクター構成の見直し、新要素の導入など)に対する批判も多く出ました。

 

一部視聴者からは、「最初の勢いに比べて後半の展開がやや混乱気味」「本作のテーマが深まらず断片的に終わってしまった」といった残念の声も散見されました。

 

現在では、DVDでの再視聴やネット配信での再評価も進んでおり、当時見逃した層からの再発見も起きています。

 


(4)「ダーク・エンジェル」の出演者について、それぞれの略歴

 

ジェシカ・アルバ:マックス・ゲバラ役】
1981年生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。本作で大きく知名度を上げ、映画界に進出しました。主な出演作品は、『ファンタスティック・フォー』シリーズ、『シン・シティ』シリーズ、など。

 

【マイケル・ウェザリー:ローガン・ケイル役】
1968年生まれ、7月8日、アメリカ合衆国ニューヨーク市出身。本作で共演したジェシカ・アルバと婚約したが2003年に破局。主な出演作は、『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』『BULL / ブル 法廷を操る男』など。

 

 

以上、今回は「ダーク・エンジェル」について解説させていただきました。

 

 

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