先日のこちらのネット記事、漢字ドリルが発狂するくらい嫌いな息子が漢字を覚えたのはまさにマンガとゲームからなので納得しかありません。
そしてマンガから得られる効果は漢字を読む力だけではなく、教養面において多岐にわたると思います。
私の経験だけでも、ガラスの仮面で演じられた『たけくらべ』『若草物語』『奇跡の人』などの劇中劇で興味を持って原作や伝記を読んだりしたし、蠍座の赤い星の名前がアンタレスで絶対零度が−273.15℃であることが脳内に刻み込まれているのは聖闘士星矢のおかげ。
そして未だに言える「ぎゅうぎゅうの口の感の狂った短気のデブがけつようぴに遊びにでんとアフリカのスーダンにこられペットにヒナをもらった」という法定伝染病暗記のための語呂合わせ…(by動物のお医者さん)しかしこの語呂合わせを活用することは一切なかった私文卒

実際にテストに役立ったのはベルばらやサラディナーサなどの歴史関係の一部のマンガくらいですが、夢中で読んだマンガの雑学的な豆知識はずっと頭の片隅にありふとした時に思い出されたりするものです。
さて、話は変わって…
息子とのファーストガンダム視聴は順調に続いているのですが、料理長のタムラさんが塩がないと騒いでホワイトベースで塩を探しに行く回(第16話「セイラ出撃」)で『移動する湖』というのが出てきます。
息子はこの話を見た後「移動する湖なんて本当にあるの?」と疑問に思ったらしく、自らスマホで検索し『ロプノール』という鹹湖(塩水湖)の存在を知りました。
うわあ、私その辺全然スルーしてたから本当に存在した湖だなんて知らなかったよ!
桃鉄やっても全然地理に興味を示さなかった息子ですが、やっぱり興味を持って見てる内容だと自分で知りたくなって調べたりするんだな。
ちなみに私がガンダムで知った知識…と言うか、子どもの頃にガンダムのゲーム(多分SDガンダムガチャポン戦士)をやらなければ知り得なかった言葉として『鹵獲(ろかく)』があります。
最初、この「歯」みたいな文字はなんて読むんだろう…と思って字面だけ見て、ゲームの進行からとりあえず敵の機体を奪い取ることなんだなと理解しました。普段の生活で使うことなんてめったにない言葉ですが、戦争系のマンガやゲームだと頻出するのでしょうか。(私は少なくともガンダム関連でしか目にしたことがない)
そしてこの『鹵獲』の『鹵』、調べてみたら漢検1級レベルの漢字ということなので義務教育では習わないようですが、そんな言葉が普通に子ども向けゲームに登場してるわけですからね。ゲーム制作陣も子どもがそれを理解できるとして『ろ獲』とか書かないわけですよ。ある意味子どもの能力が信頼されている!
ところで今調べたんですがこの『鹵』の部首は鹵部(しお・しおへん)という部首らしく『塩』を意味する言葉らしいです。ちょうど上に『鹹湖』のこと書いてますが確かに『鹹』の字は「しおへん」だ!
どうして「奪い取ること」と「塩」の意味が同じ字にあるのだろう?と気になって検索してみたらYahoo!知恵袋でのQ&A見つけました。
へえー!音から来てるだけだったんだ!いやー勉強になるなあ。大人になっても知らないことだらけだわ。
ということで、日本のマンガ・アニメ・ゲームなどの文化は教育的価値がとても高いものとして誇っていいと思います!