保護猫との生活を綴ります

五猫と暮らす保護猫ブログ。 多頭飼いの実体験から、猫の行動・健康・暮らしの工夫を発信しています。

猫に好かれたい人ほど、猫に避けられる理由

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

猫に好かれたい人ほど、猫に避けられる理由

猫が好きだと言う人は多い。

けれど、「猫に好かれる人」は、意外と少ない。

猫好きなのに、なぜか距離を取られる。 近づいたと思ったら、すっと離れていく。

そんな経験をしたことがある人は、きっと少なくないはずだ。

この不思議な現象は、猫の気まぐれだけでは説明できない。 そこには、人間側の心理が、はっきりと影響している。


猫は「感情の圧」を正確に読み取る

猫は、人の感情を読まないと思われがちだ。

しかし実際には、 声のトーン、視線、動きの速さ、距離の詰め方など、 人間が無意識に出している情報を、驚くほど正確に拾っている。

特に猫が敏感なのが、「感情の圧」だ。

かわいい。触りたい。構いたい。 その気持ち自体は、決して悪いものではない。

だが、その思いが強すぎると、 猫にとっては「近づいてくる圧」として伝わってしまう。

猫が一歩引くとき、 それは嫌われたのではなく、 距離を調整しているだけの場合が多い。


猫に好かれる人は、猫を見ていない

不思議なことに、 猫に好かれる人ほど、猫をじっと見ていない。

視線を合わせすぎない。 追いかけない。 無理に触ろうとしない。

人間の世界では、 相手を見ることは好意の表れだ。

しかし猫の世界では、 長いアイコンタクトは、 警戒や威圧と受け取られることがある。

猫に好かれる人は、 「構わない」という選択を、自然にしている。


猫は「自分で選びたい」生き物

猫に限らず、多くの生き物は、 「選ばされる」ことを嫌う。

抱っこされる。 撫でられる。 遊ばされる。

それらが嫌なのではない。 問題は、「自分の意思ではない」ことだ。

猫が自分から近づいてきたとき、 その一歩は、とても大きな意味を持っている。

人間側が先に動いてしまうと、 猫はその選択肢を失う。

だから猫は、 静かに待てる人のもとへ行く。


猫と人間の関係は、対等であるほど安定する

猫を「守る存在」「世話をする存在」と考えると、 無意識に上下関係が生まれる。

もちろん、飼い主としての責任はある。

けれど、日常の距離感においては、 上下よりも「横並び」に近い方が、 猫は安心する。

命令しない。 期待しすぎない。 反応を強要しない。

その関係性は、 人間同士にも、どこか通じるものがある。


猫が教えてくれる「嫌われない距離」

猫は、好意を拒絶するとき、 とても控えめだ。

いきなり攻撃することは少ない。

目を逸らす。 体の向きを変える。 距離を取る。

それでも人間が気づかないとき、 最後の手段として、 はっきりと態度に出る。

猫と暮らしていると、 「嫌だよ」というサインを、 言葉以外で受け取る力が、 少しずつ身についてくる。


猫に好かれるとき、人は少し変わっている

猫に好かれている人を見ると、 どこか共通点がある。

静かで、 動きがゆっくりで、 無理をしない。

それは性格というより、 「状態」に近い。

心に余裕があるとき、 猫は自然と近づいてくる。

猫は、人の内側の騒がしさを、 よく感じ取っている。


猫は、人を選ぶ。でも、拒絶しているわけではない

猫が近づかないのは、 嫌いだからとは限らない。

その距離が、 今の自分にとってちょうどいいだけだ。

猫に選ばれることは、 人間側が変わることでもある。

急がない。 求めすぎない。 期待しすぎない。

そうしているうちに、 ある日ふと、 気配もなく隣に座っている。


今日も猫は、こちらの様子を見ている

猫は、人間を観察している。

どんな距離が心地いいか。 どんなタイミングが安全か。

猫に好かれるということは、 猫に合わせることではなく、 自分の在り方を整えることなのかもしれない。

今日も猫は、 何も言わずに、 こちらを選ぶかどうかを決めている。

sannekoyonneko.hateblo.jp