2026年 01月 01日
葉ボタン |

音訳の始まりは新聞から。一面トップの「あなたは人間ですか」大見出しに記事の内容の見当はつくが、小見出し「AIではない証明 虹彩を見極める目玉」に助けられながら読み始めてもついていけないし、興味もわかない。新年早々に時代についていけない自分を教えられたが、冷静に受け止められる。ただ、残された人生を夫と共にささやかな喜びを見つけ出して暮らせることを祈るのみ。
この記事の傍の「折々のことば」欄に、「六十歳の肉体とともに起きる朝よっこらしょってなんか可愛い 俵万智」とあった。自分の年を忘れ、ええ、俵万智さんってそんな年になっていたのかとびっくり。鷲田清一氏の解説によると、自身の体とのつきあいは、塗れ、呑み込まれるものから、引きずるものを経て、やがて人生の相棒のように僅かに距離をおいて愛しく見やるものへと移ろいゆく…歳を重ねるごとに老いも愉しめるようになろうかと。すんなりとは受け入れられない。
午後から例の公園まで久しぶりの夫婦での散歩。公園には一組の親子が遊具の傍にいるだけ。凧あげや羽根つきを期待したわけではないが、正月風景が見当たらない。
夕食時の、「お前には絵や文章があるが、俺には歌しかない」との夫の前向きな発言は私へのお年玉!
by m1e2k
| 2026-01-01 19:05

