Diary of 酒田の人

酒田在住の60代、趣味の日々

2019-01-01から1年間の記事一覧

お正月飾り

あと一時間半ほどで2020年の幕開けですが、ワタシの場合、元旦も出社(朝の3時間ほど)するので 特にお正月といった気分がないのは確かです。(会社自体は休業ですが) そんな訳で、我が家のお正月飾りを一つだけ載せておこうと思います。 後ろの尺皿はいず…

ベアタミイロタテハ

アグリアス(ミイロタテハ)の分類は混乱していますが、今回紹介するのはベアタミイロタテハ(agrias beata)という種類です 青と黒を中心とした配色のミイロタテハで、以前に紹介したクラウディーナやナルキッサスのような赤の部分がないので ある意味では地…

回想の古伊万里 36(色絵草花図五寸皿)

ここ数回、「初期柿右衛門」、「初期赤絵」、「柿右衛門」といったカテゴリーの品を取り上げてきましたが 正直なところ、典型的な柿右衛門様式を除くと、どんな特徴が?と訊かれても答えられないことを再認識した次第です。 そこで今回はウチにある品の中か…

回想の古伊万里 35(色絵柿右衛門唐子の図四方皿)

この二回ほど、分類としては難しい、「初期柿右衛門」と「初期赤絵」を紹介しましたが それに比べれば明らかにわかり易い、色絵柿右衛門様式の小皿を紹介したいと思います。 四寸サイズの四方皿ですが、柿右衛門様式としてはわりと珍しい器形のような気もし…

JCBを語るフィッシングメール

メールソフトを開いたら、JCBを語るフィッシングメールが来ていました 下がそのメールですが、一見まともそうですが、日本語として変な文章になっています MyJCBというのは、利用額等を確認できるサイトですんで、JCBカードの利用者は普通に使っている…

ユーゲニアモルフォ

ワタシは蝶に関しては「綺麗だから好き」というレベルの人間でありまして、決して採集家でもコレクターでもありませんので 正直なところ、モルフォ蝶がどれ位の種類いるのかは知りません。 したがって、一般的には青い金属光沢を持たないものの、数が少ない…

回想の古伊万里 34(初期赤絵四寸皿)

昨日、初期柿右衛門の四寸皿を紹介しましたが、やはり「初期赤絵」と「初期柿右衛門」の違いは何か? という大きな疑問を、遅生さんから投げかけられましたので、とりあえず一般的に「初期赤絵」と呼ばれる品をUPしてみました。 昨日の「初期柿右衛門」と…

回想の古伊万里 33(初期柿右衛門四寸皿)

古伊万里に興味を持ち、何も判らないのに地元の骨董市や一般向けの骨董入札会に顔を出すようになったのは 今から20数年前だったでしょうか。やがて図録や伊万里に関する書籍を購入して勉強するようになりました。 当時は毎月のように東京へ出張していたの…

回想の古伊万里 32(百子堂の図五寸皿)

前回ちょっとだけ予告した「百子堂」のお皿です この文様は何かの図録で知ったように思いますが、当時は自分が手にするこのとの出来る品ではないと思っていました 「百子堂」とは、中国の宮廷のことのようで、この文様は会議の様子を図案化したもののようで…

そういえば

昨日紹介した「騎馬人物文七寸皿」の裏面に描かれている中国人(?)文ですが 確かウチにある品で見たような・・・、と思って探したらありました。 伊万里ではわりと有名な文様である「百子堂」の上の方に描いていある人物がこんな姿をしておりました。 ↓が…

レテノールモルフォの仲間

青く金属的な輝きを放つ美麗な蝶、モルフォについては今までも何種類か取り上げましたが 今回取り上げるのはモルフォ蝶の中でも特に強い輝きを持つことで知られるレテノールモルフォの仲間3種類です。 3種類とも翅を開くと12~14cmほどあり、モルフォのなか…

回想の古伊万里 31(騎馬人物文七寸皿)

中期の古伊万里(享保あたり)には裏文様に手の掛かった品が見られますが 今回の品は表よりも裏面の文様が印象的なことが理由で購入した品です。 見込みには、何やら公家というか平安時代の貴族のような姿で馬に乗っている人物、そして垣根が描かれ その周囲…

回想の古伊万里 30(窓絵に桔梗文五寸皿)

某女優の騒動で放送開始が遅れることになった2020年の大河ドラマですが、明智光秀が主人公ということで さて、ウチに明智光秀の家紋である「桔梗」が描かれた古伊万里があったかいな?、と探したら もしかすると「桔梗」かも知れない花が描かれたお皿があり…

雪女伝説

1995年に出版された「雪女伝説」(高橋光子著)を読みました。 サブタイトルに「謎の作家・森万紀子」とありますが、この森万紀子という人は酒田出身の女流作家で 芥川賞の候補に4回、1980年には「雪女」という作品で泉鏡花文学賞を受賞しています。 しかし…

回想の古伊万里 29(薄瑠璃生花文五寸皿)

古九谷様式の染付(いわゆる藍九谷)には現代のデザインにも通じるようなモダンな印象の品がありますが 今回の品も、文様的には特に珍しいものではありませんが、見込みの文様を囲む部分に特徴があります。 全体の印象としては寛文より少し前の時代(1650年…

回想の古伊万里 28(色絵椿文五寸皿)

近年は古伊万里全体の相場が下落したこともあり、名品や優品を除く色絵古九谷の値段も随分と安くなりましたが そうは言っても、貧乏な田舎のサラリーマンにとって色絵古九谷が高嶺の花であることは変っていません。 そんな訳で、今から十数年前に入手した色…

同手発見!

回想の古伊万里24で紹介した「染付鳥文七寸皿」が四国の有名業者さんのところで売られておりました。 コチラです 業者さんの見立ては「明暦」あたりということです この品の同手は購入以来初めて見ました、やっぱりあるんですね~。

回想の古伊万里 27(色絵牡丹に蝶文七寸皿)

蝶の話題を書いたついでと言っては何ですが、蝶が印象的な伊万里を探し出してきました。 「色絵牡丹に蝶文七寸皿」、今から20年近く前、古伊万里に興味を持ち始め最初に購入した色絵皿です 伊万里で蝶文は初期伊万里から後期・幕末まで登場しますが、小さく…

ミンドロカラスアゲハ

ここ3~4日ほど、親類で不幸がありバタバタしておりました そんな中、ネットで蝶に関する気になる情報を見つけましたので、とりあえず取り上げることにしました。 ↓の美しい蝶はフィリピンのミンドロ島の固有種である「ミンドロカラスアゲハ」です もともと…

回想の古伊万里 26(鳥兜文六寸皿)

伊万里の収集を続けていると、何の文様なのか判らない品で出会います 今回の品も、購入時点では何が描かれているのか判らなかった(単に知らなかっただけですが・・・)品です。 白く綺麗な生地に染付で紅葉と思われる枝葉が描かれ、見込み中央には何か判然…

故玩館への招待

以前から気になっていた本を購入しました 「故玩館への招待」です。 内容はというと3部に分かれており、最初の部分はネットオークションの体験に基づくハウツーですが ワタシもネットオークション歴は20年近いので、同じような体験をしておりまして、まさに…

回想の古伊万里 25(花唐草に唐獅子文六寸皿)

いつもウチのブログに心あたたまるコメントを頂いている、遅生さんとDr.kさんのブログで キズ物ではあるものの、それ以上に魅力のある古伊万里が取り上げられていましたので 「傷物ならウチも負けていない」という、なんの自慢にもならない理由で取り上げる…

ピラカンサス

ウチの庭(道路のすぐ側)に植えてあるピラカンサスが大量の赤い実を付けました。 調べたところピラカンサスは「トキワサンザシ」と「タチバナモドキ」の二種類があるようで ウチのは日本で数の多い「トキワサンザシ」のようで、「ヨーロッパ南部からアジア…

ナルキッサス・ミイロタテハ

蝶を見て美しいと思う女性はそこそこいると思うんですが、標本コレクターになるのはほとんど男性のようです しかし、ミイロタテハ(アグリアス)の世界最大のコレクターは女性です。 マダム・ガストン・フルニエという女性で、この人は裕福な宝石商の娘とし…

回想の古伊万里 24 染付鳥文七寸皿

江戸期の品だけを「古伊万里」として分類しても、実際のところ250年ほどの歴史がありますので 古伊万里のバイブルともいえる「柴コレ」の図録に掲載されている品にしても全体から見ればごく一部なのは確かです。 そんなこともあって、時々変った絵付けの品を…

回想の古伊万里 23(色絵大聖寺七寸皿)

「古伊万里」のカテゴリーで書いていますが、今回の品は伊万里ではなく、「大聖寺」です 遅生さんのところで大聖寺伊万里の豪華な8枚組が紹介されていたので、「よっしゃ!、大聖寺を掲載するにはこのタイミングしかない」 という訳で登場することと相成り…

回想の古伊万里 22(赤玉瓔珞文五寸皿)

古伊万里で赤玉瓔珞文の描かれた品といえば、その多くは茶碗や向付け、大きな品では鉢が最初に思い出されます 普通のお皿で赤玉瓔珞文は見たことが無い、そんな理由で購入したのが今回の品です。 典型的な赤玉瓔珞文で、赤玉の一部にスレが見られます 裏面に…

朝焼け

朝6時前、ふと窓の外を見ると朝焼けが・・・ 今日は穏やかな天気ですが、思えば今から43年前の今日、酒田大火がありました。

クラウディ-ナ・アグリアス 3種

興味のない人にはケバい蝶でも、世界中にコレクターがいる「ジャングルの宝石」ミイロタテハを3種類紹介します 以前にも書いたように、アグリアス(ミイロタテハ)の分類は個体変異や地域による変異が多く、 とても難しいようですが、日本で唯一のアグリア…

回想の古伊万里 21(染付幾可文様輪花六寸皿)

古伊万里には時々、焼成されたと思われる年代の様式とは違った特徴を持つ品があります 今回の品は明らかに江戸後期(業者さん曰く文化~文政期)の品でですが、あまり見かけないタイプの品です 正直なところ、表だけ見ると200年近く前の古伊万里には見えず、…