年金定期便を何度か眺めてみたことがあるが、
漠然とした実感しか湧かない。
それは将来に向かって65歳で年金を
頂戴しようか決めたことにもよるが、
やはりこういうことはその時機にならないと
ピンとこないものだろう。
(65歳を選んだのは加給年金に期待して待つ。)
しかし、年金額を見ながら
はっきりしていることがある。
もはや年金額だけで生活していくことは、
無謀であることが自明の理になったことだ。
昨年5月からアルバイトを勤しんできたが、
その給与額は年金額とそう変わりはない。
つまりは、昨年の半年間は、
年金を受領した生活の、いわば予行演習だったようなものであるのだ。
その予行演習の結果、私の受領する
年金額では「足し」の世界であることがわかった。
では、年金に期待できないか?
いやそんなことはない。
65歳になれば仕事ももっと億劫になるだろうし、
また労働を捧げないで済むことは
うれしいに違いない。
年金にはおおいに「足し」として期待できる。
ただ、ただならぬインフレ進行のなか不安は募る。
3%を超えるインフレなどに年金機構が迅速に対応できるわけがなく、
マクロ経済スライドの名のもとに現実感と
どんどん乖離していくだろう。
では対策はあるのか?
その答えとしては、
原則「資産運用しかない」となるだろう、と思う。
いずれにしても、
年金生活は「足し」にしかならない現実構造から、
預金を必ず食いつぶし、じり貧になっていく危険性をはらむ。
消耗戦を埋め合わせるのは
資産運用(あるいはインフレ対策)しかない。
資産運用でいえば、
きょうの大発会は、幸先よく日経平均で1493円ほど上がった。
私も思わず「よし!」と気勢をあげた。
なかなか2026年も、
決して平坦な道のりではないだろうが、
当面はここに期待するしかないかとも思う。
「年金+アルファの世界」
を自分で作り上げるために。
あとがき
2019年だったか、
2千万円問題が取りざたされたことがある。
いまはインフレ進行で4千万円問題ともいわれている。
4千万円でギリギリの生活だ。
本当に恐ろしい時代が来ようとしている。
ご一読ありがとうございました。
