(ストーリーはコチラから)
「プラダ」など最先端のファッションで身を固めたファッション雑誌の鬼編集長(原作では「ヴォーグ」が舞台)の下で働くことになった、まったく垢抜けない大卒新人のお話。「うわっ!ヤなヤツぅ ̄▽ ̄i」
という鬼編集長をメリル・ストリープ(ミランダ役)が芝居がかった演技で(?)好演。働いたことがある人だったら、男女問わず何度も経験するであろう上下関係の理不尽がこれ以上ないくらいの単刀直入さで描かれています。この辺の共感が本、映画ともに人気になった理由なんでしょう。映画の方はもうザッツ・アメリカ!とばかりに、
これでもか、これでもかのニューヨークの摩天楼にテンコ盛りのブランド・ファッション´▽`;
「知恵もだけど、カネさえかければ、この辺まではなんとかなる!」
というわかりやすいファッション´m`
これだけ着倒せたら、そりゃ楽しいでしょ!
なのにパリコレでパリに行くと、とたんにみんなナヨナヨ ̄▽ ̄;
個人的にはタイトルの「プラダ」や今のファッションの潮流から、
「パリコレよりもミラノコレの方がよかったりしない~?」
と思ってしまったのですが。(原作の問題なのでしょうけど)
「なんたって花の都パリ♪」
というルンルンさで、やはりアメリカ人にはおフランスなのかな~?
主役のアン・ハサウェイ(アンディー役)はタレ目と大口がとってもキュート。(キャリアのためにあっさりオシャレに変身。「ここまでやるぅ?」のわかりやさ!→)
風貌もキャリアでのシンデレラ役も「プリティ・ウーマン」のジュリア・ロバーツを彷彿とさせます。金持ち男を踏み台にのし上がるのが1990年の「プリティー・ウーマン」だったとしたら、やり手のキャリア・ウーマンを手玉に取ってのし上がるのが、2006年の今風なんでしょうか?(設定がファッション界なので女性とゲイっぽい男性しか出てこないというのもありますが)
垢抜けないアンディーがまさかの採用にこぎつけた決め手が、
“I’m smart.”(私は賢いです。)
という一言だったのも「今」な感じ。あと、英語だからこんな台詞をサラリと言えるっていうのもありそうです。日本語の面接でこれはちょっと(笑)勤め人を辞めてしまった今、蚊帳の外から安心して愉しめる映画でした。(渦中の元同僚たち、がんばれ~´▽`/)
「嫌がるだろうな~」
と思っていた夫がすんなり一緒に来てくれたのは、来月上映の「007」でお返ししてもらおうと思っているんでしょう。
あのシリーズはなぁ~、男だけのろまんであって・・・´▽`;