植物の「葉焼け」は、人間でいうなら「日焼け」に当たります。
そして、日焼けは「熱傷(やけど)」でもあり、軽症から重症までいろいろなランクがあり、軽症だとほとんど気が付かないこともあれば、秋以降になってその症状が目立ちち出すことも。
気温の低下や日照不足がその引き金になることもあるので、あたかも「冬に葉焼け」を起こしたように見えることだってあるのです。
「みんなの趣味の園芸」などの質問でもこれを勘違いしているような質問も多いようで、「冬に葉焼けが起きる」とは思わない方がいいと思うのだが。
「みんなの趣味の園芸」などの質問の回答には、何かと言おうとすぐに「葉焼け」という言葉が出てくるのだが、そもそも、「葉焼け」とは一体何なのか。
葉焼けに厳密な定義はないのだが、その意味は「葉の火傷」と言ったところだろうか。
火傷。
近頃は使い捨てカイロなどの普及で「低温火傷」という言葉も出来てはいるが、冬場の日光ではそこまでの温度にはならない。
それでは何故冬場に葉焼けのような症状が出るのであろうか。
これにはいくつかの要因が絡んでいるようで、それほど単純な話ではない。
が、私が見た範囲で考えるに、「水不足と空気の乾燥」が大きく関わっているように思えてならないのだが。
正直、多くの人は「根腐れ」を極度に恐れる傾向があって、必要以上に水やりを減らす人だらけ。
ただでさえ水不足の状態に空気の乾燥が重なるとどうなるのか。
人間だって冬は肌が乾燥して荒れ気味になるように、植物の葉でも同じことが起きるだろうから、その点には十分な注意も必要だと思う。
そして、空気の乾燥を補う意味で「葉水」を多用する人もいるようだが、低温時の葉水には弊害も多く、ほとんど乾燥対策にはならないので。
果樹苗のシーズンです。
いくつか果樹苗の購入を考えているのですが、通販やホームセンターをみていてもどの苗も頂点が切り戻しされています。
これは「みんなの趣味の園芸」の質問コーナーにあった質問の一部だが、これに10人余りの人が様々な答えを書いているのだが・・・・。
どの答えも的外れで、「間違いとは言えないが・・・・」と言ったもにばかり。
正直、何故先端が切られているものばかりなのかの理由は誰も知らないのです。
あれこれとこじつけたようなことを書くばかりだが、本当の理由を知る人はいない。
それでは、本当の理由は何なのか。
その前に、先端をカットしないで出荷したらどうなるのか。
接ぎ木苗の長さは一様ではなく、短いものだと1.5mくらいのものもあるが、長いものだと「3m近く」になることも。
長さがバラバラでも売れないことはないが、トラックなどに積んで運ぶにはいささか問題が。
積み下ろし作業が面倒で、1台のトラックに積める量も少なくなる。
となると、人件費も輸送コストも上がるので、その分高く売らないと採算が取れないだけでなく、店頭での置き場所や扱いも面倒になるため、お店の側も嫌がるのだ。
ちなみに、どの接ぎ木苗もほぼ同じ長さに切りそろえてあるのも、これらのことが理由にあって、「出荷規格」のようなものがあるのです。
これは「バラの大苗」でも言えることで、「冬剪定」がしてあるわけではなく、ほとんどはアルバイトレベルの人が決められた長さに切りそろえているだけなので。
ちなみに、縁日の出店などでは切らないで売ることもあるが。
通販サイトでは「荷作り送料」の関係でさらに短く切る場合もあるが。
ということで、切り詰める理由は「ビジネス」以外にはほぼ「無い」といってもよいだろう。
この質問は「みんなの趣味の園芸」でのことだが、いつもの事ではあるが、ドイツ在住の女性が無責任な回答をしている。
ちなみに、質問した人は「地植え」を希望のようなのだが、アメリカーナを地植えしたらどうなるのか。
時折「背の高い花が咲いた」などと言ってニュースになる花の正体の多くはこの「アメリカーナ」なので、良識ある人なら地植えなど勧めません。
アメリカーナは「アオノリュウゼツラン」とも言い、江戸時代にはすでに日本に入ってきているらしく、とにかく大きくなることで有名なアガベなので、よほど土地に余裕があれば別だが、基本的に地植えはしません。

これは我が家のアメリカーナ(斑入り)だが、私が何故これを鉢植えにするのか。
小さな鉢植えでいじめて作ればある程度小さく維持はできるが、鉢を大きくするとどんどん大きくなってしまうので、置き場所がないならいじめ作りをするしかないのです。
ちなみに、今はどうなっているか知らないが、かつての「日比谷公園」にはこれの巨大な株があったんだがね。
完全な地植えではなかったと思うが、それでもかなりの大きさになっていて、見る人の多くがびっくりしているので。
さらに、「テキーラ」の原料はこれなので。
大きな葉をすべて切り落とした根株でも「軽トラ並み」の大きさがあります。
これを知っていれば絶対に地植えは進めないのだが、本やサイトにはこんなことは書いてありません。
追記です。
昔の花すきさんへ。
「ブルーアガベ」と「メリカーナ」は「同じものだ」とも言われているのだがね。
日本では灰色の葉になることがほとんどのようだが、栽培環境によっては「ブルー」になることもあり、「個体差」「地域変異種」の可能性もあるので。
ちなみに、昔の記憶なので少し曖昧ではあるが、日比谷公園で見たアガベもブルーがかった葉の色だったのでね。
我が家のアメリカーナも少しブルーがかっているのでね。
雨の影響もあるのかも。
さらに追記です。
後になって気が付いたのだが、アメリカーナ以外のアガベにも「ブルーム」が付くものがあり、その関係でブルーがかって見えることもあるようです。
そう、我が家の「華厳」も時折りブルーがかることがあるので。
今は増えすぎて全部処分してしまったが、「エケベリア」でも似たようなことが起きるので。

これは変質した部分を取り除いた後の姿だが、「胴腐れ」とは少し違うような・・・・。

反対側は特に問題はなく、成長点もいくつか残っているが、はたして助かってくれるのか。

これは4年位前に種から育てた実生苗だが、初めはもっとたくさんあったのに、たくさんあり過ぎて扱いが雑になり、今はこれだけに。
なので、これは大事に扱わないといけないが・・・・。


こちらは同じ仲間で、「上海の女王」です。
こちらは今のところ問題はありません。

こちらは「上海の女王」の実生苗です。
「断崖の女王」に比べると認知度も低いようで、流通量も少ないかも。
これもまだたくさんの実生苗があったのだが、これも数を減らしました。
ちなみに、「断崖の女王」もたくさんあるのだが、置く場所が無くなってしまい、今は周年屋外に置きっぱなしです。
そのため、こちらも数が減っています。
普通に買えば結構いい値段で売られているが、増え過ぎれば邪魔になるだけなので。
諸刃の刃。
「両刃の剣」「両刃の刃」などとも言うが、私は「諸刃」を使います。「両刃」だと「反対側にも刃がある」という意味になるが、「諸刃」だと反対側以外にある可能性どころか、別の所にある場合もあって、刃の数も「2枚」とは限りません。
で、何が言いたいのかと言うと、それは「賃上げ」です。
最近は「円安」以外にも様々な要因が絡んで「異常なまでの物価高になっているのだが、その原因の一つには「賃上げ」もあるのです。
かつて「高度成長期」の初期のころにも「所得倍増論」によって所得は大幅に上昇したが、今とは違い「円高」基調の時代だったので、物価は今ほどひどい上がり方はしなかったのだが・・・・。
円高なので輸入品の価格は安く、今とは正反対です。
しかも、円高だと輸出には不利なはずが、そのころの日本の「国債競争力」は今よりはるかに強かったので、円高など物ともせずに輸出が出来たのだが・・・・。
それが今ではどうであろうか。
今年も春闘で大幅な賃上げを求める声が強いが、大企業はともかくとして、中小零細な企業にそんな余力はないと思うのだがね。
「みんなの趣味の園芸」の質問コーナーにあった質問だが、この質問の内容がまさに、少し前に書いた「温室育ち」に書いたことと同じ事なのです。
常時暖房を入れているので最低でも温度は20に保たれているのだから、この状態では「冬越し」と考える必要はなく、水遣りは初夏のころと同じで良いのだが、本人は「断水すればよかった」と後悔しているとか。
しかも、水不足で軟らかくなっているというのに、本人は水をやったことで「根腐れを起こした」と思っているらしい。
さらに・・・・。いつもネット検索で答えを書いているであろうある回答者は、「最低温度を20度に保っているのであればもっと水やりを増やしてもいいです」と書いているのだが、こに場合は「増やさないとダメ」なのだが。
さらに別の回答者は「あげたあと半日後や1日後くらいに張りが戻れば」と書いているが、サンセベリアは肉厚の葉なので、半日や1日では元に戻らず、何日も戻らないこともあるし、ほとんど元に戻らないこともあるので。