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流されることと流れの違い・ひずみをよく見て鍵を拾う生き方

「流れに乗る」という言葉は特に精神世界・スピリチュアル系の分野で好んで用いられますが、これは自分自身の内から湧いてくる流れ、いわば真我に沿ったエネルギーを指します。

似て非なるものとして「流される」があり、これは「にせものの心(真我との分離を信じている自己の一部/エゴ)」の働きによって流れに乗ることです。
この場合の「流れ」は、さっきの説明と対比的に「外側からの流れ」と表現すればいいのかもしれませんが、実際には、どちらもあなたの心を通して体験しているので、
「自分を見つめる、感じる」
ということを意識的にしない限り、判別できないこともあるのでしょう。

便宜上「外側から」と言っても、それは巧みにあなたの人生の中で刷り込まれ、すでにあなた自身の心や考えであるように偽装して抱かれているかもしれないからです。

その違いを精査するには、人生を生きるにあたり一見、自分の助けになりそうな思想、姿勢といったものを
「本当にそうだろうか?」
と、自分の感覚をつぶさに確かめながら照らし合わせてみる必要があります。

たとえば、この世界では「前進」は良いと見なされがちです。
前へ進むという概念が、時間の流れとしても観念上、適用されている世界だからですね。
つまり……、

過去は今へ向かい、今は未来へと向かっている(一方向へ進む)というような。

実は、時間はそのようなものではありません。
時間についてのこの誤解は、ときに私たちを苦しめたり、また救ったりしているように思えますが、時間はただの概念です。

時間がそのようなものではないと知ると、あなたの視座が変わり(視点の次元が変わる)、これまで信じていたような時間には囚われなくなるでしょう。

「前へ、前へ」という一方向性が生まれているのは、時間に関する私たちの合意のせい……というより、私たちの「学びを必要とする姿勢」がこのような時間感覚を作ったと言えるのでしょう。

そうした合意に関係なく、普遍の真実があるのはあなたの意識の中です。

私たちの感覚でいうところの「自分の内」です。

私が今この話をしているのは、昨日公開したnote記事を書いたことに関係しています。
「前へ前へと進もうとするときの落とし穴【二元性を超えるには】」

note.com

当ブログ上での紹介内容はこちらです。
「前へ前へと進もうとするときの落とし穴【二元性を超えるには】」noteで読めます

……いかにも建設的に意識を使っているようでいて、「前向きな姿勢」を自分に強いる力をかけていると気づくことがありますよね。

また、それを強化するような行動もとっているかもしれません。
そのときあなたの心の中にあるのは以下のような「苦い理解」かもしれません……。

人生とは、生きるとは、こういうことである。
起きたことは起きたことで、過去は変えられないのだから、「今」自分にできることを少しでも・あるいは最大限、行う(これが前向き)。

しかし、ここで基軸にしている「今」はあやしいのです。
純粋な、まっさらな「真我からのエネルギー」である「今」の体験ではありません。

このカラクリに私自身が気づき、十分に浸透した理解をもって、あの記事を書きました。

私が言語化して発信するとき、厚みのある内容を凝縮していることが多く、そのために自分の記事や配信にタイトルをつけるのが苦手です。
何層にも重なっているものの一部だけをピックアップし、名付けて説明としなければならないような難しさを感じるのです(これがあってなお、直観的に浮かび上がったタイトルをピックアップするのですが)。

noteの有料記事では特に、購入前は全体の一部しかお読みいただけないので適したタイトルをつけたいのですが、自分でタイトルをつけた後に「内容を表しきれてないなぁ」と感じることは多いです。

今回の内容は、あえて「落とし穴」という言葉をタイトルに入れた通り、私自身がそう発見したことで視点がガラリと変わった理解を言語化し、記事として提供しました。

私たちが目をつぶりたくなる「ひずみ」。
自分なりに「前進」し、「行動」し、時の流れに身を任せることで押し流そうとする。

私は、あなた自身の中にある「ひずみ」を無視する生き方をおすすめしません。
また、それは「行動」で打ち消せるものではありません。

自分の中に取り残している「ひずみ」をしっかり見ることに、意識の使い方をマスターする鍵があります。
本来のあなた(創造主とひとつの私)に戻るためには鍵を拾って、使ってください。

この点で、むやみに前向きになること、前進を意識する姿勢は落とし穴なのです。
詳しく学びたい方はどうぞ、以下の記事をお読みくださいね。↓

前へ前へと進もうとするときの落とし穴【二元性を超えるには】|masumi

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