京料理人の日本酒記

京料理の料理人です。飲んだ日本酒の事をつらつらと書いていきます。今は閉めた店を再開するために行動中

菜々生 NANANAMA (菜々爽酸⽢⼝ ⽣原酒)

熊本県瑞鷹株式会社さんの「菜々生 NANANAMA(菜々爽酸甘口生原酒)」を頂きました

 

瑞鷹株式会社さんと言えば和食の料理人なら知ってる筈(多分。メイビー(;^ω^))

東肥赤酒」を醸してる、と言えば‘おぉ!そうなんや!’と思わはるお蔵さんです

まぁ、私自身、日本酒を醸してるとは知らなんだ(;^ω^)

蔵元さんのHP見ても「東肥赤酒」がメインみたいやしね

さて、そんな瑞鷹株式会社さんの醸されたお酒「菜々生 NANANAMA (菜々爽酸甘口生原酒)」ですが、お酒の催事で知り、試飲して面白い味わいと思い購入致しました

取り敢えずは蔵元さんのHPから抜粋をば ↓

 

「菜々」は、熊本県の米生産者「やつしろ菜の花部会 987」の皆様と共に除草剤のいらない健康な土と、菜の花の菜種から搾った粕で作る、有機肥料でつくる「菜の花栽培」という特別栽培で生産した酒米「吟のさと」を全量使用した、米生産者と酒蔵の思いが詰まった生原酒です。
上⽴ちは新酒の華やかさがあり、含み⾹で⽢みが広がりつつも熊本酵⺟のキレの良さが味わえます。

 

だそうです(`・ω・´)b

面白いと思った味わいと言うのはその甘酸っぱさ

まるでグレープフルーツジュースみたいなんですよね

その酸が油をスパッと切ってくれそう

揚げ物やお肉の焼いたんとかに合うと思います(`・ω・´)b

 

 

・品名 菜々生 NANANAMA(菜々爽酸甘口生原酒)

 

・製造者 瑞鷹株式会社

 

・原材料 米(国産)、米麹(国産米)

 

・原料米 熊本県八代産 菜の花米「吟のさと」

 

・アルコール分 15.4度

 

・日本酒度 -9

 

龍の尾 純米吟醸無濾過生原酒 

山口県周南市にある‘男自慢酒造株式会社’さんの「龍の尾 純米吟醸無濾過生原酒」を頂きました

このお酒との出会いは3年前のGWでしたか

約30年振りに山口県熊毛郡(あ、今は周南市やった。。。。(;^ω^))にある祖父母ご先祖様のお墓参りに行った帰りの徳山駅の土産物売り場ででした

「獺祭」「五橋」「原田」に交じって棚に置かれてました

‘はて「龍の尾」?聞いた事ないな。そんなお酒があるなら物は試しに飲んだろか♪

とは言え、加水火入れか。。。ま、ええか。話のネタじゃい(笑’

てな、軽い気持ちで購入

てか、男の子は皆‘龍’が好き(`・ω・´)b

「龍の尾」って銘柄に惹かれますやん

そういや、小学生高学年の時によぉ龍の絵を書いたりしてたなぁ

大好きなブルース・リー師父も‘ドラゴン’やしね(〃艸〃)ムフッ

 

閑話休題・・・・。

帰阪していつもの如く扇町の‘旬魚菜 やまわき’に持って行き、店主の山脇氏と飲む

‘まぁ、普通に美味しいが無濾過生原酒があるなら飲んでみたいよなぁ’と意見が一致(笑

ところが、ひょんな事から毎年二月に数量限定で無濾過生原酒を販売してる事を知りました

‘無濾過生原酒があるなら購入したいぞ!’と思ったはええが大阪に取扱店があるとは思えず、それならばと蔵元HPから連絡しました

そしたら蔵元からご連絡頂き、直接購入が可能との事

‘こりゃ買わんと♪’ってんで、山脇氏も抱き込み(笑)送って頂きました

昨年は純米吟醸無濾過生原酒と純米大吟醸無濾過生原酒の2種を詰められてました

当然どちらも購入(&山脇氏も)

その際蔵元とのやり取りで、‘生原酒は冷蔵の下で、秋に向け趣きを変えて行きます’と仰られてたので、それなら私は寝かしましょう(`・ω・´)b

その旨をお伝えすると、‘春先の無濾過生原酒をしっかりとキープされていたんですね。多くのお客様にそんなやり方をお伝えしてますが、皆さん先に飲んでしまう事が多く貯蔵されてる方は少ないようです

ほうほう、熟成向きのお酒なんですね。それは実に楽しみ(〃艸〃)ムフッ

因みに山脇氏はとっととお店に出したそうですが(ま、お商売してたら出してお金に換えるのが普通だわな(;^ω^))

 

とまぁ、随分と前置きが長くなったけど、年末に頂きました(`・ω・´)b

当然、山脇氏と飲む♪

立ち香、含み香共に感じず、トロリとした旨味が口に広がる

こりゃ旨い!酒米は何やろ?山田錦かな??

加水火入れとは全くの別もんだわ!

この味わいは私が拵えるお料理に合いそう

お店再開したら無濾過生原酒を大人買いしやんとアカンなこりゃ(笑

 

・品名 龍の尾 純米吟醸無濾過生原酒

 

・製造者 男自慢酒造株式会社

 

・原材料 米(国産)、米麹(国産米)

 

・アルコール分 16度 

 

 

而今 純米吟醸 愛山 火入 2024

当「京料理人の日本酒記」の新年一発目のblogでご紹介した「而今 特別純米 にごりさけ生 2025」

ほな、二発目は?

てな事で、それならもっかい「而今」をご紹介しようかと(`・ω・´)b

而今 純米吟醸 愛山 火入 2024」です

 

外で飲んだ事はあるが購入して飲んだのは初めて

つまり、お店していた頃は置かなかったんですよね

お店をしていたことは妙なこだわりがあって置くお酒は生原酒か生酒、若しくは原酒でして(;^ω^)

而今」も多分に漏れず生しか置きませんでした

今にして思えば生の「而今」だけでなく火入の「而今」もお客さんに楽しんで頂いたら良かったかな?と今では思ったりしてます(;^_^A

 

さて、当「而今 純米吟醸 愛山 火入 2024」ですがジューシーやねぇ♪

何やろ、甘さと酸っぱさの加減がちょうどええ感じと言いますか。まるで苺?

他の愛山使用のお酒とは味わいがちゃいますねぇ

実に旨い!

ただ個人的にはお酒単体で飲むのがええかな。私の拵えるお料理との相性は。。。。って感じがするなぁ(;^ω^)

ご馳走様でしたm(__)m

 

・品名 而今 純米吟醸 愛山 火入

・製造者 木屋正酒造株式会社

 

・原材料 米(国産)、米麹(国産米)

 

・原料米 兵庫県産愛山100%

 

・アルコール分 15.5度 

而今 特別純米 にごりざけ生 2025

皆様、新年明けましておめでとうございます

昨年より始めた当「京料理人の日本酒記」ですが、本年も宜しくお願い致します

 

さて当blogですが、知人、お店をしていた頃のお客さん達が読まれて「大将、ブログのお酒見た事も聞いた事もないお酒ばかりやん」「マニアック過ぎるんちゃう?」等の連絡を何度か頂きました

まぁ、意図的にそう言うお酒らを載せてる訳でありまして。。。(;^ω^)

私が思うにお酒好きさんと好きなお酒、飲むお酒と言うのは3タイプに分かれるんと思うんですよね

先ず一つ目が有名銘柄がお好きな方

十四代があれば注文してまう」とか「新潟のお酒、久保田や八海山が好き」なんての

二つ目が酒米で選ばれる方

マチストと言う言葉があるように「雄町米のお酒が好き」とか「安心の山田錦」、「その土地その土地の酒米で醸したお酒が好き」

でもって三つ目が「飲んだ事ないお酒があると注文してしまう」とか「見た事もないお酒で美味しかったら嬉しい」

私の場合は二つ目と三つ目、特に三つ目の見た事も聞いた事もないお酒を飲むのが好きやったりします

なので当blogでは知られていないお酒を飲んで紹介して行ければと思っております

 

で、今年最初のblogのお酒は「而今 特別純米 にごりさけ生 2025」

而今」の新酒一発目がこのにごり酒となります

実は「而今」はお店を始めた20年前ふとしたきっかけで知り、それ以降定番として置いておりました

その「而今」も今年で20周年とか

これも何かの縁&「知られていないお酒ばかり」と言われるので有名銘柄を(笑)と思い最初のblogに(`・ω・´)b

しかもにごり酒を飲むのは6年振り

お店をしていた頃は‘味見♪’と称して飲んでいたのだが。。。。。(笑

さてさて、久しぶりの「而今 特別純米 にごりさけ生」はどんなお味になってるのでしょうか

混ぜずに先ずは上澄みを頂きます

立ち香は相変わらずのフルーティ

口に含むと含み香があり、若さを感じつつもお米の旨味が口に広がります

やはり旨い(`・ω・´)b

では、混ぜて頂きましょう♪

旨い!

これは大人のカルピスですね(〃艸〃)ムフッ

とは言え、思い出美化ではないが多少味が昔と変わったかな?

まぁ、お料理も進化して時代時代に合うようにしやんと言う点では同じかもね

私の拵えるお料理も昔のお料理、特に戦前のお料理が多いかったんですが、それを今の時代にそのままやっても合わないので今風の味付けにしておりましたし(`・ω・´)b

 

とまぁ、美味しく頂きました

ご馳走様でしたm(__)m

 

・品名 而今 特別純米 にごりさけ生

 

・製造者 木屋正酒造株式会社

 

・原材料 米(国産)、米麹(国産米)

 

・原料米 五百万石66%、山田錦34%

 

・アルコール分 15.5度 

 

 

三百年の掟やぶり 本醸造生酒 無濾過槽前原酒

山形県山形市にある寿虎屋酒造さんの醸すお酒「三百年の掟やぶり 本醸造生酒 無濾過槽前原酒」を頂きました

 

随分と面白い銘柄ですねぇ

寿虎屋酒造さんは約三百年の歴史があるお蔵さんで、創業以来お酒は必ず火入れしてから出荷すると言う掟があったのですが、蔵でしか、蔵人しか味わう事が出来ないお酒をその掟を破ってでも皆さんに飲んで頂きたいと言う思いから商品化されたそうです

まぁ、簡単に言うと無濾過生原酒ですね(`・ω・´)b

輸送技術が発達した今やからこそ飲める無濾過生原酒

感謝感謝ですm(__)m

さてこのお酒、私が船に乗っていた時に東京か横浜、千葉の何処かのお店で目にし、飲んでみたいと思ったのですがちょうど売り切れ

いつかはと思っていたところ、自宅から3番目か4番目に近い地酒取扱店さんで売っていたのを見て購入した次第です

まさかこんな近くにあるとは。。。。。

当然購入(`・ω・´)b

本醸造酒の原酒と言う事は、言うまでも無くアルコール度数が高い

ならば何時もの如く扇町の「旬魚菜やまわき」に持って行き、店主の山脇氏と飲む♪

前々回の「加賀の月 朏」と同じ本醸造無濾過生原酒ですが、またも「こう言うお酒置くのもアリかな」と言う結論に

いやぁ、まだまだ知らないが美味しいお酒ってよぉさんございますなぁ( ´艸`)

 

・品名 三百年の掟破り 本醸造生酒 無濾過槽前原酒

 

・製造者 寿虎屋酒造株式会社

 

・原材料 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール

 

・アルコール分 19度 

 

 

 

 

 

苗加屋 特別純米無濾過生原酒 雄山錦

富山県若鶴酒造さんの醸すお酒「苗加屋(のうかや) 特別純米無濾過生原酒 雄山錦」を頂きました

 

実はお商売をしていた頃に置いていた事があり、確か当時は特別純米酒が‘琳青(りんのあお)’と言う名で富山県産雄山錦を100%使用した物。純米吟醸酒が‘琳赤(りんのあか)’と言う商品名で山田錦を使用した物でした

当時ではおおよそ日本酒らしからぬ(今はかなり奇抜なラベルのお酒が溢れておりますが。。。。(;^ω^))ラベルでしたが、味の方は濃厚旨口のお酒

端麗で加水火入れのお酒が多かった富山で無濾過生原酒でそう言った味わいのお酒だったので驚いた記憶があります

今では富山のお酒でも‘無濾過’‘生’‘原酒’と言った造りのお酒が増えて来てますがその先駆けやなかったでしょうか

さて、頂くのは15年振りでしょうか

富山県産雄山錦を100%使用した特別純米酒の無濾過生原酒です

昔で言うところの‘琳青’ですね

今は書かれておりませんが(;^ω^)

お味はと言いますと・・・・‘琳青’の味は忘れてしまってますが(www)やっぱり美味しいですねぇ(`・ω・´)b

とは言え・・・・

四合瓶で2,000円越え

‘琳青’は確か一升瓶で2,500円位やった筈(;^ω^)

物価高を感じずにはいられません

 

 

・品名 苗加屋 特別純米無濾過生原酒 雄山錦

 

・製造者 若鶴酒造株式会社

 

・原材料 米(国産)、米麹(国産米)、富山県産雄山錦100%

 

・アルコール分 17度 

 

 

加賀の月 朏(みかづき) しぼりたて 本醸造生原酒

石川県小松市の加越さんのお酒「加賀の月 朏(みかづき) しぼりたて 本醸造生原酒」を頂きました

と言うてもひとつ前のblogの「歓喜光 純米 しぼりたて生酒」同様昨年の物です(;^ω^)

お酒の造りと言うのは、その年の出来を見ると言う意味合いで先ず最初に本醸造のお酒を醸すところが多いそうです

加越さんもそのようで、新酒の一発目はこの「加賀の月 朏(みかづき) しぼりたて 本醸造生原酒」となります

醸造アルコール添加の生原酒なのでアルコール度数が19度と高め

使用米は石川県産の五百万石

個人的に五百万石で醸されたお酒と言うのは‘普通に美味しい’レベルの認識なんですが、このお酒はお米の旨味がたっぷりで、コクがあると言いましょうか

催事での試飲販売会で飲んでその美味しさに驚き買ってしまいました(笑

例の如く扇町の‘旬魚菜 やまわき’に持って行き、店主の山脇氏と飲んだんですが、お互いの拵えるお料理との相性良さげの結論

後日話を聞くと、お客さんの受けも良かったそうな

彼のお店のお酒は純米酒の生原酒ばかりなんやが、本醸造生原酒も悪くないかな

しぼりたて出たての頃に石川県産の海産物と一緒に頂くと良いかも知れませんね

 

・品名 加賀の月 朏(みかづき) しぼりたて 本醸造生原酒

 

・製造者 株式会社 加越

 

・原材料 米(国産)、麹米(国産米) 石川県産 五百万石、醸造アルコール

 

・アルコール分 19度