素直さとマイナンバーについて考えた話。

札幌近郊の方はもう見ている人もいるだろうか。
このブログ、最近はプラモの話を中心に書いているけどもともとは「たかがブログじゃないですか」というポリシーで、雑多なあれこれを書くのが目的だったはず。はずだったんですよう。
というわけで、ここ最近使っていなかったタグで書いてみてもいいじゃないかと思い立ち。ちょっと考えさせられることもあったもんでね。
最近は子育て関連の内容もとんと上げていなかったが、いつの間にか息子も10歳。クラスでの人間関係にも悩むお年頃になってきたわけで。クラスの中での役割、というか係をこなすことにもなるのだが、ある日なにやらその組んだ相方というか同じ係の子と微妙に合わないことがあったらしい。
「あー、あいつと同じ係の仕事しないとならないのか、いやだなぁ」
そりゃあるよね、子供だって人間関係の中にいるわけで。しかし、すぐに息子の口から出た言葉。
「最悪。でも、〇〇(同じ係の別の子)と一緒に仕事できたのもあるからまぁいいか」。
おお、これ地味にすごい。
自分でプラスのことを見つけて、自分の機嫌をちゃんと取っている。マイナスのことにいつまでも囚われずに、よかったことを見つけて次に行こうとしている。大人でもなかなかこれできる人、少ないんじゃないだろうか。
そこを起点にして、息子と話をした。それはなかなか大人でもできないこと、いつかどうしてもマイナスに囚われる時間が長くなることがあるかもしれないこと、でも必ずプラスのものを見つければ、越えていけること。
そこで思い出した。
スピリチュアルではないのだが、いいことが舞い込んでくる人と、同じことをしていても悪い流れが当たりやすい人。これ、厳然とあると思うの。特に後者の方は、「なんで?」と思うくらいその人に悪いことが起こる。や、地味なことばっかりなんだわ。会社で手続きをするためのIDがなぜかその人だけエラーが出る、社外からの配布物(健康診断のあれこれとかね)がなぜかその人の分だけない。全くの偶然なんだけど、本当にその確率が高いのだ。
どうもそういう人を見ていると、いろんなものを斜に構えて素直に受けられない人、他の人が普通に受け入れていることを「自分は受け入れない」みたいな感じで進まない人が多い。グダグダ言ってもどうにもならないことを、言いたいだけ文句を言って最終的にしぶしぶ受け入れざるを得なくなって、結局一番損するタイプ。
冷静にメリット・デメリットを判断するより、感情で気に入らないと思ったら文句を言わなきゃ気が済まない。マイナス感情を発散しないと自分が保てない。それをいい大人がやってる時点でお察しだ。
結果的に、周囲からも「面倒な人」「残念な人」という見方をされるため、さらに意固地になっていくという悪循環。
最近Xの方でも見たんだけど、マイナ保険証の話とか。保険証機能をマイナンバーカードに合わせるというだけの話と思っているんだけど、まあ理由を付けて対応しない。で、「資格証明書を持っていればそんな必要はない!」なんて言ってる人が。そのくせ年末調整やらふるさと納税やらの手続きで紙対応アップアップ。
言わんとすることはわかるよ。マイナンバー関連のシステムの信頼性だの最初の手続きが面倒だの個人情報がどうのだの。
でもそれってさ、例えばGoogleやらAmazonやらでバンスカ個人情報垂れ流しているその口で言ってるってわかってるのかな?完全な個人情報保護なんて欲しいんだったら、無人島でひきこもるくらいしかもう地球上にはないってこと。
そして、自分が所属している国の施策としてデジタル化やマイナンバー連動の推進が進んでいる以上、とっととその施策を進める方向で統一しなかったら、いつまでもマイノリティの対応でごちゃごちゃと面倒な手続きが残るだけ。で、どんどんほかの国に置いて行かれると。そんなことをもう何十年繰り返しているんだか。
どこぞの国と比較しても仕方ないんだけど、例えば欧州の国では一気にそうした仕組みを進めたために給付金振り込みやコロナの頃の罹患・ワクチン接種管理だのもえらい速さで対応できたと聞く。日本はどうだい。決定にも時間がかかったうえ、手続きも結局は個別に出向いたりなんだりしなければならない。それこそ「情報強者・弱者」という(言いたかないが)表現がぴったりになってしまう。
翻って、先ほどの面倒な人・残念な人の特徴に照らし合わせると、自らそうした不利益を呼び込んでるんじゃないかという行動に見えてならんのよ。システムが落ちたらアナログが最強だ!とかいうのももちろんわかる。わかるんだけど、既存の問題を効率化・解決するためのテクノロジーは、トライアンドエラーで育てていくしかない。最初から完璧なものなどないのだから、自分もシステムもアップデートしていくしかないはずだ。
生活もそうだと思う。便利なものができたのなら、試してみよう。別の選択肢の方が合うのなら、そちらを使ってもいい。乗るべき大きな流れがあるのであれば、その中で自分が自分で選ぶ指針を持っていなければならないと思うのだ。ただ否定・反対するだけでは、どんなところに行っても通用しない。
というわけで、年末調整の電子証明対応めっちゃ楽。ふるさと納税のワンストップ特例申請、あっという間に終わるじゃん。え、まだ終わってないの?なんぼ時間あったよ。病院でお薬手帳忘れた!けどマイナ保険証で服薬データ参照してもらって重複する薬は省略してもらえるんだねえ。というくらいには、技術恩恵を受けております。でもLINEだけやってないけど(笑)。そんなに四六時中誰かとつながっていたいわけではないのでね。ぼっち最高。
息子には、「技術はただ技術、力はただ力。どちらも正しく使わなければダメ。それを知るための手段が勉強だったり探求心だったりするのだ」と教えてる。まだまだデジタル関連では息子に負けてられんからな。
タイピングが息子320キー/分程度まで上がってきてるが。俺で380キー/分程度だから、小学校卒業までに追い越されたりして...。
なんてなとりとめのない話もたまにはいいでしょう。ザッツオール。
あ、トップの札幌ESTAの画像は、なんとなく。寂しいよね解体開始。