断薬中元ポン中の体験談ブログ

薬物依存症からの断薬、回復体験を発信していきます。

依存症の複雑さ:覚醒剤依存からの脱却

覚醒剤をやめたいと心から思う瞬間は、何度もあった。

しかし、実際にやめることは容易ではなかった。その理由は、単純な意志の問題ではなく、依存症の複雑さにあった。

 

まず、覚醒剤は脳に強く作用し、「また欲しい」と思わせる強い欲求を生み出す。

これが、脳内の報酬系を狂わせ、やめたい気持ちと欲求の間で引き裂かれる状態になるらしい。

 

また、心理的な側面も大きい。覚醒剤を使っていた期間は、自分の感情やストレスを麻痺させていた。

やめると、その麻痺が解け、感情の波が激しくなり、耐え難い不安や恐怖が押し寄せる。

そうした感情を乗り越える自信が持てないことも、多くの人がやめられない理由の一つだ。

 

さらに、人間関係の変化もある。薬物に依存している間は、周囲との関係が歪み、信頼を失っていく

断薬を決意しても、孤独感や罪悪感が邪魔をし、再び手を伸ばしてしまうこともある。

 

そして、身体的な依存も見逃せない。長期的な使用によって体が薬を求め続け、離脱症状が非常に辛くなる。

こうした身体的な苦痛が、やめたい気持ちを打ち消してしまうこともあるのだ。

 

このように、やめたいと思う気持ちと、やめられない現実の間には、多くの複雑な要因が絡み合っている。だからこそ、支援や理解が必要不可欠なのだ。

逮捕後の自己再生

今年の3月、私は覚醒剤の件で逮捕された。正直に言うと、その瞬間は「終わった」という感覚しかなかった。怖さや後悔よりも先に、頭が真っ白になった。これで全てが崩れると思った。

 

拘束され、覚醒剤が完全に手の届かない環境に置かれたことで、強制的に使用は止まった。自分の意思でやめたわけではない。選択肢が消えた、というのが正確だった。

 

逮捕後しばらくは、体も心も不安定だった。頭が重く、気分の浮き沈みが激しい。何もしていないのに疲れる日もあれば、逆に眠れない夜もあった。覚醒剤が生活の中心になっていたことを、この時になってはっきり自覚した。

 

同時に、現実と向き合う時間が一気に増えた。仕事を休みがちになっていたこと、金銭的に破綻していたこと、人との関係を壊してきたこと。今まで薬で誤魔化してきた問題が、逃げ場なく目の前に並んだ。

 

一番きつかったのは、「何もない自分」と向き合う時間だった。覚醒剤を使っている間は、常に刺激があった。高揚感、万能感、興奮。逮捕後の生活にはそれが一切ない。静かで、地味で、退屈だった。その退屈さに耐えることが、想像以上に難しかった。

 

それでも、日が経つにつれて少しずつ変化が出てきた。食事が普通に取れるようになり、眠れる日が増えた。感情の波は残っていたが、「何が起きているかわからない状態」からは抜けていった。

 

逮捕は、人生にとって大きな傷になる出来事だと思う。ただ、僕の場合は、命を落とさずに止まるための強制ブレーキだったとも感じている。

 

逮捕後の生活は決して楽ではない。社会的な不安も、将来への怖さもある。それでも、覚醒剤に支配されていた頃より、「自分で考える時間」が戻ってきた。これは大きな違いだった。

 

今振り返ると、やめるきっかけが自分の意思でなかったことを、恥だとは思っていない。結果として、今ここに生きている。それが事実だからだ。

愛と葛藤: 覚醒剤との壮絶な出会い

ある女性と出会ったことが、僕にとって最初のきっかけだった。

出会ってすぐにホテルへ行き、その流れで「試しにやってみよう」という軽い判断で、人生で初めて覚醒剤を使った。注射器で打ってもらい、薬が体に入った瞬間、言葉にできないほどの快感と高揚感に襲われた。興奮が強く、じっとしていられなかった。

 

最初のうちは、とにかく楽しかった。その女性とも強く気が合い、会話も途切れなかった。

性的な行為も含め、2日、3日と眠らずにホテルや家にこもり続けた。

お互いに愛し合っている感覚があり、次第に「薬がないと成り立たない関係」になっていった。

使用量は増え、ほぼ毎日のように大量に使っていた。

 

問題は、覚醒剤にはお金がかかるという現実だった。当時は給料も良く、貯金もあったため、最初は何とかなっていた。しかし次第に仕事を休みがちになり、生活の歯車が狂い始めた。楽しさの裏で、確実に苦しさが積み上がっていった。

 

状況はどんどん悪化した。まともではない方法で金を作り、覚醒剤を手に入れようとするようになった。食事はほとんど取らず、家賃も払えなくなり、睡眠も壊れた。このままでは命が危ないと、はっきり感じるところまで追い込まれた。

 

そこで初めて、福祉協議会に助けを求めた。相談を重ね、国から生活を立て直すための支援を受けた。家賃の安い場所へ引っ越し、「普通に生きよう」と決めた。しかし、決意だけで薬物をやめることはできなかった。依存は想像以上に根深かった。

 

最終的にやめるきっかけになったのは、今年3月の逮捕だった。そこで初めて、強制的に薬から切り離され、自分の人生を直視することになった。あのまま続けていたら、今ここで文章を書いている自分はいなかったと思う。

 

この体験を書いているのは、過去を美化するためではない。覚醒剤は、最初は「楽しいもの」に見えるが、確実に生活、仕事、人間関係、そして命を削っていく。やめたいと思っても、簡単にはやめられない。これは実際に中にいた人間として、はっきり言えることだ。

 

もし今、同じような状況にいる人がいるなら、ひとりで抱え込まないでほしい。私自身、助けを求めることで、ようやく生き直す入口に立てた。やり直しは遅くない。少なくとも、終わりではない。

フラッシュバック

こんばんわ!

覚醒剤によるフラッシュバックという現象があります。

 

覚醒剤をやめた後も脳は覚えてるのでふと瞬間に急い襲ってきます。

人それぞれですが僕は寝る前とか自分の血管を無意識に触ってる時とか

あとは採血や注射器を見た時に使用したわけじゃないのに使った時の感覚がリアルに感じます。

これが厄介で本当にスリップしてしまいそうになります。

そんな時の対処法は場所を移動する

ご飯を食べる

人と話す電話かける。

字を書く。

外に出る、散歩する

 

この辺りが僕の対処方です。

同じように悩んでる人は試してみてください。

 

毎日の生活

おはようございます。

朝6時に起きて洗濯物回して散歩してきました。

日光を浴びるのは大事やと思います。

薬物依存者は生活のリズム、ルーティーンが崩れがちなので

朝起きる、日光を浴びる、ニュースを見る、朝ごはんを食べる。

まずはこれをしてみてはと思います。

 

僕はシャバに出てから鬱とADHDパニック障害覚醒剤の後遺症で就職、仕事が困難で生活保護を受けてます。

今は在宅で収入を得れるように試行錯誤中です。

 

薬物依存は逮捕されて止まるものではないです。

本人の意思だけでは正直再犯率は高いです。

なので国の制度や気にかけてくれる人には頼るべきです。

あくまで僕個人の意見ですが、自分を過信しないこと

人との約束は少しでも不安要素があるならしないこと

僕もまだまだこれから。少しづつですが。

 

覚醒剤をやめて

おはようございます。

刑務所にいた頃の習慣から朝はとても早起きなちゅー太です笑

 

覚醒剤、違法薬物をやめることは簡単ではありません。

まず薬物依存者は自分ではいつでもやめれる。そう思っている人が多いと思います。

確かにキッパリやめられる人もいます。

ですが大半は目の前に置かれると手に取ると思います。

僕も正直飛びつくだろうなと思います。

それぐらい脳が快楽を覚えていてこれがなかなか消えません。

 

逮捕され釈放後、更生施設や色んな人の話や情報を調べてなんとかこの薬物への欲求の消し方を考えましたが、今の所そんなものないです。

 

ただ現状僕が思う使わずにいれるのは、定期的に家族や友達と会う予定を入れること。

長いことシャブを使っている頃、今思うとやっぱり変でしたしなるべく人と会うことを避けてました。なのでまめに人と会う予定を入れるともしシャブを使っていたらバレるな・・・とおもうからです笑

要は孤独でいることはよくなくて、薬物と関わっている環境、人物と距離をおく。

まずここからかなと思います。

 

あくまで僕個人の意見ですが。

 

 

 

 

最初の一発

こんばんわ

僕が覚醒剤と出会ったのは当時BARで働いていた時に出会ったお客さんと深い仲になり

その人とホテルに行った時に「キメセクしたことある?」と聞かれ

なぜか見栄張って「あるよ」と答えたのがきっかけです・・・

そしたらじゃーん!って出てきたのがパケに入ったシャブと注射器でした。

 

内心ビビりながらも後に引けず、久々だからと言って打ってもらうことに

ベルトで腕を縛って浮き出た血管に針が入り、注射器の押し棒を少し引くと血が流れ込みまっ赤に

すぐに押し棒を押し込み最後まで押し切った瞬間全身を駆け巡る感覚と視界が回る感覚

しばらく動けず相手も打ってる様子を眺めてました。

 

シャブはいわゆるカタと言う依存者独特の思考や行動があって、最初に誰とやるか何をするかで様々だと思いますが、僕の場合キメてセックスばかりで俗に言うキメたら即ピンクってやつですね。

捕まるまで毎日キメセクで仕事も行かないようになって友達とも疎遠になりました。

 

正直当時は楽しかったしやめるつもりもなかったかな

そんなアホな僕でしたがやめるぞ!と決意したのは母親と姉の涙と、そして何より彼女との未来の為です。