
「映像研には手を出すな!」というアニメが大好きだったんですね。
それについて今回書いてみようと思います。唐突ですが。
まぁ、もちろん全話観たんですけど、最後の「芝浜UFO大戦」、ありゃすごいですね。とても高校生が作ったものとは思えないとんでもないハイクォリティアニメでしたね。ただ、作中の説明がないと、あれだけでは何やらよくわからない気も…。ともあれ、映像研のお三方には先ずはお疲れ様、と言いたいですね。
それに、最後の最後、浅草氏が「考えて考え抜く」という自らが追い込まれた果てに辿り着いた境地を作品にも当てはめたところが素晴らしい。そう、最終回一つ前で考えた「芝浜UFO大戦」のラストは綺麗にまとまっているが故に物足りなさを感じてもいました。そんなすっきり丸くなんて収まらない。さすがは浅草氏。金森氏曰く「四流監督」とはとても思えない。気概だけなら既に超一流です。
そう、それにしても高校生の部活で、なぜにあんなに苦しい思いをしてまで作品作らなきゃならんのか、っていうのは第三者から見るとそうかもしれんのですが、当事者、そしてそれを目の当たりにしている視聴者からすれば、何やらそこには「必然」があるとも感じれて。あのお三方、特に浅草氏と水崎氏にとっては、それはもはや執念というか、業というか。覚悟、というか、そういう問題でもないような。なんかすごく鬼気迫るものを感じつつも、実に楽しそうで、何やら羨ましくもありました。
でも、僕がこのアニメで実は一番好きだったのは、浅草氏の描く「設定」ですね。もう、ホント浅草氏は天性の設定厨で、現実にあるものをどんどんと想像の世界に押し広げ、ものすごく魅力的な世界にしてしまう。また、絵がいいんですよねー。
僕は昔アニメージュを愛読していたのですが、そこには設定段階でのアニメーターさんの手書きの紙に描かれた絵が結構載ってたんですね。わかりやすいところでは宮崎駿のイメージボード。それが超大好きだったんです。それが、毎回毎回描かれて、しかもたまに動いたりもする。ああいう手描き風の絵が動くなんて、最近のCG技術はホントすごいですね。そういうのを毎回観れたのは、設定厨、イメージボード厨の僕としては本当に嬉しかったです。
あとはですねー、やっぱり声ですね。声優さんが良かった。特にやっぱり浅草氏! もう浅草氏ばかりですねw なんだかこの記事w でも実際、浅草氏大好き! その浅草氏の声を充てているのが、今やすっかりメジャーな存在となった伊藤紗莉。この作品がひょっとしたらブレイクするきっかけになったのではないでしょうか。もう、伊藤紗莉の声が良すぎる! ナイスハスキーボイス! キャラにめちゃ合ってるし、それにやっぱり演技も上手い! さすがですね。たまにディズニーアニメの「豪華声優」にありがちな素人臭さや下手くそさがない! そして実際、大絶賛だったらしいですね。
でも、観終わった時は、一抹の寂しさがありましたねー。もう一旦これで終了ですからね。続編やらねーかな。