ロド日記

azzurri日記

僕がお金を支払ってもいないものに対して言いたい放題言わせてもらおう、という割と身勝手なブログです。

セ・パ強さ格差の原因と対策について専門家が語っていた後篇


前回は元千葉ロッテマリーンズ正捕手にして、第一回WBC日本代表正捕手、YouTube里崎チャンネルも大好評の里崎智也氏のセパ格差についての見解を紹介しつつ、なるほどなぁ、と思いました。

後篇の今回は、日本人初のMLB最多勝投手にして、ナショナルリーグサイヤング賞最終候補第二位に入ったこともあるスーパーピッチャー、ダルビッシュ有選手が自身のYouTubeチャンネルで語っていた見解をご紹介しつつ、なるほどなぁ、と思いたいと思います。

ダルビッシュは、先ずソフトバンクの強さについて語っていました。ここまでの強さになるのは遅かれ早かれ、予想はできていた、というビックリ発言。しかもそれは2005年の時点、ダルビッシュが入団して間もない頃だったというのです。ウヒョー! 先見の明有りすぎ!

なぜかというに、福岡に行って、試合前の練習のためドームのジムに行ったところ、今見てもすごいトレーニング施設が完備されていたそうです。しかも、棚にはサプリメントなどがズラリ。その瓶のひとつひとつに背番号らしき番号が書いてあり、選手個々人の所有物だったらしいのです。

すごいなぁ、と思って、そこの施設を統括している山川さんという方に色々と質問したらしいのです。そしたら、親切にも全ての質問に答えてくださったのだそう。ここから現在のダルビッシュは始まった、と言っても過言ではないそうです。

だから、今から15年も前に、フィジカルを根本から強くするというコンセプトがあったことになります。そういや、顔面久我山シーサーの異名を持つ元ホワイトソックスワールドシリーズ制覇の井口資仁も太かったよなぁ。デブっつんじゃ全然なく、筋肉質って感じで。その歴史が脈々とあるので、現在の強さに繋がっている、というのです。

そして、セパ格差なのですが、ダルビッシュもやはり現在喧しく言われているDHが原因ではない、と思っているらしいです。その前に、根本的な「体質」だと言うのです。

ダルビッシュが日本時代、交流戦セ・リーグの球場のジムに行こうとすると「ダメです」とか言われて入れなかったらしいです。鍵とかかけられちゃったりして。そんなことはパ・リーグでは考えられないそうです。他にも似たようなことは色々あって、一事が万事そんな感じ。

どうもそれがセ・リーグの試合を戦う上での戦略の一つらしいのですが、とにかく閉鎖的。一方、パ・リーグはなるべく良い情報はリーグ全体で共有しよう、という文化があるそうです。さっきの山川さんの話は典型的な例ですよね。

思うに、セ・リーグって、目先の勝利にこだわるあまりに、将来的なビジョンに欠けているのだと思います。それに比べてパ・リーグは、良いと思ったことはみんなで共有して、リーグの力を底上げする。その結果現在の強さがあるのではないでしょうか。

なるほどなぁ、と思いました。

以前から思っていたし、割と言われていることなのですが、セの野球ってちまちましてますよね。ランナー出ちゃあ、判で押したように送りバントしてたし(最近はちょっと違いますが)、そもそも球場がどこも狭い。うまく当てりゃホームランになるような球場が大半を占めています(プロレベルのパワーの話です)。だから、思い切り振る、というよりは当てていけばいいので、豪快なフルスイングする選手ってあまり見かけない。イメージ、鈴木誠也くらい。

それに、なんというか、戦略にこだわりすぎてる印象がありました。その一環で、ダルビッシュが日本時代に直面したケチくさい対応になったのかもしれません。

セパの現在の格差は、そもそもの体質だ、という話だったわけですが、だとしたら、これは相当根深いかもしれませんね。里崎の言った交流戦年間36試合、その全てがDH制、とかを導入しても、にわかには改善されないかもしれません。

それくらい、根本的な問題なのかもしれないですね。同じ日本のリーグなのに、全然レベルの違うリーグになっちゃった感じ。うーん、これは根深いかも。

というようなことを考えていたら、セ・リーグもDH制を導入することが決まりましたね! これで雪解けか? 壁崩壊か? いずれにしろ、ちょっと楽しみな動きになって参りました。

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